説明

クローダジャパン株式会社により出願された特許

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【課題】
本発明は、上記のような従来技術における問題点を解決するとともに、皮膚に対する親和性に優れ、皮膚に潤い、なめらかさを付与し、しかも従来のコラーゲン加水分解物配合皮膚化粧料のような臭いをほとんど感じることがない化粧料を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明者らは、上記課題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、ケラチン中のシスチンをS−スルフォン化システインとした加水分解していないケラチンを使用することによって、従来の牛や豚の皮や骨を由来とするコラーゲン加水分解物およびその誘導体と同様に皮膚に対して優れた潤い、なめらかさを付与し、優れた造膜作用を有し、しかも従来のコラーゲン加水分解物配合のような臭いをほとんど感じることがない皮膚化粧料が作成できることを見出し、本発明を完成するにいたった。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、爪のかさつきを抑え、爪を割れにくくし、また爪本来の光沢感を与え、爪の健全化を保ちあるいは改善しうる、安全性の高い爪用化粧料を提供することを課題とする。
【解決手段】
従来、爪に水分を補うものとして、アミノ酸等の保湿成分が配合されたものが主流となっているが、
これら保湿成分は被膜形成能がないため、除光液によって失われた水分に対する保湿効果は弱く、爪のかさつきやひび割れ等の改善がなされない等の問題があった。本発明者らは、加水分解していない純粋なケラチン及び加水分解ケラチンの爪用化粧料への配合について、鋭意検討した結果、爪のマニキュアや除光液によるダメージを低減し、良好な皮膜形成能により爪外観を改善する良好な効果を見出し、本発明を開発するに至った。 (もっと読む)


【課題】
毛髪カーリング剤等の毛髪処理用組成物においてウェーブの均一性と保持力が向上することや毛髪が受ける損傷を防ぐ等の優れた特性を提供することにある。
【解決手段】
加水分解していない純粋なケラチン及び又は加水分解ケラチンを毛髪カーリング剤等の毛髪処理用組成物に配合すると、ウェーブの均一性と保持性が向上し、毛髪の損傷を低減する効果を提供する。本発明のケラチンまたは加水分解ケラチンはシスチン中のジスルフィド部分がS−スルフォン化システインとなっており、そのS−スルフォン化システインがカーリング剤の施術において完全に戻りきらない毛髪ケラチン中のシスチンから生成するS−スルフォン化システインと反応してジスルフィド結合を回復し、ウェーブが均一になり保持性が向上する。高分子量のケラチンと低分子量ケラチンを組み合わせることで毛髪外部と内部を補修し、ブリーチ剤や酸化染毛剤等で受けた毛髪の損傷を低減する。 (もっと読む)


【課題】
損傷した毛髪に対し、優れたダメージ修復効果を与えるなどの特性を毛髪化粧料に提供することにある。
【解決手段】
加水分解していない純粋なケラチン及び又は加水分解ケラチンをトリートメント剤やスタイリング剤等の毛髪化粧料に組み合わせて配合することによって、毛髪が受けた過度な損傷を低減する効果を提供する。この効果はケラチン中のシスチン部分がS−スルフォン化システインとなっているので、そのS−スルフォン化システインが毛髪ケラチン中のシスチンから生成するS−スルフォン化システインと反応してジスルフィド結合を回復し、システイン酸の生成を抑制することが出来る。分子量の異なるケラチン及び加水分解ケラチン組み合わせることで、分子量が低いものは内部に浸透。分子量が高いものは毛髪外部に収着して、選択的に、毛髪内部と毛髪外部を補修する良好な効果を製品に提供することにある。 (もっと読む)


