説明

株式会社小田原エンジニアリングにより出願された特許

1 - 9 / 9


【課題】 電極の加圧調整を不要とし、且つヒュージングの条件設定が容易であり、そして高品質な接合状態を安定して得ることを可能とする。
【解決手段】 リード線104を、電機子100の端子101に接合するためのヒュージング装置であり、端子101と予め電気的に導通された副電極20と、端子101のフック部103に押し当て当該フック部103を介して副電極20との間で電流供給する主電極10を有する。さらに、主電極10を押し当て方向へ移動させる主電極前後駆動装置11と、主電極10と副電極20の間に電流を流す電源装置30と、主電極前後駆動装置11および電源装置30を制御する制御装置40とを備える。制御装置40は、主電極10への電流供給時間と、主電極10の押し当て方向への移動時間とを同期させて、主電極前後駆動装置11と電源装置30を制御する。 (もっと読む)


【課題】 線材引き出し速度の急激な加減速があっても、線材に作用する張力を安定させることができる線材張力調整装置を提供する。
【解決手段】 線材が巻掛けられる送り出し用プーリ21と、この送り出し用プーリ21を回転駆動して上流側にある線材を下流側へ送り出すサーボモータ22と、送り出し用プーリ21よりも下流側に配設され、下流側から引っ張られて引き出される線材の張力を検出する張力検出部50と、送り出し用プーリ21よりも下流側に配設され、下流側から引っ張られて引き出される線材の移動速度を検出する速度検出部40とを備える。そして、速度検出部40で検出された線材の移動速度に基づきサーボモータ22の回転速度を制御するとともに、張力検出部50で検出された線材の張力に基づきサーボモータ22の回転速度を補正することにより、送り出し用プーリ21から送り出された線材の張力を調整する。 (もっと読む)


【課題】電機子鉄心に巻回されるコイルの巻き始め及び巻き終わりの導線のコイル端末をコイル結線部の至近位置で切断することを可能にする。
【解決手段】軸線を水平にしてインデックス回転可能に支持された電機子鉄心12に、旋回するフライヤから供給される導線を巻回して順次コイルを形成すると共に、そのコイル端を電機子整流子13のフック131に結線するグリッパカッタ装置30を備える。
上記グリッパカッタ装置30が、コイルの最初と最後の電機子整流子13のフック131への結線部側近の導線端末を、軸線Xを含む垂直面上で上下、左右、前後に進退可能に把握するグリッパカッタ31と、そのグリッパカッタ31を270°旋回させて、電機子整流子13のフックとフックの間にグリッパカッタ31の先端部を挿入させる手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 段差部分の安定した乗り移りが可能な巻枠の移動制御方法を提供すること。
【解決手段】 コイル巻線部分が真っ直ぐな直線巻枠と階段状の段差を有する段差巻枠とを備えた巻枠に対し、ワイヤを供給しながら旋回するフライヤが配置され、フライヤがワイヤを供給しながら旋回する際、巻枠がその旋回の中心軸方向に移動することによって当該巻枠に周長の異なるコイル巻線が行われるようにしものであり、巻枠は段差巻枠が着脱可能なものであって、階段形状の異なる着脱可能な当該段差巻枠を複数のパターン用意しておいて、コイル巻線に際して交換するようにしたコイル巻線システム。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で捩れのない巻線を可能にし、装置の小型化と高速巻線及び巻線品質の向上を可能にする。
【解決手段】外周に複数の環状溝53aを並列に形成したストックリング53を、巻枠54の周囲を公転するガイドローラ52の公転軸心Oと同心の回転軸心に対して回転可能に配設し、そのストックリング53の複数の環状溝53aに予め複数のワイヤ51を巻き付けてストックし、ガイドローラ52を公転させてストックリング53にストックした複数のワイヤ51を同時に引き出しながら巻枠54に巻き付けてコイルを形成し、そのコイルをコイル挿入治具55に受け渡す。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で捩れのない巻線を可能にし、装置の小型化と高速巻線及び巻線品質の向上を可能にする。
【解決手段】外周に複数の環状溝53aを並列に形成したストックリング53を、巻枠54の周囲を公転するガイドローラ52の公転軸心Oと同心の回転軸心に対して回転可能に配設し、そのストックリング53の複数の環状溝53aに予め複数のワイヤ51を巻き付けてストックし、ガイドローラ52を公転させてストックリング53にストックした複数のワイヤ51を同時に引き出しながら巻枠54に巻き付けてコイルを形成し、そのコイルをコイル挿入治具55に受け渡す。 (もっと読む)


【課題】 3相星型結線するステータコイルにおける各相のコイルのリード線の結線処理を効率化し、絶縁チューブの使用量も少なくしてコスト低減を図る。
【解決手段】 ステータコア5には、U相、V相、W相ごとに3本ずつ並列に結線されたコイルU1〜U3;V1〜V3;W1〜W3が2極おきの各磁極歯5U1,5U2,5U3;5V1,5V2,5V3;5W1,5W2,5W3にそれぞれ巻線されている。各相ごとに3極ずつの各コイルU1,U2,U3;V1,V2,V3;W1,W2,W3の各巻き始めのリード線である3本ずつの給電線e1〜e3、e4〜e6、e7〜e9が、それぞれステータコア5の同一スロットS1、S3、S5から第1の端面5a側に出ている。その3本ずつの給電線e1〜e3、e4〜e6、e7〜e9がそれぞれ同じ磁極歯に巻線されたコイルU1、V1、W1に巻き込まれて巻き締め固定されている。 (もっと読む)


【課題】 連続して巻線する各コイル間の渡り線を可能な限り短くする。
【解決手段】 間隔可変の前側巻枠11と後側巻枠12とからなる巻枠10を回転軸Xの回りに回転させながらノズル2から帯状に並列したワイヤ1を供給してコイルC1を巻線し、巻線したコイルC1を同心状態で同期して同一方向に同一回転数で回転するコイル挿入治具20の複数対のピン21に移し換えるコイル巻線機において、前側巻枠11と後側巻枠12の下端部に段差Dを設け、前側巻枠11の段差Dに対応する下端部に、連続して巻線する各コイル間の渡り線Wを保持可能な巻枠グリッパ13を設ける。 (もっと読む)


【課題】 帯状に並列した複数本のワイヤをよじれなく連続して一対の巻枠に巻き付ける。
【解決手段】 水平方向に移動可能な第1,第2の巻枠1,2の第1巻枠1の回転軸X1を回転母体3の回転軸Xに一致させた状態で、第1の巻枠1を回転させながら、下方向に移動するノズル7から帯状に並列した複数本のワイヤWを螺旋状に巻線して第1のコイルを形成した後、第1の巻枠1より下方に位置する第2の巻枠2を回転母体3の中心まで移動させて第1,第2の巻枠1,2を一体に回転し、第2の巻枠2に第2のコイルを連続して巻線し、下方から上昇するコイル挿入治具9に第1,第2のコイルを挿入する。 (もっと読む)


1 - 9 / 9