説明

株式会社ジェイエスピーにより出願された特許

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【課題】特に肉薄の成形体における肉厚の偏りを解消し、薄肉でかつ偏肉性が極めて少ない均一な肉厚を有する高品質の発泡中空成形体の提供。
【解決手段】発泡性溶融樹脂を環状ダイから押出してポリオレフィン系樹脂発泡層を有する発泡パリソンを形成し、軟化状態にある該発泡パリソンを開閉可能な分割金型で挟み込み発泡パリソン内に気体を吹き込んで平均厚み0.5〜5mmの発泡中空成形体を製造する方法であって、発泡中空成形体の最大幅に対して0.20〜0.50倍のリップ径を有する環状ダイを使用して得られる発泡パリソンを発泡パリソンの最大幅が発泡中空成形体の最大幅の0.70〜1.50倍になるように加圧気体を発泡パリソンの内側に吹き込むことにより拡幅し、発泡パリソンの内部最大圧力が0.01〜0.20MPa(G)の範囲内にて型締めを行い、発泡パリソン内に前記最大圧力よりも高圧の加圧気体を吹き込んで成形する。 (もっと読む)


【課題】
持続性の高い十分な帯電防止効果を有し、耐衝撃性、剛性等機械的物性、緩衝性、熱成形性に優れる発泡体及びその成形体の提供を目的とする。
【解決手段】
見掛け密度が100g/L〜450g/L、連続気泡率が40%以下のポリスチレン系樹脂発泡層の少なくとも片面に帯電防止剤を含むポリオレフィン系樹脂層を有する共押出積層発泡体であって、該発泡層を構成するポリスチレン系樹脂組成物はスチレン系エラストマーを含有するものであり、且つポリスチレン系樹脂組成物中のゴム成分含有量が9〜30重量%であり、該積層発泡体の該ポリオレフィン系樹脂層積層面のエタノール水溶液洗浄後の表面固有抵抗率が1×1013Ω以下であることを特徴とする共押出積層発泡体。
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【課題】
煩雑な製造工程を必要とせず、水性媒体に対するビニル系単量体の重量比(O/W)が大きい場合でも、粒子径分布幅の狭いビニル系樹脂微粒子を効率よく製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
ビニル系単量体を含む水性懸濁液を、高速回転する撹拌機と該撹拌機の外側に配置されたスリットをもつスクリーンで構成される乳化装置を備えた円筒状容器に供給し、撹拌機の先端周速度を少なくとも5m/secで撹拌を行い、ビニル系単量体の液滴を微細に分散させた混合液を製造し、次いで該混合液中のビニル単量体の液滴を重合させることを特徴とするビニル系樹脂微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、発泡粒子相互の融着性に優れ、低温(低圧スチーム)で型内成形が可能なポリ乳酸系樹脂発泡粒子及びその発泡粒子を用いて得られるポリ乳酸系樹脂型内発泡成形体、並びに低密度の発泡粒子が容易に得られる該発泡粒子の製造方法を提供することを、その課題とする。
【解決手段】
本発明のポリ乳酸系樹脂発泡粒子は、ポリ乳酸系樹脂を基材樹脂とする発泡粒子であって、該発泡粒子に融着性改良剤が含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、発泡粒子相互の融着性に優れ、低温(低圧スチーム)で型内成形が可能なポリ乳酸系樹脂発泡粒子及びその発泡粒子を用いて得られるポリ乳酸系樹脂型内発泡成形体を提供することを、その課題とする。
【解決手段】
本発明のポリ乳酸系樹脂発泡粒子は、ポリ乳酸系樹脂を基材樹脂とする発泡粒子であって、該発泡粒子の表層の発熱量(Bs:g/J)と該発泡粒子の内部の発熱量(Bi:g/J)との関係が下式(1)を満足する。
(Bi−Bs)/(Bi)≦0.6 (1) (もっと読む)


