説明

ユニ・チャーム株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、第1繊維層と、第1繊維層における一方の面側に積層配置される第2繊維層と、を備える多層不織布であって、第1繊維層及び第2繊維層が所定形状になるように調整された多層不織布を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の多層不織布140は、第1繊維層141と、第1繊維層141における一方の面側に積層配置される第2繊維層142と、を備える多層不織布であって、第1繊維層141における他方の面には、該多層不織布140における厚さ方向に窪む複数の溝部1Aと、厚さ方向に突出し複数の溝部1Aそれぞれに隣接すると共に溝部1Aにおける目付よりも高い目付である複数の凸状部2Aと、が形成され、複数の溝部1A及び複数の凸状部2Aは、第1繊維層141及び第2繊維層142がそれぞれ積層配置され、凸状部2Aにおける第2繊維層142は、該第2繊維層142における第1繊維層側141の面が第1繊維層141における他方の面と同じ側に突出する形状である。 (もっと読む)


【課題】凹凸が形成され、少なくとも目付が調整された不織布及び不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】不織布110は、略シート状に所定の厚さを持って形成され、繊維同士の自由度を有する繊維ウェブ100に主に気体からなる流体を噴き当てることにより、噴きあてられた領域に沿って少なくとも目付が調整される。そして、該目付は、主に気体からなる流体が所定の方向に噴きあてられることによって繊維ウェブ100を構成する繊維101が移動することにより調整される。このように目付が調整された不織布110は、複数の低目付部である溝部1と、溝部1に沿って連続的に形成され、複数の溝部1のそれぞれに隣接する複数の高目付部である凸状部2と、を有し、複数の溝部1の目付は、複数の凸状部2の目付より低い。 (もっと読む)


【課題】着用者に正しくフィットする状態で生理用ナプキンを装着することができる生理用ショーツを提供する。
【解決手段】前身頃2、後身頃3および両者の間に位置する股下部材4を接合して形成され、股下部材4に生理用ナプキン5が装着されるショーツ本体1Aにおいて、前身頃2と股下部材4との接合部6aがショーツ本体1Aの幅方向に延び、接合部6aと平行に延びる連結部8を介して、股下部材4を後身頃3から前身頃2の方向へ伸長させるための把持部7が連結されていることを特徴とするショーツ本体1Aとした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、所定の形状に変形可能な吸収体を備える使い捨ておむつを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の使い捨ておむつ1は、前身頃21と後身頃22とを少なくとも備え、幅方向と前記幅方向に直交する長手方向とを有するシャーシー2と、前身頃21における所定位置から後身頃22における所定位置まで長手方向に沿うように配設される縦長状の吸収体4と、を少なくとも備える。そして、吸収体4は、該吸収体4を前記長手方向において二等分する中心線から後身頃22側における後縁93までの所定位置に形成される屈曲誘導部を備える。 (もっと読む)


【課題】着用時にテープファスナが前胴周り域の外表面から剥がれてしまうことを防止する。
【解決手段】領域R1及び領域R2におけるシート部材21aの伸度は領域R3におけるシート部材21aの伸度よりも低く形成されている。領域R1とは、シート部材21aと後ウィング部分12の接合領域を示す。領域R2とは、シート部材21aと止着部材21bの接合領域の少なくとも一部を含むシート部材21aの先端部領域を示す。領域R3とは、領域R1と領域R2以外のシート部材21aの領域を示す。 (もっと読む)


【課題】フック部材とループ部材とを備える着用物品の止着構造において、フック部材のめくれが抑制され、かつ、フック部材をループ部材から離脱するときベースシートが引裂かれることが防止された止着構造を提供する。
【解決手段】フック縁部17とループ縁部18とが着脱可能に止着される着用物品の止着構造において、フック縁部17は、着用物品の側縁から延び出す第1シート部11と、第1シート部11の外端縁13に連結され、側縁に向けて延び出す第2シート部12と、外端縁13に離間して延びて第1・第2シート部を接合する接合域14と、接合域、第1・第2シート部および外端縁で囲まれる非接合域15とを備え、フック部材7は、外端縁13に並行して延びる第1縁16および第2縁19を有し、第1縁16が接合域14上に位置し、第2縁19が非接合域15上に位置するようにしてフック縁部17に固着されていることを特徴とする止着構造とした。 (もっと読む)


【課題】フィット性及び吸収性に優れた使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】使い捨ておむつは、前身頃と、後身頃と、前記前身頃と前記後身頃との間に配置される股下部を有するシャーシーと、略縦長に形成され、前記股下部を介して前記前身頃から前記後身頃に沿って配置される液保持性の吸収体と、を少なくとも備える。前記吸収体は、前記股下部において、該吸収体の長手方向に伸びるように略縦長に形成され、前記吸収体の吸収性材料を配置しない材料不存在部、及び/又は、前記吸収体の肉厚が薄く形成される薄肉部を含む1以上の補助屈曲部と、それぞれが互いに相反する方向であって幅方向に隆起する一対の隆起部と、を有し、前記補助屈曲部は、該補助屈曲部の幅方向における長さが異なるように形成される。 (もっと読む)


【課題】胴周り域から液体が外部に漏れるのを抑制することができる着用物品を得る。
【解決手段】胴周り域Wでは、カフ8が、積層パネル2の長手方向の側縁2bから中央側への所定区間Pに亘って、積層パネル2の幅方向側部がわの表層を成す疎水性のシート部材7が積層パネル2の幅方向外側に折り返されて当該表層上に接合されるとともに、さらに幅方向内側に折り返されることで形成されている。 (もっと読む)


【課題】連結部材の強度を向上させたパンツ型着用物品の提供。
【解決手段】パンツ型着用物品1の前後胴周り域6,7が剥離可能かつ再結合可能な連結手段14a,14bを介してつなげられる。連結手段14a,14bは、前後胴周り域6,7が重ね合わせられたときにZ字形および逆Z字形のいずれかの形状に畳まれるシート状の支持部材20と、ファスナ部材21とを含む。支持部材20は、Z字形を形成する頂辺61、底辺62、およびこれら両辺をつなぐ中間辺63を有し、底辺62と中間辺63との対向面には、底辺62の底部開放端部69に始まってこれら対向面に沿って頂辺61の頂部結合端部66に向かって延びるシート状の裏打ち部43が設けられる。頂辺61は、第1接合域51を介して中間辺63に接合し、裏打ち部43は第2接合域52を介して底辺62と中間辺63とに接合する。支持部材20では、Z字形の高さ方向において、第1接合域51と第2接合域52とが中間辺63を介して重なり合う。 (もっと読む)


【課題】使い捨てのパンツ型おむつのライナに形成された便を通過させることが可能な通路に対して、その幅が狭くなることを防ぐ手段を設ける。
【解決手段】使い捨てのパンツ型おむつ1のライナに便を通過させることが可能な通路が形成される。おむつ1の前後胴周り域12,14には、胴周り弾性部材20と胴周り補助弾性部36とがおむつ1の幅方向Qへ伸縮可能な状態で配置される。胴周り補助弾性部材36は、吸収体16の存在するシャーシの幅方向Qの中央領域1aには配置されず、シャーシの両側域1bに配置される。 (もっと読む)


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