【課題】
酸化染毛剤又は脱色剤等の毛髪処理用組成物において毛髪が受ける損傷を低減し、一般的な蛋白加水分解物よりも臭いが少なく、染色性等の優れた特性を提供することにある。
【解決手段】
加水分解していない純粋なケラチン及び又は加水分解ケラチンを酸化染毛剤又は脱色剤等の毛髪処理用組成物に配合することで、染毛時の染色性に優れ、毛髪の過度な損傷を低減する効果を提供する。本発明のケラチンまたは加水分解ケラチンはシスチン中のジスルフィド部分がS−スルフォン化システインとなっており、そのS−スルフォン化システインが毛髪ケラチン中のシスチンから生成するS−スルフォン化システインと反応してジスルフィド結合を回復し、システイン酸の生成を抑制することが可能となり、毛髪が受けるダメージを低減する。 (もっと読む)


【課題】
パーマネント・ウェーブ用剤や縮毛矯正剤において毛髪が受ける損傷を防ぎ、施術中の反応臭を少なくして臭や刺激臭が低減できる優れた特性を提供することにある。
【解決手段】
本発明の加水分解ケラチンはシスチン部分がS−スルフォン化システインとなっているので、パーマ施術後の未反応還元剤のチオール基と反応してジスルフィド結合を生成し、メルカプト臭を低減する。加水分解ケラチン中に反応性の高いブンテ塩の形にしたシスチン残基を4%以上含有することでパーマネント・ウェーブ用剤や縮毛矯正剤の毛髪の損傷を防ぎ、更に施術時の反応臭が低減する効果を付与することを提供する。 (もっと読む)


【課題】
パーマネント・ウェーブ用剤や縮毛矯正剤において毛髪が受ける損傷を防ぎ、施術中の反応臭を少なくして臭や刺激臭が低減できる優れた特性を提供することにある。
【解決手段】
加水分解していない純粋なケラチンをパーマネント・ウェーブ用剤や縮毛矯正剤に配合することで、毛髪の損傷を防ぎ、更に施術時の反応臭が低減する効果を付与することを提供する。
本発明の毛髪処理用組成物はケラチン中のシスチン部分がS−スルフォン化システインとなっているので、この未反応還元剤のチオール基と反応して、ジスルフィド結合を生成し、メルカプト臭を低減する。また、毛髪の損傷を防ぐ効果がある。 (もっと読む)


【課題】皮膚外用剤には、有機酸塩類、多価アルコール類、水溶性高分子類等の保湿剤が配合されている。しかしながら、これらの保湿剤は、保湿効果をさらに上げるためには配合量を増やさなければならず、その結果、系が不安定になったり、使用性が悪くなったり、また、皮膚に適用した場合、皮脂によりはじかれ、肌へのなじみが悪くなる等の解決すべき課題があった。
【解決手段】本発明者は、上述の課題に鑑み鋭意研究した結果、皮膚外用剤にCUPUASSU種子脂を皮膚外用剤に配合すると、使用感触、特になめらかさに優れ、かつ保湿効果の持続性を有する皮膚外用剤が得られることを見出し本発明を完成するに至った。本発明の目的は、配合成分の効果を助長させるCUPUASSU種子脂を配合した皮膚外用剤を提供することである。 (もっと読む)


【課題】損傷した毛髪に対し、優れた光沢を与え、滑らかな感触を付与しながら、毛髪のダメージを修復することが出来る毛髪化粧料が求められている。
【解決手段】硬化ひまし油と飽和二塩基酸とのオリゴエステル、およびエステル油及び/又は天然油脂から1種あるいは2種以上を混合して使用することにより、損傷した毛髪に対し、優れた光沢を与え、滑らかな感触を付与し、しかも、毛髪のダメージ部分の修復効果を併せ持つという特性を有する毛髪化粧料を製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 皮膚に対する優れた保湿効果を有し、しかも安全性の高いステロール誘導体及びステロール誘導体を含有する組成物を提供すること。
【解決手段】 化学式1(化1)で示されるステロール植物油脂肪酸エステルにより、皮膚に対する優れた保湿効果を有し、しかも安全性の高いステロール誘導体及びステロール誘導体を含有する組成物を提供することができる。
【化1】


(尚、式中、Rはステロールの残基すなわち、ステロールのアルコール性水酸基から水素原子を除いたあとに残る残基、Rは植物油脂肪酸残基すなわち、脂肪酸からカルボキシル基を除いたあとに残る残基である。) (もっと読む)


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