【課題】 熱成形可能な温度範囲が広く、且つ深絞り性の良好な無架橋ポリエチレン樹脂押出し発泡体及びその成形体を提供する。
【解決手段】 本発明は、ポリエチレン系樹脂組成物に発泡剤を含有せしめた溶融発泡性樹脂組成物を押出発泡してなる無架橋ポリエチレン系樹脂押出発泡体であって、前記発泡体を構成するポリエチレン系樹脂組成物の120℃、60秒加熱時の引張伸びが240〜350%及びMFRが0.5〜2.5g/10分であり、且つ前記発泡体の見掛け密度が15〜460g/L、厚みが1〜10mm、連続気泡率が30%以下であり、前記発泡体の示差走査熱量測定により得られるDSC曲線上で融解熱量ピークが少なくとも2つ以上あることを特徴とする無架橋ポリエチレン系樹脂押出発泡体及びその成形体である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高温下で使用しても寸法が狂うことがない芳香族ポリカーボネート系樹脂発泡体の製造方法、及びその芳香族ポリカーボネート系樹脂発泡体を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の芳香族ポリカーボネート系樹脂発泡体の製造方法においては、芳香族ポリカーボネート系樹脂からなる押出発泡体を、該芳香族ポリカーボネート系樹脂の[ガラス転移温度(Tg:℃)−40℃]以上ガラス転移温度(Tg:℃)以下の温度で加熱してから、[ガラス転移温度(Tg:℃)−100℃]以下に冷却する熱処理工程により芳香族ポリカーボネート系樹脂押出発泡体を製造する方法であり、該熱処理工程において、得られる該発泡体を[ガラス転移温度(Tg:℃)−40℃]で30時間の加熱試験後の寸法変化率が0.15%以下となるように熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、魚介類等を収納して多段に積重ねても、最下段の容器本体が破損することがない断熱容器を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の断熱容器は、発泡合成樹脂製の容器本体と蓋体とからなる直方体形状であり、前記容器本体の底面の四隅近傍に係止凸部が設けられ、該凸部の縦方向の最大長さと容器本体の縦方向長さとが特定の関係を満足し、該凸部の横方向の最大長さと容器本体の縦方向長さとが特定の関係を満足し、該凸部の高さが2〜6mmであると共に、該蓋体の上面には、該凸部を係止可能な係止凹部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来の重合方法、特に懸濁重合法によって得られた樹脂微粒子からなる光拡散剤における高温に曝された場合に見られる変色(黄変)の問題を解消するものであり、樹脂微粒子を光拡散剤として用いて光拡散性シートを成形した際に、シートが黄変せず、全光線透過率が低下しない樹脂微粒子製の光拡散剤を提供することを目的とする。
【解決手段】界面活性剤を含む媒体中でビニル系単量体を重合することによって得られた樹脂微粒子からなり、樹脂微粒子に残留する界面活性剤量が樹脂微粒子100重量部に対し、0.05重量部以下であることを特徴とする光拡散剤。樹脂微粒子100重量部に対し、少なくとも200重量部の硬度180mg/L未満の水で洗浄する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、発泡粒子同士の融着性に優れ、外観、機械的物性に優れるポリ乳酸発泡粒子成形体の製造に用いられる融着性に優れ、成形容易な、微細気泡のポリ乳酸発泡粒子、及び該発泡粒子を容易に製造可能な発泡性ポリ乳酸樹脂粒子を提供することをその課題とする。
【解決手段】 本発明の発泡性ポリ乳酸樹脂粒子においては、乳酸成分単位を50モル%以上含むポリ乳酸を基材樹脂とする樹脂粒子であって、ポリオレフィンワックスの配合量が前記基材樹脂100重量部に対して0.0001〜1重量部、発泡剤の含有量が1〜30重量%のものであり、本発明のポリ乳酸発泡粒子においては、乳酸成分単位を50モル%以上含むポリ乳酸を基材樹脂とする発泡粒子であって、前記基材樹脂中にポリオレフィンワックスを含有し、発泡粒子全体の平均気泡径が10〜500μmのものである。 (もっと読む)


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