説明

ワシ興産株式会社により出願された特許

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【課題】機械的強さに優れる鍛造ビレット及び鍛造ビレットの製造方法並びに軽量であり且つ機械的強さに優れるプレホイール及びホイールの製造方法を提供する。
【解決手段】軽金属合金を鋳造して鋳造ビレット4とし、該鋳造ビレット4を加圧圧縮して該鋳造ビレット4の金属組織を微細化した鍛造ビレット10であって、軽金属合金がジュラルミンであり、シャルピー衝撃値が30J/cm以上である鍛造ビレット10である。 (もっと読む)


【課題】軽合金製部品、半製品、製品の腐食を防止する方法を提供する。
【解決手段】軽合金合金(特にジュラルミン製品、部品)の防食に主として外部電源方式を採用しており、用途に応じて前記部品、半製品、製品自体に電源を組み込むことで通電を可能にしている。不溶性アノードにチタン板71、或いはチタンを含む合金を基板に用いておりカソード側に被防食製品を配置しカソード側の還元反応を抑制し酸化を防止する。電源70として太陽光発電機、振動圧電素子、ローター或いはピストン運動またはこれらの共用による発電機、蓄電池、コンデンサー、固体電解質型燃料電池のいずれかを用いて防食電流を与える。電源の電圧は腐食電位を越える電位を有している。また、前記部品、半製品、製品は軽金属合金を鋳造してビレット(インゴット)と成しこれを溶融注型して成形するか若しくは加圧注型によるダイキャスト成形しこれらに通電して防食を行う。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が優れ、しかも、機械的強度が均一な鍛造製品(軽合金製ホイール等)を製造することができる鍛造ビレット、該鍛造ビレットから得られる軽合金製ホイール及びその軽合金製ホイールの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、軽金属合金を鋳造して鋳造ビレット4とし、該鋳造ビレット4を加圧圧縮して得られる鍛造ビレット10であって、JIS−Z2242に準拠したシャルピー衝撃試験に基づくシャルピー衝撃値が15J/cm以上である鍛造ビレット10である。かかる鍛造ビレット10は、諸産業用部材に好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】縦方向及び横方向への剛性に優れる軽合金製ホイールを提供すること。
【解決手段】本発明は、ディスク部6、及び、該ディスク部6周縁に立設されたインナーリム部8を備える車両用の軽合金製ホイール10において、インナーリム部8が、ディスク部6の周縁に垂直に立設するウエル部11と、該ウエル部11に連続するリム中腹部12と、該リム中腹部12の先端の接続部15に接続されたインナーリムフランジ部13とを備え、インナーリムフランジ部13が接続部15から外方に延びる外周フランジ13aと、接続部15から内方に延びる内周フランジ13bとを有し、且つ、外周フランジ13aの周縁が軸方向に屈曲している軽合金製ホイール10である。 (もっと読む)


【課題】リム、特に内リム部の剛性を向上させ軽量化を図ること。
【解決手段】本発明は、内リム部2と外リム部とを有する車輌用の軽合金製のホイール1であって、内リム部2の内外周面の少なくとも片面の一部に強化繊維部材からなる補強部が形成されており、内リム部2の剛性を向上させたホイール1である。強化繊維部材には炭素繊維、アラミド繊維が用いられる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウムの結晶構造に於ける原子間距離を縮小してヤング率を向上させること。
【解決手段】六方最密結晶構造から成るマグネシウムに、マグネシウム原子より直径の大きい金属元素原子を前記結晶構造に侵入若しくは当接させ、六方最密構造の高さ方向c軸の原子間距離に前記原子を介在させることで原子間距離を縮小し、ヤング率が原子間距離に反比例することからマグネシウムのヤング率を向上させるものである。前記六方最密構造は3層構造から成り第2層は3個の原子で構成されるから、高さ方向に形成される6個の面に前記原子が侵入する場合前記原子が直接第2層のマグネシウム原子に当接する場合と当接しない場合が生じ、ポテンシャルの異なる形態が現れる。金属元素としてはアルカリ土類、希土類の元素が用いられカルシウム、イットリウムなどが好ましい。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が優れ、しかも、機械的強度が均一なホイールを製造することができるホイールの製造方法及びホイールを提供すること。
【解決手段】本発明は、軽金属合金を溶融し、溶融原料とする準備工程S1と、溶融原料を鋳造し、鋳造ビレットとする鋳造工程S2と、鋳造ビレット1を加圧圧縮し、鍛造ビレット2とする予備鍛造工程S3と、鍛造ビレット2を金型で加圧鍛造し、プレホイール3a,3bとする本鍛造工程S4と、該プレホイールを熱処理する熱処理工程S5と、プレホイール3a,3bに対し機械加工を施す成型工程S6と、を備えるホイールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が優れ、しかも、機械的強度が均一なホイールを製造することができるホイールの製造方法及びホイールを提供すること。
【解決手段】本発明は、軽金属合金を溶融し、溶融原料とする準備工程S1と、溶融原料を鋳造し、鋳造ビレット1とする鋳造工程S2と、該鋳造ビレット1を加圧圧縮し、鍛造ビレット2とする予備鍛造工程S3と、該鍛造ビレット2に対して押出し加工を施し、仮ディスク部22、外リム部7及び内リム部8を有するプレホイール3aとする押出し工程S4と、プレホイールを熱処理する熱処理工程S6と、仮ディスク部22に対し機械加工を施す成型工程S7と、を備えるホイールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が優れ、しかも、機械的強度が均一な鍛造製品(ホイール等)を製造することができる鍛造ビレット及び該鍛造ビレットから得られるホイールを提供すること。
【解決手段】本発明は、軽金属合金を鋳造して鋳造ビレット4とし、該鋳造ビレット4を加圧圧縮して得られる鍛造ビレット10であって、金属結晶粒子のJIS H0542の切断法に基づく平均粒径が、30μm以下である鍛造ビレット10である。 (もっと読む)


【課題】鍛造製ホイールのミクロ金属組織の金属粒径を微細化すること。
【解決手段】軽合金製の円柱状ビレットを原材料に用いて、熱間鍛造により車両用ホイールを一体鍛造成形する工程に於いて、第一次鍛造後のワークの平均高さを低く設定し、ビレットの高さに対する鍛錬比を少なくとも3.5以上にして金属粒径を微細化し、スポーク部の金属平均粒径を9μm以下とし、熱間スピニングを行って内リムの平均粒径を20μm以下にする。第一次鍛造に於けるホイールディスクに施されるデザイン模様をなだらかな凸状のリブとして設定しワークの平均高さを低く設定し原材料の延展を容易にする。前記第一次鍛造で前記ビレットの全量をディスク各部とリム予備部材の所要量に応じて分配することを特徴とする。 (もっと読む)


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