説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】排水を阻害することなく光の侵入を防止できるベースカップを提案する。
【解決手段】容器の底部に嵌合する開口を有する周壁(2a)と、この周壁(2a)につながりその裏面を接地させて該容器を周壁(2a)とともに自立させる底壁(2b)からなるベースカップにおいて、前記底壁(2b)を、その中央部を最も突出させて容器の底部を支えるとともにその縁部(2b)及び周壁(2a)との相互間にて環状凹部(3)を区画形成するドーム型の断面形状とする。そして、前記環状凹部(3)の底部に、前記縁部(2b)の周りに沿って伸延しベースカップ内に侵入した水分を底壁によって形成されたドーム型の空間(D)内へ向けて排出する横向きの開孔(5)を少なくとも1つ設け、この開孔(5)の直上に位置する底壁(2b)の縁部(2b)に、該開孔(5)よりも大きな幅を有し容器の底部に密着する舌片状の遮蔽壁(6)を設ける。 (もっと読む)


【課題】排水を阻害することなく光の侵入を防止できるベースカップを提案する。
【解決手段】容器(1)の底部に適合させて該容器(1)を自立させるベースカップ(2)を、容器の底部中央部に向けて隆起する凸部(t)を有しその縁部(t)を最も低くしたドーム型の底壁(2a)と、該底壁(2a)の凸部(t)に嵌合する中心開口(K)及び容器の底部に適合させる外側開口(K)を有し該外側開口(K)から中心開口(K)に向けて下り勾配を形成したすり鉢状の遮蔽壁(2b)と、前記底壁(2a)及び前記遮蔽壁(2b)を取り囲みそれらの端縁でそれぞれ連結する外周壁(2c)にて構成する。そして、前記底壁(2a)の縁部(t)に、ベースカップの内外に通じる少なくとも1つの貫通孔(3)を設け、前記中心開口(K)と前記凸部(t)との嵌合部位に、遮蔽壁(2b)に沿って流下する水分を前記貫通孔(3)を通してベースカップの外側に排出する少なくとも1つの通路(4)を設ける。 (もっと読む)


【課題】超薄肉プラスチック製ボトル型容器を効率的に輸送することのできる輸送方法を提案する。
【解決手段】超薄肉プラスチック製ボトル型容器の輸送に際し、前記ボトル型容器の外径よりも大きい内径を有し、かつ前記ボトル型容器に装着する熱収縮型ラベルとして利用可能な、前記ボトル型容器を一本収納する円筒状の収納部を多数連続して形成すると共に前記収納部毎に分離するための予定切断箇所を前記収納部間に設けた収納ケースに前記ボトル型容器を収納し、前記ボトル型容器を、これを収納した収納ケースと共に変形させてその容積を減少させた状態で一体的に輸送する。 (もっと読む)


【課題】 ラベルをブロー成形、あるいは熱成形したカップ状容器の内周面に接着する技術の開発を課題として、今までにない装飾効果を有するカップ状容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 ラベルの印刷面側を、熱溶着により、ブロー成形、あるいは熱成形した透明性のカップ状容器本体の内周面に接着したラベル付き合成樹脂製カップ状容器。また、予め、合成樹脂を加熱収縮可能に、最終製品形状に対して略相似形で大きな形状に成形したカップ状の一次成形品を用意し、前記一次成形品の内部に、外周面にラベルを装着したコア金型を挿入し、加熱により一次成形品を、ラベルを挟んだ状態で、コア金型の表面を密着状に外装するように収縮させて、ラベルをカップ状容器の内周面に熱溶着により接着する方法。 (もっと読む)


