説明

株式会社町田製作所により出願された特許

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【課題】 気道確保チューブを患者の喉において湾曲させることにより、このチューブを円滑に気管に挿入できる装置を提供する。
【解決手段】
湾曲装置1は、細長い本体10と、本体10から前方に延びた挿入部材20と、本体10に設けられた牽引機構としてのレバー30と、ワイヤ40とを備えている。挿入部材20は、着脱可能に気道確保チューブ60に挿入され、少なくとも前側部分22が弾性変形可能である。ワイヤ40は、挿入部材20に沿って延び、前端が挿入部材20の前端またはその近傍に固定され、後端がレバー30に連結され、挿入部材20と一緒にチューブ60に挿入される。レバー30の操作によりワイヤ40が牽引された時、挿入部材20の前側部分22が湾曲され、ひいてはチューブ60が湾曲され、その先端が声門に近づく。 (もっと読む)


【課題】内視鏡の挿入部を大径化することなく、その先端部に2つの磁気素子を設け、挿入部の先端部の位置及び向きを検知する。
【解決手段】内視鏡10の挿入部12の先端部14に2つの磁気素子60を非同軸に設ける。先端部14における占有面積が最も大きいチャンネルチューブ41を挿入部12の軸心に対し一側に偏心して配置する。2つの磁気素子60と、小埋設物の照明光出射部23と対物光学系31とを、チャンネルチューブ41の上記偏心側とは反対側の半周部分の周方向に並べて配置する。2つの磁気素子60どうしの間に小埋設物23,31のうち少なくとも1つを挟む。 (もっと読む)


【課題】内視鏡の挿入部の先端の位置及び向きを検知し、かつ湾曲部の中間部には磁気素子を設けずに、湾曲部の湾曲状態を検知する。
【解決手段】内視鏡1の挿入部30の湾曲部33より先端側に磁気素子61を設け、湾曲部33の基端部の近傍に磁気素子62を設ける。各磁気素子61,62が磁界を検出又は発生させる。検知手段50が、磁界を発生又は検出することで、挿入部30の先端の位置及び向きを検知し、更には湾曲部33の湾曲状態をも検知する。 (もっと読む)


【課題】 患者の負担を少なくしてクリップによる結紮手術を行うことができるクリップアプライヤを提供する。
【解決手段】 クリップアプライヤは、本体と、本体から延びて内視鏡のチャンネルに挿通される挿通管22と、挿通管22の先端に設けられたクランプ機構24を備えている。クランプ機構24は、挿通管22の先端に固定された支持部材28と、支持部材28に回動可能に支持された一対のクランプ部材30とを有している。クランプ部材30は一対のリンク35を介してワイヤ25の先端に連結されている。クランプ部材30は支持部材28から突出する把持部32を有し、この把持部32の収容溝32aに、クリップ50を収容するようになっている。本体に設けた操作部材を操作してワイヤ25を引くと、クランプ部材30がクリップ50のヒンジ部51の弾性力に抗して回動し、これにより、クリップ50の一対の挟持部53を開く。 (もっと読む)


【課題】内視鏡において、安価で、十分な引っ張り強度を有し、かつ伸び変形を十分に抑制可能な樹脂製の湾曲操作用条体を提供する。
【解決手段】内視鏡20のフレキシブルな挿入部22に、先端の湾曲部27を遠隔的に湾曲操作するための条体50が収容されている。条体50は、複数の樹脂繊維を製紐してなる紐51と、紐51に含浸され固化された接着剤52とを含む。接着剤52の含浸及び固化は、紐51に引っ張り力を付与した状態でなされる。 (もっと読む)


【課題】患者に過大な負担をかけることなく高い信頼性を持って血管の診断に用いることのできる血管診断用分光プローブを提供する。
【解決手段】ラマンスペクトル測定プローブと内視鏡あるいは超音波プローブを一体型とし、測定時の血液の影響を防ぐためにラマンプローブ先端を患部に接触させる機構を設けた。内視鏡14は血管内を前方視し、ラマンプローブは、血管壁を測定し易いように側視型とした。血管内に挿入されるプローブの先端部21に固定用バルーン23を設け、バルーンと反対側の側面にラマンプローブの用の窓22を配置した。固定用バルーン23を膨らませると、一部だけが血管38の内壁と接触してプローブを固定し、血管内壁との間に隙間を形成する。また、患部に窓が接触する。血液は間隙を流れるため、バルーンを膨らませても血流は止まらない。 (もっと読む)


【課題】 医療用挿入部材の挿入練習の効率を向上させる。
【解決手段】
医療用練習装置は、大腸モデル10(管モデル)と、この大腸モデル10に挿入される内視鏡の挿入部22(医療用挿入部材)とを備えている。大腸モデル10の管壁の外面には、複数箇所にICタグ15が設けられている。挿入部22の先端チップ27(先端部)には、弾性筒体33および透明の筒状アダプタ31を介して、アンテナ30が装着されている。アンテナ30は、ICタグ15から位置情報を得る。アンテナ30に接続された信号ケーブル32は、挿入部22内部のチャンネル28を通り内視鏡本体から抜け出て、信号処理装置に接続される。 (もっと読む)


【課題】 気道確保チューブの挿入作業を容易にする。
【解決手段】
患者の口から気道確保チューブを挿入する際に用いられるガイド装置は、ボデイAとこのボデイAに設けられた内視鏡Bとを備えている。ボデイ10はブレード10を有する。ブレード10は患者の口から挿入され先端部で喉頭蓋を抑えて声門を露出させるものである。内視鏡Bは、対物側端部65と、接眼側端部55と、対物側端部65と接眼側端部55を光学的に接続するイメージガイド70とを有している。対物側端部65はブレード10に配置されている。接眼側端部55はブレード10の後方において、ブレード10に対して左右いずれかに偏倚して配置されている。 (もっと読む)



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