説明

株式会社藤井組により出願された特許

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【課題】挟隘な作業場所であっても、柱状構造物の周辺の掘削を、高能率で、確実に土留をして安全に、しかも少ない排土量で持って迅速且つ確実に施工できるようにする。
【解決手段】柱状構造物6と同芯状に所定長さの筒形の鋼板製土留材10を組立て形成し、当該土留材10と反力受用枠体7との間に介設した複数の油圧シリンダ8により、柱状構造物6と土留材10との間へ高圧水を噴射しつつ地盤内へ土留材10を押込むと共に、土留材10の内方の土砂と水の混合体をバキューム装置により順次外部へ排出する工程と,内方の空間を土砂等で充填する工程と,前記柱状構造物6の外周部に引抜用架台を組立て形成し、複数の引抜用ロッド体を介して前記引抜用架台と地盤との間に介設した複数の油圧シリンダにより引抜用架台を押上げすることにより、土留材10を地盤内から引抜き撤去する工程と,から構成する。 (もっと読む)


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