説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】パイロット軸受等のように、軸の内外径、ギア内径等が直接転動体の軌道面となり、潤滑剤の入り難い環境で使用される入り難い環境で使用される転がり軸受における転動体の寿命を高める。
【解決手段】潤滑剤の入り難い環境で使用され、組み込まれる軸やギア等が直接転動体の軌道面となる転がり軸受であって、Siを0.2質量%以上、Mnを0.3質量%以上の割合で含有する高炭素クロム鋼製で、かつ表面の窒素濃度が0.2〜2.0質量%である転動体を備えることを特徴とする転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】組み合わせシールリング10eを構成するスリンガ14とシールリング15cとの間の内部空間24内への異物の侵入を抑えられて、このシールリング15cに設けたシールリップ20の動きを確保できる構造を実現する。同時に、これらスリンガ14とシールリング15cとが不用意に分離する事の防止も図る。
【解決手段】前記スリンガ14の回転側円輪部17の先端部分と前記シールリング15cを構成するシール用弾性部材19cの基部29cとの間部分に、径方向ラビリンスシール30aと軸方向ラビリンスシール31aとを、互いに直列に設ける。これら両ラビリンスシール30a、31aは、弾性材製のシール用突条36の外面と径方向凹溝部39の内面とを、近接対向若しくは当接圧がゼロの状態で接触させる事により構成している。 (もっと読む)


【課題】モータの安定したフェイルセーフを実現するモータ制御装置を提供する。
【解決手段】イグニッションOFFとなったとき、操舵補助力制御を中止し、電動モータ12の温度tが所定温度t1以下となるまで、電源リレー回路30で電源を自己保持して電動モータ12の温度推定処理を継続する。そして、この電源自己保持中の温度推定処理が正常終了したか否かを記憶しておき、当該温度推定処理が正常に終了しなかった場合には、次回のイグニッションON時の操舵補助力制御の制御量を所定期間制限する。 (もっと読む)


【課題】トルク検出手段の一部に故障が発生するなどして、トルク検出手段のメイントルク信号とサブトルク信号の差が大きくなった場合においても、これら信号のうち正常信号を使用して、可能な限りアシスト制御を継続する。
【解決手段】メイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsとを出力するトルクセンサ11において、メイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsそれぞれのオフセットを検出し、通常はメイントルク信号に基づいてアシスト制御を行い、メイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsの差が所定値を超えて所定の時間継続した場合に、トルクセンサ11に故障が発生したと判断して、小さい方のオフセットに対応するトルク信号を用いてアシスト制御を行う。 (もっと読む)


【課題】揺動運動が繰り返し行われる場合であっても、特段のメンテナンス動作を不要とし、安価な一般的なグリースを潤滑に使用してもフレッチング摩耗を抑制して装置を超寿命化し得る転がり案内装置を提供する。
【解決手段】円筒状のローラ8を無限循環させる無限軌道を有する転がり案内装置であって、ローラ8の転動面8aにおける円周方向Aの面粗さを、同転動面8aにおける軸方向Bの面粗さよりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】チルト調整またはテレスコピック調整するためのステアリングコラムの剛性を著しく高くすること。
【解決手段】ロアー側のアウターコラム4の内側に、一対のクランプ部材12,12がアッパー側のインナーコラム3を包持するように設けてあり、しかも、締付ボルト13により、これら一対のクランプ部材12,12を互いに近接するように移動させて、アッパー側のインナーコラム3をこれら一対のクランプ部材12,12により包持してクランプするように構成している。このように、アッパー側のインナーコラム3をロアー側のアウターコラム4により直接的にクランプするように構成していることから、両コラム3,4の剛性を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】軸受用軌道輪を取扱いが容易な方向、即ち、軸受用軌道輪の回転軸を重力方向に向けた状態で、溝径を精度よく、且つ安定して測定することができる軸受用軌道輪の溝径測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】軸受用軌道輪(外輪)11の回転軸Oを重力方向に向けて保持する測定テーブル20と、軸受用軌道輪11及び測定テーブル20の重量をキャンセルする重量キャンセル機構40と、円周溝(外輪軌道溝)12の溝底12aに接触可能な複数の測定接触子50と、測定接触子50の変位量を測定する変位量測定装置60とを備え、測定テーブル20に軸受用軌道輪11を水平状態で載置した後、円周溝12の溝底12aに測定接触子50を接触させて測定接触子50の変位量を測定し、この測定接触子50の変位量と、予め測定された基準リングの測定値とに基づいて、軸受用軌道輪11の溝径を求める。 (もっと読む)


【課題】不良品を市場に出荷するのを防止することができると共に、安全な状態の内に部品を交換して、安全性や快適性を高めることのできる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】車両のステアリング機構にアシストトルクを付与するモータを駆動制御する制御手段と、各部の異常を診断する複数の異常診断手段とを具備した電動パワーステアリング装置において、故障診断手段は各部の確定には至らない不確定異常を検出し、不確定異常を検出した回数をカウント値として記憶し、カウント値に基づいて、各部に確定した異常が発生する可能性の程度を段階的に判断する機能を具備する。 (もっと読む)


【課題】保持器がスライダ本体から浮き上がった場合でも、ローラのスキューを防止し得る直動案内装置を提供する。
【解決手段】この直動案内装置は、上列のローラ8の自転軸が案内レールから離れるにつれて下方に向かい、下列のローラ8の自転軸が案内レールから離れるにつれて上方に向かうように形成された4列の転動体循環路を有し、また、スライダ本体の内面部に組み付けられて、ローラ8の端面を案内する軌道つば面23を有する保持器20を備えている。そして、この保持器20は、軌道つば面23がローラ8の両端面に沿って設けられ、上列のローラ8の上側および下列のローラ8の下側に設けられた軌道つば面23の長手方向の両端には、第一の面取り部23mが形成され、この第一の面取り部23mは、ローラ8の端面の対向方向の深さLDよりも長手方向の長さLMが長くなっている。 (もっと読む)


【課題】CPUの処理負荷を増大することなく、モータ制御の安定性を保ちつつ、PWM周期に同期する放射ノイズを低減することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルクTに基づく電流指令値に応じて、電動モータ12を、車載の電子機器に影響する周波数とは異なる周波数を有するPWM信号により駆動する電動パワーステアリング装置において、前記PWM信号の周期の定倍と非同期な一定周期毎に電流指令値を演算し、PWM信号の周期と同期した周期毎に、前記電流指令値に基づいて前記PWM信号を設定する。そして、PWM設定処理では、前記PWM信号の設定に用いる電流指令値を、所定のPWM信号設定回数毎に最新の電流指令演算値に更新する。 (もっと読む)


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