説明

株式会社ナニワ製作所により出願された特許

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【課題】可動ディスクと固定ディスクとを所謂1もしくは複数穴構造となし、ディスクの加工の簡略化と、剛性、耐久性の向上と、充分な水量確保との両立を図り、かつ固定ディスク上部にドレン用の凹溝を形成して、該固定ディスクの耐久性低下を招くことなく水抜き用の凹溝を設けることができる不凍水栓柱を提供する。
【解決手段】可動ディスク43と、ロッド下部との間に、可動ディスク43を外周から回動させるステムを設けて、可動ディスク43を無軸構造となし、各ディスク43、ディスク44には間隔を隔てて1もしくは複数の通水孔43a,44aを形成し、可動ディスク43を水抜き方向に回動させる時、可動ディスク43の通水孔43aが固定ディスク44の通水孔44aから止水面44bに対向した後の回動方向先方において、可動ディスク43の通水孔43aと連通するように固定ディスク44上部に凹溝44eを形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、不凍水栓柱等に用いられる水栓装置において、シール部材等の経年劣化があった場合でも、スピンドルの外方側(上方側)で水漏れが生じないようにして、商品性を高めることができる水栓装置及びこれを用いた水抜きシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】外部貫通路37の開口38a,38bが環状のパッキン部材7よりも内方側(下方側)に位置するように設定されているため、流れ出た水が操作スピンドル3の外方側(上方側)に、漏れ出ることはない。 (もっと読む)


【課題】簡潔な構成でメンテナンスが容易な湯水混合水栓装置を提供する。
【解決手段】略円筒形の円筒空間72と、該円筒空間72に連通する第1流入孔74a、第2流入孔74b、および流出孔77aとを有する本体17と、前記円筒空間72に収納されて回転により湯水混合比率を調整する略円筒形のピストン18とを備え、前記ピストン18は、内部に設けられた混合空間44(44a,44b)と、前記流出孔77aの対向位置に設けられて前記混合空間44から前記流出孔77aを連通する連通穴65と、円周面上で前記第2流入孔74bの対向位置に設けられて円周方向に溝サイズが異なり前記第2流入孔74bから前記混合空間44を連通する溝孔40bと、円周面上で前記第1流入孔74aの対向位置に設けられて円周方向に溝サイズが異なり前記第1流入孔74aから前記混合空間44を連通する溝孔40aとを備えた。 (もっと読む)


【課題】この発明は、セラミック弁カートリッジの突出量を抑えて省スペース化を実現でき、取付け場所や取付けの向き等、レイアウトの自由度が向上する三方切換え弁を提供することを目的とする。
【解決手段】上記弁部材は、ハンドル4の開閉操作に連動して回動するセラミック製の可動弁ディスク48と、該可動弁ディスク48に摺動可能に当接し、回動不可の状態で設けられたセラミック製の固定弁ディスク50とを備えたセラミック弁カートリッジ3とする。セラミック弁カートリッジ3は、バルブハウジング2の収納室25に収納され、収納室25の壁面とバルブハウジング2の外周面との間に、収納室25を迂回する迂回流路26が形成され、主流路Xは、収納室25の壁面とセラミック弁カートリッジ3の入水側端部とにより区画され、分岐流路Yは、迂回流路26と、バルブハウジング2内に配設された弁吐水口31bとが連通して形成される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、流路の断面積を大きく確保できるとともに、スパウトのレイアウトの自由度が向上する給水バルブを提供することを目的とする。
【解決手段】スパウト4基端外周面に凹凸部43bを設けるとともに、スパウト4と連結され、スパウト4と一体的に回動する中空パイプ状のバルブケースガイド32、駆動ケース33を備え、バルブケースガイド32の、凹凸部43bと対向する部位に、凹凸部43bと嵌合して流路を形成する被嵌合凹溝32bを設けた。さらに、スパウト4と上記バルブケースガイド32とを、スパウト4基端の外側で連結する取付けネジ5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
ブッシュの交換により複数の異径接続管の接続が実行でき、フレアジョイントのサイズ毎の在庫数およびコスト低減を図ることができるフレアジョイントを提供する。
【解決手段】
ジョイント本体2とブッシュとを備えたフレアジョイントであって、ジョイント本体2にはブッシュ3,4の嵌入口9を形成する一方、嵌入口9に嵌入される基部14と、相対的に内径が小さい小径接続管を接続するテーパ外面部15とを備えた第1ブッシュ3と、嵌入口9に嵌入される第1ブッシュ3の基部14と同形状の基部19と、相対的に内径が大きい大径接続管を接続するテーパ外面部20とを備えた第2ブッシュ4とを設け、ジョイント本体2を共通と成して、ジョイント本体2に対して第1ブッシュ3と第2ブッシュ4とを択一的に取付けて複数の異径接続管を接続すべく構成した。 (もっと読む)


