説明

シャープ化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】反応性を有する2成分を容易かつ安全に混合・押出しすることのできる2成分混合容器ユニットと、施工現場における廃材の減量化を実現することのできるクリーンな接着剤およびシーリング材の混合施工方法を提供する。
【解決手段】第1の成分が充填される第1容器と、第2の成分が充填される第2容器とからなる2成分混合容器ユニットを、フィルムから形成されたパウチ(1b,2b)とこのパウチに貼着固定されたスパウト(1a,2a)からなるスパウト付きパウチで構成するととともに、この第1容器を、膨らんだ場合の最大内部容積が、第1の成分と第2の成分を合わせた体積より大きくなるように形成する。また、第2容器のスパウト2aに移送ノズル3を取り付け、第2の成分を第1容器のスパウト1a開口からパウチ1b内に注入し、第1容器を揉んでこれらの成分を混ぜ合わせた後、第1容器のスパウト1aに押出しノズル4を取り付け、内容物を所定位置に押出す。 (もっと読む)


【課題】 全体としてのパウチの強度を保ちながら、先端が丸い棒等によって簡単に突き刺して孔を開けることのできるスパウト付きパウチを、容易かつ再現性よく製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】 アルミ箔11の少なくとも片面に樹脂層12を備えてなる積層フィルム1a,1b,1cにより形成されたパウチ1に貼着固定されたスパウト2からなるスパウト付きパウチの製造方法において、積層フィルム1cのスパウト貼着固定部位の内側となる領域に、樹脂層12側からレーザ光Lを照射する工程を含ませることで、アルミ箔11に対して全くダメージを与えることなく樹脂層12にのみ切り込みを形成して突き刺し容易部10を形成することを可能とする。 (もっと読む)


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