説明

株式会社黒松電機製作所により出願された特許

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【課題】加熱装置の加熱部材への出力電圧の印加を停止し、その後出力電圧の印加を再開するときに焼きムダ材の発生個数を低減可能な加熱装置の制御方法を提供する。
【解決手段】所定条件でビレット20を誘導加熱するときの加熱時間とインバータ240の出力電圧との関係を示す第一ラインと、所定条件でビレット20を加熱したときの加熱時間と耐火キャスタ230の温度との関係を示す第二ラインと、耐火キャスタ230の近傍にビレット20が有る状態で誘導加熱炉220の運転を停止しているときの耐火キャスタ230の温度と加熱停止時間との関係を示す第三ラインと、耐火キャスタ230の近傍にビレット20が無い状態で誘導加熱炉220の運転を停止しているときの耐火キャスタ230の温度と加熱停止時間との関係を示す第四ラインと、を含むライン群を予め作成しておき、当該ライン群に基づいて加熱コイル222へ再度印可する出力電圧を算出する。 (もっと読む)


【課題】 鍛造用素材等のワークを所定温度に加熱するために使用される誘導加熱装置において、連続的に送られるワークの端部同士の融着を防止すること。
【解決手段】
軸方向に配置された誘導加熱コイルを備え、ビレット等のワークを入口側から出口側に向かって前記コイル内を移動させつつ誘導加熱を行う誘導加熱装置において、前記誘導加熱コイルを、列状に配置され、互いに絶縁された複数のコイルで構成するとともに、隣り合うコイルの巻き方向と通電方向とを互い逆向きとした。 (もっと読む)


【課題】 耐火材の損傷劣化防止、寿命延長を図るビレットの低周波誘導加熱による熱間押出用加熱炉を提供する。
【解決手段】 熱間押出用ビレットを加熱するための加熱炉において、加熱炉インダクションヒータ内にセラミックス製の耐火材を配設することを特徴とする熱間押出用加熱炉。上記のセラミックス耐火材として、SiC−SiO2 系セラミックス材であることを特徴とする熱間押出用加熱炉。 (もっと読む)


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