説明

株式会社井上製作所により出願された特許

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【課題】 ロール間の両端を塞ぐせき板を有するロールミルにおいて、せき板とロールの隙間から処理材料が流出しないようにする。
【解決手段】 ロール(2)、(3)、(4)を隣接し、処理材料を練肉分散処理するロールミルにおいて、ロール(2)、(3)の両端には、微少間隙を存して接するせき板(5)がある。このせき板(5)は、両側のロール(2)、(3)との接触圧がほぼ同圧となるように自由移動可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】 混合機、攪拌機、分散機その他攪拌軸を有する機器の軸封装置において、極微量のコンタミでも処理材料に混入しないようにする。
【解決手段】 攪拌軸(10)は、軸受(12)により軸受ケース(11)に回転自在に支持されている。上記軸受(12)の下方には、間隙をあけて上方シール部材(15)と下方シール部材(16)が設けられ、その先端は、上記攪拌軸(10)に嵌着したスリーブ(14)の外周に弾性的に摺接している。上記下方シール部材(16)の下方には、異物を溜める溜め部(19)が形成され、この溜め部(19)には、吸引ノズル(25)が開口している。上記上方シール部材(15)と下方シール部材(16)間の間隙部(18)には吸引路(26)が開口している。上記吸引ノズル(25)及び吸引路(26)に吸
引作用を生じさせると、シール部材を確実にスリーブに密着し、異物は吸引除去される。 (もっと読む)


【課題】 粉体、液体を含む処理材料を攪拌、混練等する真空式ミキサーにおいて、タンク内に飛散した粉体が真空ポンプに及ばないようにする。
【解決手段】 タンク(3)の開口部を覆うフード(4)を攪拌ヘッド(2)に設ける。このフード(4)内と真空ポンプ(6)を結ぶ吸引パイプ(7)の途中に回収チャンバー(9)を形成する。この回収チャンバー(9)内には、粉体を落下させるための傘状のバッファプレート(18)がある。回収チャンバー(9)は、内部が透視できるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ローターの外周に突起を形成し、分散媒体に運動を与えて処理材料を微粒子化し、液体中に分散する湿式媒体分散機において、突起の摩耗を減少し、かつローターの強度を高め、ピンの取付け、交換も容易にする。
【解決手段】 ローター(3)は、筒状のローター本体(7)と突起プレート(8)を有する。ローター本体(7)の外周には軸方向に延びる差込溝(9)が形成されている。上記突起プレート(8)には、分散媒体に運動を与えることができるよう突起(12)が設けられている。上記突起プレート(8)は、ローター本体(7)の上記差込溝(9)に挿入され、ローター本体の側面に取り付けた端板(17)、(18)により抜け止めされている。上記ローター本体(7)は靱性に優れた材質で構成され、上記突起プレート(8)は耐摩耗性に優れた材質で構成される。突起プレート(8)としては、突起(12)の形状等を変えたものを用意することができ、ピンを設けることもできる。 (もっと読む)


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