説明

日本電子テクニクス株式会社により出願された特許

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【課題】 試料上でのエッチング加工エリアの重複部分を自動的に最適に設定することにより、効率の良いエッチング加工を行うことのできる試料加工方法を提供する。
【解決手段】 イオンビーム装置の試料室内に配置された試料6の所定領域内での複数の走査エリア31,33に対して、当該イオンビーム装置の制御部による制御に基づいて当該走査エリアごとに照射電流の異なるイオンビームの走査を実行してエッチング加工を順次行い、これにより当該所定領域全体のエッチング加工を行う試料加工方法において、直前にエッチング加工された走査エリア31の端部に形成された加工底面31bからの傾斜部分31aの立ち上がり部31cを起点として、次にエッチング加工が施される走査エリア33が当該制御部により設定される。これにより、必要最小部分のみが走査エリアの重複部分として制御部により設定され、当該重複部分の最適化を自動的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明はFIB自動加工時のドリフト補正方法及び装置に関し、試料の位置決めとFIB加工を速やかに行なうことができるFIB自動加工時のドリフト補正方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 試料上へのFIB加工時において、試料上に大小1つずつの参照画像をもつ少なくとも1つの参照画像領域を設定する参照画像設定手段と、FIB加工時に前記参照画像領域の画像を読み込む画像読み込み手段20と、FIB加工時に、前記読み込んだ画像からイオンビーム照射前と照射後の画像のずれの方向と量を求める演算制御手段30と、該演算制御手段30の出力を受けて画像のずれの方向と量とに基づいて画像のずれを補正してビーム偏向系の補正を行なうビーム偏向系調整手段とを具備して構成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明はFIB自動加工時のドリフト補正方法及び装置に関し、試料へ正確な加工を行なうことができるFIB自動加工時のドリフト補正方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 試料上へのFIB加工時において、試料上に参照画像領域を設定する参照画像設定手段と、FIB加工時に前記参照画像領域の画像を読み込む画像読み込み手段20と、FIB加工時に、前記読み込んだ画像からイオンビーム照射前と照射後の画像のずれの方向と量を求める演算制御手段30と、該演算制御手段30の出力を受けて画像のずれの方向と量とに基づいて画像のずれを補正してビーム偏向系の補正を行なうビーム偏向系調整手段とを具備し、前記演算制御手段30は、参照画像が最適な明かるさ又はコントラストになるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はFIB自動加工時のドリフト補正方法及び装置に関し、試料照射位置に回転が生じた場合でもこの回転の補正を正確に行なうことができるFIB自動加工時のドリフト補正方法及び装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 試料上へのFIB加工時において、試料上に複数の参照画像領域を設定する参照画像設定手段と、FIB加工時に前記参照画像領域の画像を読み込む画像読み込み手段20と、FIB加工時に、前記読み込んだ画像からイオンビーム照射前と照射後の画像のずれの方向と量を求める演算制御手段30と、該演算制御手段30の出力を受けてイオンビーム照射領域に回転が生じている場合に、回転を補正する方向にビーム偏向系の調整を行なうビーム偏向系調整手段とを有して構成される。 (もっと読む)


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