説明

旭ダイヤモンド工業株式会社により出願された特許

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【課題】切れ味が良好で精度良くドレッシングを行なえるロータリドレッサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ロータリドレッサ10は、芯金12と電鋳層16と電鋳層16の外周面17に固着された超砥粒20とを備え、複数の超砥粒20が集合した島領域21が外周面17に間隔をおいて複数設けられる。複数の超砥粒20が集合した島領域21が間隔をおいて複数設けられるため、安価な小さな超砥粒で高価な大きな超砥粒を低密度で固着した場合と同様のドレッシング精度が得られ、一個の超砥粒の接触面積は小さくでき良好な切れ味が得られる。また同じ粒径の超砥粒を用いた場合において、外周面の面積に対して同じ砥粒数でも、超砥粒が外周面に一様に分散している場合に比べ、ロータリドレッサの回転時に一個の島領域の超砥粒と次の島領域の超砥粒との間隔を広げ、砥粒のない領域を広くでき、切れ味を向上できる。 (もっと読む)


【課題】より冷却効率を向上させた乾式穿孔加工装置及び乾式穿孔加工方法を提供する。
【解決手段】乾式穿孔加工装置100は、円筒状のシャンク110とその先端の刃部120とを有するビット100aと、シャンク110の内部から刃部120に粒状二酸化炭素Cを連続的に供給するホッパー12、真空発生器20等とを備える。ビット100aは、ホッパー12、真空発生器20等により供給された粒状二酸化炭素Cを連続的に刃部120から放出しつつ被加工物Wの穿孔加工を行なう。固体の二酸化炭素を冷媒として用いることにより、冷却効率を高めることができる。固体の二酸化炭素は昇華して液体とはならないため、水や液を冷媒として用いることが不可能な状況においても穿孔加工を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】エンドレス型バンドソーで、切味の劣化を抑制し、より長寿命化を図れるバンドソーを提供する。
【解決手段】帯状金属板の両端が接合されて成る台金12と、台金12の側縁部に超砥粒24が固着された刃部20aとを備えたエンドレス型のバンドソー10aで、刃部20aは貫通孔が穿設された複数の穴部22aを有する。刃部20aの穴部22aにクーラントが巻き込まれ切断部に供給されるため、冷却効果が高く、刃部20a及び台金12への熱影響が少なくなる。穴部22aに切粉が巻き込まれて外部に排出される作用が生じ、刃部20aに切粉による目詰まりが生じ難くなる。バンドソー10aの使用により刃部20aが磨耗したとしても、磨耗が穴部22aまで進行したときに刃部20aが自生作用により新たな凹凸が生じるため、刃部20aが創生し、切味の持続を図ることができるので長寿命化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ワークから切り取られたコアがボディ内部に嵌り込むことを防止する。
【課題を解決するための手段】
コアドリルは、先端に刃部が形成された円筒状のボディを有しており、そのボディの軸方向の少なくとも一部の範囲では、回転中心から内周面に到る寸法が、周方向の少なくとも一部の範囲で変化していることを特徴とする。この構成によると、ワークから切り取られたコアは、ボディに対して傾くように姿勢を崩し、ボディ内部に嵌り込むことなく外部へ排出される。 (もっと読む)


【課題】基盤の弾性を保持しつつピンの飛散を防止する。
【解決手段】表層切削回転工具2は、弾性を有するリング状の基盤20と、基盤20に保持されるピンユニット30とを備えており、ピンユニット30は、基盤20に埋設されるリング状のプレート31と、先端にダイヤモンドの切刃34が取り付けられて先端部が基盤20の下面22から突出しているピン32とを備えている。そして、プレート31は、基盤20よりも剛性が高く、弾性(可撓性)を有する部材で形成されおり、基盤20の内部において、複数のピン32を連結している。これにより、基盤20の回転により切刃34が被切削面Sの段差に引っ掛かるなどしても、複数のピン32がプレート31により連結されているため、ピン32が基盤20から脱落して飛散するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】切刃チップから伝達される振動及び騒音を低減させ、作業者が身体に受ける負担を低減させる。
【解決手段】研磨用回転工具2は、基盤10と、チップユニット20と、基盤10とチップユニット20との間に配置される弾性部材30と、チップユニット20を基盤10に固定するねじ40とを備えており、基盤10とチップユニット20との間に弾性部材30を挟み込んだ状態で、チップユニット20が基盤10にねじ止めされている。このように、基盤10とチップユニット20との間に弾性部材30が挟み込まれており、しかも、チップユニット20をねじ止めにより基盤10に固定することで弾性部材30を厚くすることができるため、チップユニット20から伝わる振動及び騒音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】回転時の遠心力による刃先の変位を低減し加工品質や加工精度の向上を図るハブ付きブレードを提供する。
【解決手段】ダイシングブレード1は、ハブ3と当該ハブ3の外周縁部3bから一部外側に張り出して設けられたブレード部5とを備えている。ハブ3は、一体に形成されており、第1面A側に位置し外周縁部3bに近づくほど第2面B側に近づくように傾斜する第1テーパ面7と、第2面B側に位置し、外周縁部3bに近づくほど第1面A側に近づくように傾斜する第2テーパ面9と、を有している。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図ると共に、工具自体の破損の可能性を低減する超砥粒ホイールを提供する。
【解決手段】超砥粒ホイール1は、円環形状の台金3と、台金3の外周表面に設けられた超砥粒層5と、を備えている。台金3は、円環形状の内側円板31と、この内側円板31の外側において内側円板31に同心に設けられた円環形状の外側円板33と、を有し、内側円板31の材料は、外側円板33の材料よりも、密度が大きく、熱膨張率が小さく、引張強度が大きくなるように選択される。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェーハの裏面研削の粗研削において、研削能率を維持しつつ、さらに研削ダメージの発生を抑制することが可能な半導体ウェーハ裏面研削用砥石及び半導体ウェーハ裏面研削方法を提供する。
【解決手段】半導体ウェーハWの裏面の研削における仕上げ研削の前工程の粗研削に用いるためのカップ型砥石2であって、超砥粒チップ4が、円盤状の台金3の円形状側面31に略放射状となり、その長辺が台金3の径方向から粗研削用カップ型砥石2の回転方向に30〜42.5°傾斜した範囲内の方向になるように配置したことを特徴とする。これにより、互いの回転に伴うウェーハWと超砥粒チップ4の研削面41との接触面積の変動を少なくでき、研削能率を維持しつつ、さらに研削ダメージの発生を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】砥粒の切れ味の劣化を防止することができる砥粒、電着工具、砥粒の製造方法及び電着工具の製造方法を提供する。
【解決手段】砥粒本体21と、砥粒本体21の表面の一部を露出させるように表面を被覆する導電材22と、を備え、電着工具に用いられる、砥粒23。 (もっと読む)


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