説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

2,761 - 2,770 / 2,913


【課題】 容器内に収容された高粘性を有する内容物を、複雑な構造をした注出ポンプや専用の特別な取出し具またはを使用しなくても、容器本体の上端部を押圧するだけで容易に注出できるようにした注出容器を、簡単な構造をして、低コストで提供できるようにする。
【解決手段】 円筒体の上端部に天板を設けた閉鎖状に形成して、下端部は開放状に形成した中空容器本体に、円筒状の嵌合筒体の先端部に押出し部材を設けた底部筒体を摺動可能に嵌合せしめて、空腔内に高粘性の内容物を注出可能に収容して注出容器を形成して、前記中空容器本体の上端部には吐出ノズルを設けて内容物を吐出可能に形成すると共に、下端部には前記底部筒体の外周面に設けられた係止段部に係合する係止突起を設けて係止可能に形成して、前記中空容器本体の天板部の押圧操作により前記押出し部材が高粘性の内容物を加圧して注出可能にした粘稠性物質の注出容器を構成する。 (もっと読む)


【課題】 トリガー式等ポンプ式液体注出容器内液体を使い切った後、その容器内へ詰替え用液体を充填することが多いが、液体粘度の違い等でポンプを作動できなくなることが生じ易い。そのようなことが生じないよう、詰替えが行い難いようすることで、詰替え時に注意を喚起できるようにした。
【解決手段】 容器体1の口頸部2内面へ、内周面から複数弾性突片12を内方突出する筒状中栓11を嵌着させ、吸上げ機構から容器体内へ垂下されるシリンダあるいは吸上げパイプ等の筒状体を上記突片間に挿通させた。 (もっと読む)


【課題】 簡単な加飾工程でモアレ模様状の光の干渉効果による3次元的な視覚効果を容器本体で発揮できるようにすることを技術的課題とする。
【解決手段】 合成樹脂製容器において、透明性の容器本体の外周面上に規則性を有するパターンを配置し、このパターンが配置された壁間での光の干渉効果により3次元的な視覚効果による加飾を施す。 (もっと読む)


【課題】簡易な操作で2つのチューブ容器から同時に、かつ同一の比率で内容物を絞り出すことができるチューブ容器の絞り器を提供すること。
【解決手段】 チューブ容器の胴部を通して扁平に押し潰す、細長な絞り孔を壁面に一対備えた枠体と、絞り孔を通過してきたチューブ容器の後端を挿入し保持するスリットを軸心に沿って備え、前記絞り孔に別々に対向して、前記枠体に回動自在に組み付けられた一対の巻き取り軸体と、枠体に組み付けられ、一対の巻き取り軸体を同期して回動させる操作体とからチューブ容器絞り器を構成した。
これにより操作体を回動させることにより容易に2つのチューブ容器から内容物を同時に、かつ常に同一の比率で絞り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】容器体の曲面部に対してシワを生じることなくラベリングをすることができるインモールドラベルと、インモールドラベル容器と、該容器の成形方法とを提供する。
【解決手段】 ラベル20の横巾全長に亘る一部を基部22として、基部の上下方向部分の少なくとも一方部分を、該一方部分へ多数の切離し線24を縦設することで、基部側を連結部とし、かつラベル20の上端乃至下端側を自由端とする複数の隣接する帯状片28で形成し、容器体成形用金型40のキャビティ42内曲面の大内径部分48を上記ラベル20の基部22で、又キャビティ内曲面の小内径部分50を、隣接する各帯状片両側を重合させた複数帯状片28でそれぞれ覆合させ、上記金型40内で容器体2を成形するとともに、該容器体2の表面に上記ラベル20を接着させて、ラベル20付き容器体2を金型40から取り出すこととした。 (もっと読む)


