説明

株式会社サンゲツにより出願された特許

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【課題】 乾燥養生が充分でないコンクリート面にタイルカーペットを接着すると臭気が発生する問題がある。これに対して、特許文献1に開示されている塩化ビニル製床材では、防水層としてポリプロピレンフィルムなどの樹脂層を設けているが、樹脂層に塩ビペーストを塗布しゲル化させて貼着する方法では、接着力が弱く剥がれやすい欠点がある。また、不織布を防水層とした場合は、塩ビペーストが浸潤しやすく接着力は高まるものの、経年における防水機能が低く目的とする臭気対策手段にはなり得ていないのが実情である。
【解決手段】 コンクリート面に接着して敷設するもので、表面繊維層とポリ塩化ビニル系樹脂の裏打ち層から成るタイルカーペットにおいて、表裏にポリエチレンテレフタレート不織布を配したプラスチックフィルムより成る防水層を該裏打ち層の接着面に設ける。 (もっと読む)


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