説明

株式会社ヤナギヤにより出願された特許

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【課題】 河豚の魚体に特有なエラ(鰓)に着目し、このエラが魚体の首部の側面に穴状に形成されていることを利用して、このエラにエラ支持手段を挿入することで魚体を位置決め支持させ、これにより、魚体を一定位置で確実に支持させて、切断位置のバラツキや切断時の魚体のズレ動きを防止できるようにした河豚の加工技術の提供。
【解決手段】 作業台1の上に俯伏状態に載置させた魚体を位置決めさせるための魚体支持装置2と、その魚体支持状態で背骨95を首部96で切断して頭部90と胴部97とを腹部91で連結させた状態に切断させるための切断装置3と、を備え、前記魚体支持装置は、左右のエラ93、93に挿入することで魚体9を位置決め支持させるエラ支持手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】 パンチングメタル製の成形型を使用しながら、パンチング板蓋と原料豆腐との間にホエー層を設けさせ、剥離性を向上させてパンチング板蓋に木綿豆腐が付着するのを防止させることができる木綿豆腐の製造方法の提供。
【解決手段】 上下反転して下向きになった上面開口部10にパンチング捨板蓋2を装着させた筒状型1の内部に原料豆腐Tを供給させ、上向きになった下面開口部11にパンチング下板蓋3を装着させる。次に、筒状型を上下反転させ、パンチング捨板蓋をパンチング上板蓋4に取替えたのちプレスさせる。その後、パンチング上板蓋取り外し、プレス後の木綿豆腐T2を筒状型の内部から取り出す。 (もっと読む)


【課題】 凝固空間内に収容した温豆乳に即効性の凝固剤である塩化マグネシウムを均等に分散させながら攪拌混合させ、速かにムラなく凝固させることができる豆乳凝固技術の提供。
【解決手段】 温豆乳を収容させる凝固空間10と、前記凝固空間内を往復移動する攪拌手段33と、この攪拌手段に形成された凝固剤注入口24と、を備え、温豆乳を凝固させるに際し、前記凝固空間内で攪拌手段を1方向にのみ移動させると同時に凝固剤注入口から凝固剤を注入させて温豆乳と凝固剤を攪拌混合させる。 (もっと読む)


【課題】 油槽底壁自体の発熱に伴う歪みや変形が生じた場合でも、各誘電加熱コイルと油槽の底壁下面との間隔を所定に設定した間隔に維持させて、誘電加熱コイルによる加熱効率を高く維持させることができる電磁誘導加熱連続式フライヤーの提供。
【解決手段】 磁性体により形成された油槽1と、油槽内に供給された被揚物を供給部10から取出部11に向けて移動させる搬送手段3と、油槽の底壁下面12に間隔Tを保持して対向する状態で前記搬送手段による移動方向に並設された複数個の誘電加熱コイル4とを備え、各誘電加熱コイルが前記油槽にそれぞれ支持されたケーシング5内に収容されている。 (もっと読む)


【課題】 魚体を上向きの吊り下げ状態(いわゆる宙吊り状態)に保持させ、この吊り下げ状態のまま胴体を移動させることなく、頭部を手で把持して皮を剥ぐように下向に引き下げることで身欠き作業を効率よく、しかも衛生的に行うことができる魚体の身欠き方法の提供。
【解決手段】 魚体Fの首部を部分的に切断して魚体の頭部F1が非切断首部分F2で胴体F3に連結された状態にする部分切断工程S1と、切断面F4を上向きにして、切断面から露出した背骨Bを背骨掴み装置1により掴んで魚体を上向きの吊り下げ状態に保持させる吊り下げ工程S2と、吊り下げ状態で魚体の頭部を手で把持して皮F5を剥ぐように下向に引き下げることにより、頭部とこれに連続した皮や内蔵等を胴身F6から除去させる身欠き工程S3,S4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 竹輪から串棒を軸方向に確実に引き抜くことができ、又は竹輪を串棒から軸方向に確実に引き抜くことができ、又、設置スペースを狭くでき、又、一端部にフランジを形成させていない鍔無串棒の使用を可能にした串抜装置の提供。
【解決手段】 ストレート状の鍔無串棒8に竹輪を付着させた串付食品を串抜きの対象とする。縦移送装置に一定間隔毎に設けたレール枠に、竹輪の横方向への移動を規制させる食品規制板35が固定されると共に、串棒を着脱可能に保持させる串保持装置4が横方向に移動可能に設けられ、横移送装置には横方向に一定間隔で押板23が取り付けられ、縦移送装置のレール枠上に載置されて縦方向に移動する串付食品の竹輪を食品規制板に当接させると共に、串保持装置により串棒を保持させた状態で、この串保持装置を横移送装置の押板によって横方向に移動させることにより竹輪から串棒を引き抜く。 (もっと読む)