【課題】容器本体の底部に直接光が当たることなく、ベースカップとの間における通気性(排水性)を確保することができるベースカップ付き被覆容器を提供する。
【解決手段】本発明は、内容物を充填するボトル本体の底部111にベースカップ120を装着し、ボトル本体及びベースカップ120を被覆するフィルムシート130とを備えるベースカップ付き被覆容器であり、ベースカップ120は、内外に通じる少なくとも1つの貫通孔1を有する底壁121と、この底壁121の端縁122に繋がり本体底部111を嵌合させる開口を有する周壁123からなり、底壁接地面121fに貫通孔1に繋がる溝2を形成し、シート130は、貫通孔1を覆い隠す被覆端130eを有し、この被覆端130eと溝2とによりベースカップ120の内外を通じさせる開口3を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 トリガー式液体噴出器の一部に封緘用カバーを装着し、取付キャップを覆い、第三者による不正な開封を防止するとともに、商品の流通過程や店頭での陳列時に、不正行為が行われたとしても、販売者や消費者に開封されたことが直ぐにわかるようにしたトリガー式液体噴出容器を提供すること。
【解決手段】 容器の口筒部に、トリガー式液体噴出器を取付キャップにより装着したトリガー式液体噴出容器において、トリガー式液体噴出器の上方より、取付キャップの外周を覆う封緘用カバーを取付キャップの下端に係合させ、取付キャップを回転操作不能とさせ、取付キャップの開封を防止するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヒンジに集中する力を効果的に分散させることにより、耐久性に優れたヒンジキャップを提供する。
【解決手段】ベース110は、天面壁113の隅部を円弧形に切り欠いて注出口110a側に凹んだ凹面115を形成する段差114を有する。この段差に設けた貫通孔116aに係合固定されるフック122とヒンジ121との相互間には係合基部1が設けられている。係合基部1は、段差の上端112eに摺動可能に当接する底面3及び凹面の円弧形に合わさり蓋体120に回転を引き起こす力F1に追随して凹面を摺動する凸面4よりなる摺動面と、ヒンジ折り曲げ線Lを沿って延在し蓋体に捩じれを引き起こす力F2に追随して変形する横溝5とを備える基部本体2を有し、更に、係合基部1は、基部本体2をベースに弾性支持し蓋体にその揺動範囲を超える揺動を引き起こす力F3及び/又は蓋体に回転を引き起こす力F1に追随して変形する脚部6を有する。 (もっと読む)


【課題】飲み口としての口頸部付き柔軟容器において、容器本体部分に対して口頸部を屈折自在として、その口頸部を口にくわえ易くした。
【解決手段】 くわえ口としての口頸部2の下端部を取付け筒3として、その下面からヒンジ5を介して液体ガイド部6を垂設した注出筒部材1を設け、その液体ガイド部6を柔軟な容器体内へ挿入させて、取付け筒外面を容器体口部で包持させると共に容器体口部を密閉させ、口頸部外面へキャップ11を嵌合させた。 (もっと読む)


【課題】 厚肉成形品の所謂2重成形に係る方法において、外から見える部分にゲート跡が残らないようにすること、そして表面艶を良好にすることを課題とし、もって表面の仕上げ工程が不要で、外観の良好な厚肉成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】 厚肉成形品の射出成形において、第1次射出成形により成形品の裏側面から表側面に貫通する貫通流路5を形成した1次成形品1を射出成形し、次に前記1次成形品1をインサート材として、前記貫通流路5の成形品裏側面の開口端をゲート6とし、貫通流路5を経由して1次成形品1の少なくとも表側面を被覆状に溶融樹脂を流動させて第2次射出成形を実施する。 (もっと読む)


【課題】 容器の口筒部に取着された吐出ポンプの頭部を覆い、輸送や店頭における展示時等でのポンプ取付キャップのゆるみや脱落を防止すること、および必要不可欠な部分だけを選択して覆うようにすることにより、できるだけ構造を簡易にして材料の節減ができるようにすることを課題とし、ポンプ取付キャップを容易に回転させることができないように覆うとともに、使用にあたって、簡単に取外すことができる液体吐出容器用の簡易カバーを提供すること。
【解決手段】 容器と、容器の口筒部にポンプ取付キャップを介して取着され、吐出ノズルを具えた吐出ポンプと、該吐出ポンプを包囲する簡易カバーとを具備した液体吐出容器であって、簡易カバーは、ポンプ取付キャップ外周の少なくとも180度を越える部分を包囲するキャップカバー部と、該キャップカバー部に連設し、先端付近に吐出ノズルを保持する嵌挿孔が形成され、中間部に屈曲部が形成されたノズルカバー部とを具備していることを特徴とする。 (もっと読む)


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