説明

株式会社宮本工業所により出願された特許

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【課題】棺や遺骨を搬送する際、取り違い等のミスを確実に防いで火葬の儀式を円滑に行うための、棺及び遺骨の誤認防止装置を提供すること。
【解決手段】複数の火葬炉2などから構成される斎場1において、棺9や遺骨を搬送する台車12,13の運行計画を記憶しているコンピュータ11と、各台車に取り付けられ且つ運行計画を送信器15を介して受け取ることのできる端末器14と、コンピュータ11及び端末器14から発せられる信号を双方向に伝達するため火葬炉2と各部屋3,4に設置される交信器16と、から構成され、台車が各々の交信器に接近した場合、交信器16が台車12,13のIDコード信号を読み取ってコンピュータ11に送信し、このIDコード信号が運行計画と不一致である場合、当該台車12,13の端末器14に向けて警告信号を発し、その警告信号を受信した端末器は、警報を発して係員10に知らせることで誤認を防止できる。 (もっと読む)


【課題】炉体と連絡路で通じる材料投入部に移動磁界発生装置を設置し溶湯に渦巻きを起して溶解能力を向上させる溶解炉において、渦巻きの凹みや炉体バーナの影響を受けない溶湯のレベル検知手段を有する溶解炉を提供する。
【解決手段】 溶湯を保持する炉体1に第一連絡路2を介して材料溶解室3を連通して設け、材料溶解室の上方に材料供給装置6を有し、材料溶解室の周囲に移動磁界発生装置7を設けてある溶解炉において、炉体に第二連絡路4を介してレベル検知室5を連通して設け、第二連絡路4には、天井から仕切壁11を溶湯のレベル変動範囲の最低高に達する高さまで垂下し、溶湯の液面高さを検出するレベル検知手段8をレベル検知室5側に有することを特徴とする溶解炉。レベル検知室に溶湯面の清掃手段を設け、レベル検知手段8の検出結果が検知不能である場合に清掃手段が駆動することを特徴とする。 (もっと読む)


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