説明

三菱瓦斯化学株式会社により出願された特許

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【課題】 被保存物の品質を損なわずに保存でき、鉄粉が容器フランジ部に残留せず外観を損なうことのない、スムースに開封できる酸素吸収性密封容器を提供する。
【解決手段】 少なくとも熱可塑性樹脂からなるシーラント層、鉄系酸素吸収剤含有酸素吸収樹脂層及びバリア層からなる酸素吸収フィルムを有する蓋材と、易開封性熱可塑性樹脂層からなる内表面層、バリア性樹脂からなる中間層及びポリオレフィン系熱可塑性樹脂からなる外表面層を有するバリア容器が、バリア容器のフランジ部においてバリア容器の内表面層と蓋材のシーラント層とがヒートシールにより接合されてなる密封容器において、蓋材におけるシーラント層と酸素吸収樹脂層の層間強度がバリア容器における内表面層の凝集剥離強度より大きく、かつ、蓋材をJIS K6854-3に準拠し300mm/minの剥離速度でT型剥離をした場合の蓋材のシーラント層と酸素吸収樹脂層の層間剥離強度が600g/15mm以上であることを特徴とする密封容器。 (もっと読む)


【課題】 支持層に印刷を施した場合でも優れたラミネート強度を示すガスバリア性の酸素吸収性ラミネートフィルムを提供する。
【解決手段】 少なくとも、支持層(1)、インキ層(2)、ポリウレタン系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合系樹脂、ロジン系樹脂、ポリアミド系樹脂および塩素化オレフィン系樹脂から選ばれる1種以上の樹脂(A)からなる層(3)、接着剤層(4)、鉄系酸素吸収剤を含有した酸素吸収樹脂層(5)ならびにシーラント層(6)がこの順に積層されたラミネートフィルムであって、該接着剤層を形成する接着剤がエポキシ樹脂およびエポキシ樹脂硬化剤からなるエポキシ樹脂組成物を主成分とするものであり、かつ該エポキシ樹脂組成物が硬化して得られるエポキシ樹脂硬化物中にキシリレンジアミンから誘導される骨格構造が40重量%以上であることを特徴とする酸素吸収性ラミネートフィルム。 (もっと読む)


【課題】アジピン酸を主体とするジカルボン酸成分と、メタキシレンジアミンおよび/またはビス(アミノメチル)シクロヘキサンを主体とするジアミン成分から成るポリアミド樹脂に関し、ゲル状物質が少なくかつ射出成形用材料、フィルム・シート等の包装材料、およびモノフィラメント、繊維用材料として工業的に有用なポリアミド樹脂を提供する。
【解決手段】アジピン酸を主体とするジカルボン酸成分とキシリレンジアミンおよび/またはビス(アミノメチル)シクロヘキサンを主体とするジアミン成分を重縮合して得られるポリアミド樹脂に関して、ポリアミド樹脂に含まれるアジピン酸に不溶なイオン交換樹脂の混入濃度、およびその長径を制限することで、ゲル状物質の少ないポリアミド樹脂が得られる。
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【課題】 低温でのヒートシール性に優れ、加熱殺菌処理が可能な自動充填包装用脱酸素性フィルムの提供する。
【解決手段】 内層から順に、ポリプロピレン系樹脂からなるシーラント層、脱酸素剤組成物を配合した酸素吸収性樹脂組成物からなる酸素吸収性樹脂層、ガスバリア性を備えるガスバリア層からなる脱酸素性フィルムにおいて、前記ポリプロピレン系樹脂が、融点128〜155℃のプロピレン−α−オレフィンランダム共重合体またはエチレン−プロピレン−α−オレフィンランダム共重合体であることを特徴とする自動充填包装用脱酸素性フィルム。
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【課題】黄変防止とゲル又はフィッシュアイ低減が達成されたポリアミド樹脂を提供する。
【解決手段】メタキシリレンジアミンを主体とするジアミン成分とアジピン酸を主体とするジカルボン酸成分から成るポリアミド樹脂に関して、燐酸系酸化防止剤とアルカリ成分を特定量添加し、更に特定の末端基濃度バランスとアミノ基反応率を達成する。
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【課題】様々な製造方法に対応可能であって、偏光特性および調光特性に優れる高屈折率の光制御プラスチックスレンズおよびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】複数の層が積層されてなる光制御プラスチックレンズにおいて、偏光層および調光層の少なくとも2層を有する偏光調光積層体の少なくとも一方の面に、(メタ)アクリレート系樹脂層を設け、さらに(メタ)アクリレート系樹脂層の上にレンズ体樹脂層が設ける。 (もっと読む)


【課題】2−アルキル−2−アダマンチルアクリレート類を簡便で、より高収率に得る方法を提供する。
【解決手段】2−アダマンタノン類およびハロゲン化炭化水素を、0.5〜5000cmの棒状、球状または塊状である金属リチウムと反応させ、リチウム(2−アルキル−2−アダマンチルアルコキシド)を合成後、反応系に残存する余剰の金属リチウムを除去し、次いで、得られたリチウム(2−アルキル−2−アダマンチルアルコキシド)とアクリル酸エステル類またはアクリル酸無水物類とを反応させることにより、2−アルキル−2−アダマンチルアクリレート類を製造する。 (もっと読む)


【課題】多くの金属に配位するキレート化剤および過酸化物の分解防止安定剤等の多種多様な用途に用いられる高純度アミノメチレンホスホン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】塩酸酸性下、アンモニアまたはアミンをアルデヒド、亜リン酸と反応させアミノメチレンホスホン酸(例えば、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸)を得る方法において、Fe濃度0.001ppm以下の塩酸を用いて高純度アミノメチレンホスホン酸溶液を製造する。 (もっと読む)


【課題】 湿式塗装ブース循環水系に適用される処理方法を提供する。
【解決手段】湿式塗装ブースにおける塗料ミストの処理剤を使用し、塗料滓を回収する処理において、回収前に一定の時間、下記(a)式および/または(b)式で表される消泡剤を添加し、塗料滓を回収性の良い状態に制御する。(化1) HO(CHCRHO)m−(CHCRHO)n−(CHCRHO)LH (a) (Rは水素又はメチル基を示す) RO(CHCRHO)H (b) (Rはアルキル基、Rは水素又はメチル基を示す) (もっと読む)


【課題】微細加工用レジスト材料等の高機能性材料向け原料モノマーとして有用な、3,5−ジヒドロキシ−1−アダマンチルアクリレート類を効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】酸触媒の存在下において、式(1)で表される1,3,5−アダマンタントリオール類と、式(2)で表されるアクリル酸類を脱水縮合させることにより3,5−ジヒドロキシ−1−アダマンチルアクリレート類を製造する方法において、脱水縮合反応終了後に(i)反応混合溶液をアルカリ性水溶液により中和する処理、(ii)水相に含まれる3,5−ジヒドロキシ−1−アダマンチルアクリレート類を有機溶媒で抽出する処理を順次施した後、(iii)水あるいは水を含む混合溶媒を用いた晶析を行なうことを特徴とする、3,5−ジヒドロキシ−1−アダマンチルアクリレート類の製造方法。 (もっと読む)


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