説明

日野自動車株式会社により出願された特許

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【課題】 比重が異なる2種以上の液体からなる混合液から特定の液体を効率よく分離することができ、さらには、特定の液体の腐敗を抑制することができる、新規の混合液分離装置を提供する。
【解決手段】 本発明の混合液分離装置は、比重が異なる2種以上の液体からなる混合液が供給され該混合液から特定の液体を比重差により分離する分離室1〜5と、混合液の液面よりも下の位置で分離室1〜5と連通し分離室1〜5から収受した特定の液体L16を排出する排出手段9を有する回収室6と、からなる分離容器10と、分離容器10に充填され混合液が分離容器10内を移動する速度を緩徐にする流速緩徐材81〜85と、を備え、
流速緩徐材81〜85は、分離室1〜5においては液面から露出するように充填され、回収室6においては液面よりも低くなるように充填されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両発進直後に、車両進行方向の加速度センサ(勾配センサ)に不規則的な振動が生じることにより測定値が変動する影響を除去して、車両質量を安定に推定演算する装置を得る。
【解決手段】車両進行方向の加速度センサの出力値は、発進直前の車両がまだ停車中であるときの出力値を取込み、この出力値を一時的に保持しておき、この一時的に保持した出力値を車両発進時の加速度センサの出力値として利用する。この手法により加速度センサに生じる不規則的な振動の影響を排除して、車両発進時の路面勾配を正確に観測することができる。 (もっと読む)


【課題】排気温度の低い運転状態が長く続くような運行形態の車両であっても、従来より低い排気温度から良好なNOx低減効果を得られるようにする。
【解決手段】エンジン1からの排気ガス7を導く排気管9(排気流路)でも選択的にNOxをアンモニアと反応させ得る選択還元型触媒10を介装し、該選択還元型触媒10より上流側で排気ガス7中に還元剤として尿素水17を添加する尿素水添加装置19(尿素水添加手段)を備えた排気浄化装置に関し、前記尿素水添加装置19による尿素水17の添加位置(噴射ノズル12の開口位置)と選択還元型触媒10との間に、排気ガス7を拡散させて尿素水17の分散を促すミキサ18を設ける。 (もっと読む)


【課題】排気の流量が比較的少ない状態での運転に適した二段過給システムを提供する。
【解決手段】エンジン1から直に送出される排気Gによって大径タービン8を作動させ且つ大径コンプレッサ9で吸気Aを圧縮する第1のターボチャージャ17と、大径タービン8から送出される排気Gによって小径タービン3を作動させ且つ大径コンプレッサ9から送出される吸気Aを小径コンプレッサ4で圧縮してエンジン1へ送給する第2のターボチャージャ18と、小径タービン3の排気流入口の上流側から排気送出口の下流側へ至る第1のバイパス通路19と、エンジン排気経路の大径タービン8よりも上流側から小径タービン3の排気流入口の上流側に至る第2のバイパス通路21とを備え、これらバイパス通路19,21に組み込んだバイパスバルブ20,22をエンジン1の排気Gの流量に応じて開閉する。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサのサージ回避、エネルギ回収、及び加速時の過給アシストに対応できる過給システムを提供する。
【解決手段】エンジン1から送出される排気Gによってタービン3を作動させ且つコンプレッサ4で圧縮した吸気Aをエンジン1へ送給するターボチャージャ6と、コンプレッサ4の空気吐出口から空気吸入口へ至るリサーキュレーション配管8と、リサーキュレーション配管8に組み込んだ流量調整弁9、及び発電機能を有する電動過給機10と、実吸気量が不足した際に電動過給機10を作動させ且つコンプレッサ4の運転状況がサージ領域に入る前に電動過給機10の発電機能を活かす制御ユニット11とを備える。
特に、低回転数域の全負荷運転時には、リサーキュレーション配管8によって、サージを回避するとともに、電動過給機10の発電機能によって、吸気Aのエネルギの回収を図る。 (もっと読む)


【課題】通常時にはフットスペースを拡げられる跳ね上げ式ペダルを提供する。
【解決手段】上端部が車室内の構造物に枢支され下端部が車室前後方向へ変位可能な第1のアーム1と、基端部が第1のアーム1の下端部にピン2により枢支され且つこの枢支点から下方へ延びる使用位置と第1のアーム1の後側に転向した待機位置の間を変位可能な第2のアーム3と、第2のアーム3の先端部に設けたペダル本体4と、第1のアーム1に一端部が係止され且つ第2のアーム3に他端部を係止した引張ばね5とを備え、引張ばね5によって、第2のアーム3を使用位置、あるいは待機位置に択一的に付勢する。 (もっと読む)


【課題】コストの高騰や搭載性の悪化を招くことなく、NOx吸蔵還元触媒の活性温度域を従来より拡大して広い排気温度範囲で高いNOx低減効果が得られるようにする。
【解決手段】排気管9の途中にNOx吸蔵還元触媒11を装備し且つ該NOx吸蔵還元触媒11より上流側で排気ガス7中に還元剤として燃料を添加するインジェクタ13(燃料添加手段)を備えた排気浄化装置に関し、前記NOx吸蔵還元触媒11の前端から後方へ向けた所要範囲に活性温度域が相対的に低い触媒原料11aを担持せしめると共に、これより後方の残りの範囲に活性温度域が相対的に高い触媒原料11bを担持せしめる。 (もっと読む)


【課題】 オイルリング本体及びリップ部のシリンダ内周面への追従性を向上して、リップ部によりシリンダ内周面に付着したオイルを確実に掻き取る。
【解決手段】 ピストン11の外周面に形成された複数のリング状の凹溝12b,12cのうちピストンの頂面から最も離れた位置に形成されたロア凹溝12cにオイルリング13が収容され、オイルリング外周面がシリンダ15内周面に当接するように構成される。縦断面略C字状のガイド部材14がロア凹溝に収容され、ガイド部材にオイルリング本体16及びコイルばね17がこのガイド部材に対して相対移動可能に収容される。ガイド部材の一対のガイド側片14b,14cの先端がシリンダ内周面に接触しない範囲でロア凹溝から突出し、オイルリング本体の外周面に設けられたリップ部18,19がガイド部材から突出してシリンダ内周面に当接するように構成される。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減すると共にリレーピストンを好適に制御するクラッチブースタを提供する。
【解決手段】リレーピストン14の作動によりポペットバルブ16を介してエアーを導入し、エアーのアシストによりパワーピストン6を押し込むクラッチブースタであって、リレーピストン14をモータ31により駆動機構32,33,35を介して作動させるモータ駆動部28を備える。 (もっと読む)


【課題】後処理装置の容量を従来より大幅に増加することが可能なV型ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】気筒列2,3を左右に振り分けたV型ディーゼルエンジン1に関し、左右の気筒列2,3毎にターボチャージャ7を夫々搭載し、該各ターボチャージャ7のタービン8に対し排気管9を夫々接続して排気系統を二系統化し、該各排気管9の途中に排気ガス5を浄化するための後処理装置10を個別に装備する。 (もっと読む)


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