説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】 二次衝突時の衝撃荷重が大きくても、アッパーコラムがコラプス移動のストローク端に衝突することがなく、運転者に加わる衝撃を緩和することが可能なステアリング装置を提供する。
【解決手段】 車体側アッパーブラケット4がブラケット5から離脱しても、突当て部材81は、ガイド溝51に案内されて車体側アッパーブラケット4と共に車体前方側に移動する。アッパーコラム1の車体前方側端面13が車体側ロアーブラケット6に衝突する前に、突当て部材81の車体前方側端面812が衝撃エネルギー吸収部材83の車体後方側端面831に当接する。この結果、衝撃エネルギー吸収部材83が塑性変形して、衝撃エネルギーを吸収し、アッパーコラム1の車体前方側端面13が車体側ロアーブラケット6に衝突して、大きな衝撃力が発生するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 各球面ころ4、4を各ポケット9a内に挿入する作業を容易に行なえると共に、これら各球面ころ4、4の挿入時に、これら各ポケット9aの内側に突出する弾性舌片15に、機能不良に結び付く様な過大な変形が生じにくい構造を実現する。
【解決手段】 保持器5aを構成する円環部11の内側面の円周方向中間部に、上記各ポケット9aの外側に凹んだ窪み17を形成する。これにより、上記各球面ころ4、4を、この窪み17の深さ分上記弾性舌片15の先端縁から離れる方向に寄せた状態で、上記各ポケット9a内に挿入できる。この為、上記各球面ころ4、4の挿入作業を容易に行なえると共に、これら各球面ころ4、4の挿入時に上記弾性舌片15に過大な力が作用する事を防止して、この弾性舌片15が、作動不良に結び付く程大きく変形しない様にできる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦損失が低くて耐久性のある、より簡単な構成の転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】 ラジアル荷重を受けるころ軸受部11と、スラスト荷重を受けるスラスト玉軸受部12とを備えており、ころ軸受部11とスラスト玉軸受部12は内輪13を共有している。内輪13は、回転軸7に外嵌・固定されて、その外周面にころ軸受部11のころ用の軌道面13aを有すると共に、その一方の側面に、スラスト玉軸受部12の玉19用の軌道溝13bを有している。 (もっと読む)


【課題】 ピニオン歯とラック歯との噛合状態を適正に維持できるラックガイドを備えたラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】 ラックガイド20は、ホルダー21と、これに保持されたピン22の上に回転自在に支持されたローラ24とを備え、ピニオンハウジング13に形成された筒状部13aに装着され、ローラ24がラック軸を背面から支持し、噛合状態を適正に維持する。アジャストスクリュー(以下、スクリュー)25のホルダー21側部は略平面に形成され、その上面に中央部分Aが周辺部より厚く形成された板状の間座27が配置される。スクリュー25の中央部分は間座27の中央部分Aとのみ接触して両者間の摩擦力は小さい。スクリュー25を筒状部21aにねじ込んだとき発生する回転トルクは間座27の存在によりホルダー21に伝達されず、ラックガイド20の回転は防止される。 (もっと読む)


【課題】 装置の小型化を図ると共に、音響劣化および振動増大を防止することができ、さらには、耐久性の向上を図ることができるウォームギヤ付きモータ装置を提供する。
【解決手段】 出力軸101を有する電動モータ102と、出力軸101を回動自在に支持する転がり軸受と、出力軸101に設けられたウォーム103とを備え、ウォーム103と噛合するウォームホイール104を介して出力を伝達するウォームギヤ付きモータ装置100であって、転がり軸受として、外輪111、内輪109及び転動体112の内の少なくとも一つがセラミック材料で形成される単列深溝玉軸受106を用いる。 (もっと読む)


【課題】 比較的に高速回転条件で、而も高荷重、振動衝撃荷重、及び合成荷重等が加えられている場合でも、保持器強度を十分に確保すること。
【解決手段】 (a)に係る円錐ころ軸受は、小鍔を無くした単列の内輪1と、外輪2と、その間に介装した円錐状転動体のころ3と、該ころ3ところ3との間を一定の間隔に保持してころ3に案内される籠型保持器4と、内輪小軌道径側(内輪軌道溝7)に取付けた弾性体小鍔輪10と、から構成されるものである。このように構成される円錐ころ軸受は、内輪1の小軌道径側に小鍔が設けてない為、全列のころ3を籠型の保持器4のポケットに入れてから、一緒に内輪軌道溝7に容易に装入し、その後、弾性体小鍔輪10を簡単に内輪小軌道径側部に装着することができる。この為に、保持器4に対して底押しによる尾部加締め或は頭部加締めを行わない。 (もっと読む)


【課題】簡単な保持器成形方法で幅寸法の小さな保持器を低価格で一体成形する技術を提供する。
【解決手段】複数の転動体4を1つずつ回転自在に保持する複数のポケット6a,6bが周方向Rに沿って複列で成形され、且つ一方の列を構成する各ポケット6aと他方の列を構成する各ポケット6bとが周方向に対して直交する方向Pに整列した保持器2を成形する際に、一方の割型に成形品(保持器)を残留させ、その残留させた成形品に対して突出力を作用させて、当該成形品を一方の割型から脱型させる。この場合、一方の列を構成する各ポケット6a間には、突出力を受けるための受け部8が一体成形され、これにより各ポケット間の剛性が高められることにより、割型の分割の際に成形品が一方の割型に残留する。 (もっと読む)


【課題】複数の軌道輪に対して同時に自然割り処理を行うことが可能な製造効率に優れた二つ割り軌道輪の製造方法を提供する。
【解決手段】環状の軌道輪(例えば、内輪)2を膨張させて、その径を広げる膨張工程と、当該軌道輪にフープ応力を発生させるフープ応力発生工程と、フープ応力により軌道輪を分割する分割工程とを経ることにより、軌道輪はフープ応力によりスリット状の切欠部10を起点に分割される。この場合、膨張工程では、油圧により軌道輪を膨張させる方法、加熱した油で軌道輪を膨張させる方法を適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 空引き制御において真空ラインの真空圧が下がってもシステムとしての信頼性の向上を図ることができる露光装置の真空圧回路を提供する。
【解決手段】 真空ライン16と真空元圧センサ20との間に、これらの間を連通状態、或いは非連通状態に切替え可能な切換弁24を接続する。コントローラ32は、チェックシーケンス制御を行うときに切換弁24を非連通状態とし、吸着保持手段の真空圧に基づいて基板或いはマスクが吸着保持手段にセットされているか否かを確認する。 (もっと読む)


【課題】 保持器の加工のバラツキにより柱倒れが生じた際でも、ころところ案内面との端部当りによるスキューを防止し、ころを理想的姿勢に安定させること。
【解決手段】 ポケット4隅部に、ころの進行方向に対して以下の数値で逃げ形状を設け、
0.02≦△1≦0.35
0.02≦△2≦0.35
0.1×WC≦△3≦0.35×WC
0.1×WC≦△4≦0.35×WC
に設定してあり、ここで、△1は、円周方向逃げ深さ(大径側)であり、△2は、円周方向逃げ深さ(小径側)であり、Δ3は、逃げ幅(大径側)であり、△4は、逃げ幅(小径側)であり、WCは、ポケット丈寸法である。 (もっと読む)


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