説明

加茂精工株式会社により出願された特許

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【課題】ウォームラックの製作に特殊の切削工具や工作機械が不要で、ウォーム歯車とウォームラックとは、バックラッシュが生じない転がり接触となり、伝達効率が高く摩耗が少ないウォームラック形動力伝達装置を提供する。
【解決手段】複数の転動ボール9は、ウォームラック6に沿って所定の間隔で滑動可能に配列されてウォーム歯車5に噛合する。ウォーム歯車5の回転が転動ボール9を介してウォームラック6に直線運動力として伝達される。転動ボール9をウォームラック6に配列することにより、ウォームラック6の製作に特殊の切削工具や工作機械が不要で、生産性が向上してコストの低減化に資する。ウォーム歯車5とウォームラック6とは、バックラッシュが生じない転がり接触となり、大型工作機械の負荷を受けながらも、ウォームラック6に対するウォーム歯車5の伝達効率が高く摩耗が少ない。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ迅速な操作で機械部品を支軸に取付けることができて作業性が向上し、支軸に大きな捩りトルクが加わらず回止め手段を施す必要がなくなり、支軸に対する内スリーブおよび外スリーブの高い同心度を確保できる軸継手を提供する。
【解決手段】締付ボルト7の回転操作に伴い、ナット部材6が歯部6aを介して所定方向に回転し、雄ねじ部5bに沿って螺進変位することにより、内スリーブ5を外スリーブ4内に引き寄せて楔作用を生じさせ、外スリーブ4を内スリーブ5とともに支軸2に締付けて嵌着する。簡単かつ迅速な操作で機械部品3を支軸2に取付けることができて作業性が向上し、締付ボルト7をナット部材6の歯部6aに噛合させる構成のため、締付け完了後にナット部材6が緩むことがなくなり、緩み止め手段を別個に設けることが不要でコスト的に有利となる。 (もっと読む)


【課題】外周案内溝と第2滑動穴部および第1滑動穴部と内周案内溝による二重の噛み合い構造を実現して高い噛合い率が得られ、第1動板に対する第2動板のトルク伝達が安定して円滑なトルク伝達が可能な転動ボール式差動変速装置を提供する。
【解決手段】第1滑動穴部15aを第1転動ボール4aを介して内周案内壁16に嵌合させ、第2滑動穴部16aを第2転動ボール6aを介して外周案内壁15に嵌合させる。このため、第1滑動穴部15aが第1転動ボール4aを介して内周案内壁16に噛み合う上に、第2滑動穴部16aが第2転動ボール6aを介して外周案内壁15に噛み合うことになり、外周案内壁15と第2滑動穴部16aおよび第1滑動穴部15aと内周案内壁16による二重の噛み合い構造を実現して高い噛合い率が得られる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、カム突条部と従動ボールとの間のバックラッシュを除去することにより、噛合い効率が向上して駆動時、静粛運転が可能なインデックス回転装置を提供する。
【解決手段】従動ボール4aは、常にカム突条部8の両側の噛合面8a、8bに隙間なく当接する構成のため、従動ボール4aとカム突条部8との間の相対移動が阻止されてバックラッシュを除去することができる。このため、従動ボール4aとカム突条部8との噛合い効率が向上して駆動時、カム突条部8と従動ボール4aとの噛合い音の発生がなく静粛運転の実現化を図ることができる。 (もっと読む)


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