【課題】各部品の寸法精度が高く、不良発生や手直しがなく、また検査工数の大幅な低減を図ることができ、さらに上下分割構造により切削加工工具の送り量の低減を図ることができる分岐水栓を提供する。
【解決手段】導水路23と、吐水路24,25と、これら両水路をコマ弁22の開閉により連通、遮断するポート26と、導水路23、または吐水路24に連通形成された分岐口27とを備えてなる分岐水栓本体13が単水栓1に取り付けられる分岐水栓11であって、分岐水栓本体13を上部本体14と下部本体15との上下に分割し、上部本体14には上記ポート26と、吐水路の上部24と、分岐口27とを形成し、下部本体15には吐水路の下部25を形成し、下部本体15の下部と上部本体14の下部との間に配置される導水パイプ28にて導水路23を形成し、上部本体14および下部本体15を切削加工品にて構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フレアナットの内径部に肉厚の異なるブッシュを設け、異径の接続管を択一的に接続可能とする。異径の複数の接続管を択一的に接続すべく構成することで、フレアジョイント本体とフレアナットとを変更することなく、ブッシュのみの変更により数種類の異径接続管を固定することができ、在庫数およびコストの低減を図ることができ、また充分な耐圧性も確保することができるフレアジョイントの提供。
【解決手段】 テーパ外面部5を備えたフレアジョイント本体1に対して接続管22を接続固定するフレアジョイントであって、上記フレアジョイント本体1の外周部にネジ部7を形成すると共に、ネジ部7に締結されるフレアナット2と、フレアナット2の内径部に配設可能な筒状のブッシュ3とを備え、ブッシュ3の配設の有無または肉厚の異なるブッシュの配設により、テーパ外面部5に異径の複数の接続管22を択一的に接続すべく構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上部出口と下部出口とを備え、上部出口と下部出口とから水と湯とを独立して供給する態様と、上部出口および下部出口の双方から水を供給する態様と、上部出口および下部出口の双方から湯を供給する態様とを、択一的に選定する手段を提供する。
【解決手段】外筒23に内設された本体14に水流入孔11、湯流入孔12および湯水流出口が独立して軸方向に貫通形成された湯水混合栓用分岐水栓10であって、上側の輪溝15,28には上部出口30が、下側の輪溝16,29には下部出口34が連通形成され、横孔を選択的に閉塞する着脱部材42の着脱位置に対応して、上部出口30と下部出口34とから水と湯とを独立して供給する態様と、上部出口30および下部出口34の双方から水を供給する態様と、上部出口30および下部出口34の双方から湯を供給する態様とを、択一的に選定すべく構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
この発明は、加工が容易で量産性の向上を図ることができ、また湯と水との双方を同時に取出すことができるうえ、湯および水の供給方向の変更が可能な湯水混合栓用分岐水栓の提供を目的とする。
【解決手段】
水、湯および湯水の流通孔15を独立して軸方向に貫通形成した本体11を備えてなる湯水混合栓用分岐水栓10であって、本体11の外周にハブ12を回転自在に外嵌し、ハブ12外周にはハブリング29を固定し、本体11の外周に2つの輪溝18,19を離間形成し、一方の輪溝18を横孔を介して水流通孔に連通させると共に、他方の輪溝19を横孔を介して湯流通孔に連通させ、一方の輪溝18と対向してハブ12に形成された開口部27からハブリング29の水出口30に水を取出し、他方の輪溝19と対向してハブ12に形成された開口部28からハブリング29の湯出口31に湯を取出すように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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