【課題】 ブロック豆腐を複数丁のカット豆腐に切分けることができ、ブロック豆腐の最上端から切分けたカット豆腐の上面に乱れが生じている場合でも、天地反転させて、乱れた面が外部から見えないようにパック詰めすることができる豆腐切分け方法の提供。
【解決手段】 ブロック豆腐Tを複数丁のカット豆腐T1に切分けるための豆腐切分け方法であり、凝固容器1の内部で成形させたブロック豆腐を1丁分の高さで凝固容器1の上端から押し出して1丁分の左右幅に分断させた複数の豆腐分断部T2を切分け枠2に充填させる押出し工程S1と、豆腐分断部を1丁分の高さで切断させて各切分け枠に1丁分のカット豆腐を収容させる切断工程S2と、カット豆腐を収容したままの状態で切分け枠を天地反転させる反転工程S3と、反転させた切分け枠からカット豆腐を落下させてパック容器P内に収容させる落下収容工程S4を備えている。 (もっと読む)


【課題】 高温豆乳に「にがり」としての塩化マグネシウムを均等に分散させ、かつ十分に混合攪拌させて速かでムラのない凝固を促すことができる豆乳凝固技術の提供。
【解決手段】 密閉させた凝固空間2a内に豆乳を充填させたのち、その凝固空間の壁面に形成した複数個の注入口7から凝固剤を注入させ、次に、攪拌板8を凝固空間内で往復移動させることにより豆乳と凝固剤を混合攪拌させ、その往復移動後は凝固空間の内壁面を形成するように攪拌板を収納させ、次に、凝固空間を開放して凝固空間から凝固した豆腐Tを取り出したのち、再び凝固空間を密閉させて豆乳を充満させることを1サイクルとして繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 機械化による寄せ豆腐の製造が可能になり、特に、機械による製造であるにも関わらず、手作業よる充填方式を再現して、手作り感を失わず、付加価値の高い寄せ豆腐を製造することができる寄せ豆腐製造技術の提供。
【解決手段】 原料豆腐T1の上面から上層豆腐塊T3を掬い取り、次に、前記上層豆腐塊T3を掬い取られて残った残存豆腐T2を製品容器Tに落下させると共に、その落下途中で残存豆腐T2をカッター4に通過させて切断させることにより、そのカッター4により切断された複数個の切断豆腐塊T4を製品容器Tの底部に収容させ、次に、前記上層豆腐塊T3を反転させて前記切断豆腐塊T4の上に被せるように製品容器T内に落下収容させる。 (もっと読む)


【課題】 液相から固相に移行する遷移状態を静的に保つために、半凝固豆腐を移動させる際に力学的な外乱要素をできるだけなくし、しかも均一な組織の豆腐を連続的に量産できる凝固食品の製造装置を提供する。
【解決手段】 開閉シャッター2を閉鎖した状態で昇降ピストン3が下降することに伴う半凝固空間11の容積拡大に追従して液状原料が充填されていくと共に、その充填状態で攪拌装置4により攪拌され、攪拌が終了した後、半凝固食品が開閉シャッターの開放状態で昇降ピストンの上昇により静的に押上げられて熟成凝固空間10内の棒状凝固食品に一体的に連結されると共に、棒状凝固食品が押上げられて上端部が吐出口15から吐出するように形成されている。 (もっと読む)


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