説明

株式会社寺田ポンプ製作所により出願された特許

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【課題】潤滑油の気泡を含む白濁化により生じた問題点をことごとく解決することができる水中ポンプのオイル室内軸封装置における摺動面を潤滑するオイルリフター装置を提供する。
【解決手段】オイル室24内の上下に位置するダブル型軸封装置32の外側を環状筒体39で囲み、この環状筒体39の内部を、下端側の吸込口43を備えた吸込室40、上端側の吐出口44を備えた吐出室41、中間部の前記吸込室40と吐出室41の間に位置する加速室42とした三つの室で構成し、前記吸込室40と吐出室41を加速室42よりも大径とし、前記加速室42の内周面に潤滑油aを吐出室41に導くための溝部45が旋回方向に沿って上り勾配の配置で設けてあり、吸込口43と吐出口44の幅が前記溝部45の幅と同等かそれ以下に設定される。 (もっと読む)


【課題】多量の異物が混入している液体の濾過を行なっても異物が内部で詰り難く、詰った場合でも容易に異物を除去できるサイクロン装置を提供する。
【解決手段】下端が小径の下部ノズル孔2となる円錐形渦流室3と、円錐形渦流室3内の上部円筒部4に接線方向から異物を含んだ液を供給する導入管5と、下部ノズル孔2と連通する排出口6と、円錐形渦流室3の軸中央上部に配置され、円錐形渦流室3内で濾過されたクリーン液体を外部に取出す導出管7とを設けたサイクロン分離器1において、反転上昇流が発生する位、下部ノズル孔2の径を大きくした円錐形渦流室3と、その下に旋回流を減衰させる槽部8と、槽部8末端に円錐形渦流室3内で反転上昇流が発生する位の排出口6を具備したサイクロン分離器1を備え、このサイクロン分離器1に液を圧送供給するためのポンプを異物通過径の大きいボルテックス構造のポンプとしたサイクロン装置。 (もっと読む)


【課題】表層の浮遊物を含む表層液の回収が効率よく行え、しかも、構造の簡素化を図ることができる浮遊物・表層液の回収装置を提供する。
【解決手段】上下に伸縮可能な可撓性部材3の上端に、内径を可撓性部材3の内径よりも小径に設定した吸込み口10を設け、前記吸込み口10の上端外周に周設した堰板1の下部に、前記可撓性部材3の内部液体を吸い出さないとき、前記吸込み口10への液の流れ込みがないよう、この吸込み口10の上端開口を液面より上に出た状態にするフロート2を設け、前記可撓性部材3の内部に流入した液体をこの可撓性部材3の内部に接続した吸込み管5で吸出すようにする。 (もっと読む)


【課題】表層の浮遊物を含む表層液の回収が効率よく行え、しかも、構造の簡素化を図ることができる浮遊物・表層液の回収装置を提供する。
【解決手段】上下に伸縮可能な可撓性部材3の上端に、内径を可撓性部材3の内径よりも小径に設定した吸込み口10を設け、前記吸込み口10の上端外周に周設した堰板1の下部に、前記可撓性部材3の内部液体を吸い出さないとき、前記吸込み口10への液の流れ込みがないよう、この吸込み口10の上端開口を液面より上に出た状態にするフロート2を設け、前記可撓性部材3の内部に流入した液体をこの可撓性部材3の内部に接続した吸込み管5で吸出すようにする。 (もっと読む)


【課題】下部ノズル孔に磨耗が生じてクリーン流体量が減っても、クリーン流体量を初期状態に簡単に復活させ、サイクロン本体の延命を図ることができるサイクロン装置を提供する。
【解決手段】円錐形渦流室26の下端が小径の下部ノズル孔25となるサイクロン本体23に、渦流室26内に接線方向から異物を含有する流体を供給する導入管27と、渦流室26のクリーン流体をサイクロン本体23の外部に取出す導出管30とを設け、前記サイクロン本体23の下部に下部ノズル孔25と連通し、ダーティ流体を外部に排出する排出口29を設け、この排出口29に、その内径が下部ノズル孔25の内径と近似内径を有する配管部材31を取外し可能に連結した。 (もっと読む)


【課題】モータに発生した発熱がポンプに伝わらないように遮断し、クーラント液の温度上昇を抑えることができるクーラントポンプ装置を提供する。
【解決手段】クーラント液Aを収納するタンク12の内部に、モータ13で駆動されるポンプ14を配置し、このポンプ14でタンク12内のクーラント液Aを外部に取出すようにしたクーラントポンプ装置であって、前記ポンプ14のシャフト15とモータ13のシャフト16をタンク12の外部で分断させ、ポンプ14のシャフト15をタンク12の上部に設置した軸方向に長い軸受22で支持し、両シャフト15と16を断熱効果の高い合成樹脂等の軸継手17で接続する。 (もっと読む)


【課題】貯留槽内でのダーティ流体の旋回発生を防ぎ、微細な切り粉等がクリーン流体と共に排出されてしまうことのないサイクロン形異物分離装置を提供する。
【解決手段】内部が下部小径の円錐形渦流室15となるサイクロン本体12の下端部に排出口17を介して貯留槽18が連なるサイクロン形異物分離装置であって、前記排出口17が軸方向に長さを有する通路に形成され、この排出口17は、上端開口が上記円錐形渦流室15の内部旋回流aの軸心上の位置で円錐形渦流室15の下端に連通し、軸心が前記円錐形渦流室15の内部旋回流aの軸心に対して鈍角の角度で傾斜し、その下端に設けた貯留槽18の中心が前記円錐形渦流室15の内部旋回流aの軸心に対してずれた位置になっている。 (もっと読む)


【課題】ケーシングカバーの上面に形成された環状の凹部を空気室に利用することで、オイル室内のオイル量増大を既存の縦型水中ポンプにも適用することができ、これにより、運転可能時間を大幅に伸ばすことができる縦型水中ポンプを提供する。
【解決手段】モータのハウジング5内で渦巻き室とモータの間に、渦巻き室とモータの間を封止するダブルメカニカルシール8、9を潤滑するためのオイル室10が設けられている縦型水中ポンプにおいて、オイル室10内の底部に、ダイアフラム21を張設してその下部にオイル室10と隔離された空気室22を形成している。 (もっと読む)


【課題】 横置きにしたときの安定性を向上させ、横置き状態で支障なく使用することができる水中ポンプを提供する。
【解決手段】 水中ポンプ11の外部で、水中ポンプケーシング部13に二箇所、ヘッドカバー部15の持ち手部19に一箇所の合計三箇所に、横置きにしたときの設置脚18が設けてある。 (もっと読む)


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