【課題】内袋を外容器内側に剥離自在に備えた二重容器の内袋内に第二剤を確実に注入できる二重容器用注入容器を提供すること。
【解決手段】外容器内の剥離可能な内袋内に第一剤を収納した二重容器で、二重容器の口部より内袋内に第二剤を注入させる注入容器において、注入容器の口部に二重容器の口部内側に挿入が可能で、かつ第二剤を注出させる注出口が開口する蓋部を備え、蓋部の頂壁上に弾性変形可能な2本の突状部材を、注出口の前方に設け、突状部材の間隔を狭めて二重容器の口部より挿入し、二重容器内で突状部材の間隔を広げて内袋内面を押し広げることとして二重容器用注入容器を構成した。それにより、第二剤を二重容器の口部周辺に貯留させることなく、注入容器から確実に注入させることができ、更に蓋部を口部に挿入した状態で注入容器を回転させると、突状部材が二重容器口部内部で回動し、より大きく内袋を押し開かせることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な操作で2つのチューブ容器から同時に、かつ同一の比率で内容物を絞り出すことができるチューブ容器の絞り器の提供。
【解決手段】2本のチューブ容器50を平行に収納する収納容器4と、チューブ容器50の胴部を絞る絞り孔を備え、該絞り孔によりチューブ容器50に組み付けられる絞り部材6と、2つの絞り部材6間に設けられ、絞り部材6を移動させる操作棹8とを備え、収納容器4はチューブ容器50の口部52を突出させる孔を有し、側板内面の両側に、突起を連続させた係合凹凸部5を有し、操作棹8は、送り凹凸部9を有し、収納容器4の内部に縦方向に摺動自在に、かつ操作棹8の上部を収納容器4の頂板より突出させて取り付けられ、絞り部材6は、該絞り孔の両側に係合片を備え、該係合片の一方を係合凹凸部5に絞り部材6が収納容器4の下方方向にのみ移動可能に係合させ、該係合片の他方を操作棹8の送り凹凸部9に係合又は解除させる。 (もっと読む)


【課題】 キャップ体下部上へ、蓋体としてのキャップ体上部を、ヒンジを介して付設したキャップにおいて、該キャップを嵌合させる容器体内収納物について記憶しておきたい、使用開始日等の数字ないし該数字に代わる一連の文字等をキャップ上面へ固着板を使用して表示させておくことが可能とすると共に、その固着板を不正開蓋防止機構としても利用可能に形成した。
【解決手段】 上記キャップ体上部21b が形成する蓋体の頂板22上へ第1嵌着手段26を設けて、その周縁へ上記複数の数字等を記すると共に、蓋体短周壁23の前面下部とキャップ体下部21a の前面上部とにかけて、上記第1嵌着手段26へ嵌着可能な、指示マーク27付きの固着板28を付設した。 (もっと読む)


【課題】 マスカラなどの液体化粧料収納容器において、塗布軸への液体の付着を扱き筒により十分に除去できるとともに、液体の不意の飛び出し現象を防止する。
【解決手段】 有底で上端開口の外周壁4の上部外面へ嵌合させたキャップ50頂壁裏面から、上記外周壁4上部内面に付設した扱き筒30内部を通って、ブラシ58付きの塗布軸56を垂設した化粧料収納容器において、上記外周壁4の内面上部に周設した巾広の嵌合溝22内に、上記扱き筒30を上下摺動自在に嵌合させ、かつ該扱き筒は、外筒32上端から内向きフランジ状壁34を介して下内方へ下端小径のテーパ状筒36を突出した2重筒状であって、上記外筒32外面を上記嵌合溝22底面へ、又テーパ状筒36下端部内面を上記塗布軸56外面へそれぞれ気密かつ液密に当接させるように設けた。 (もっと読む)


【課題】内容物との相性等から選択した合成樹脂の材料硬度を高い場合であっても、最低限必要な内容物の保存性を確保しつつキャップと容器の口部との間のシール性に優れた容器用のシール部材を提供する。
【解決手段】容器6の口部に着脱自在に取り付けられるキャップ5と、容器6の口部上端6eとの間で挟持されるパッキン20であって、このパッキン20を、ロックウェル硬さがHRR100以上であって、脂溶性の香料及びビタミン類の少なくとも一方が吸着しない非吸着性合成樹脂であるPETの発泡体からなる基材層21と、ロックウェル硬さがHRR110以下のPEからなる容器側受圧面層22及びキャップ側受圧面層23とを備える3層構造にする。 (もっと読む)


2,761 - 2,770 / 2,913