説明

株式会社日乃本錠前により出願された特許

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【課題】鞄用リフトアップキャスターを、リフトアップブレーキを解除しなくても鞄を動かすことができるようにする。
【解決手段】鞄用リフトアップキャスターは、操作レバー6と接地部材7とリンク8とバネとからなるリフトアップブレーキを備えている。操作レバー6と接地部材7リンク8はバネで付勢されており、収納状態か突出状態のいずれかに安定に保持される。操作レバー6を押すと突出状態になり、接地部材7が接地されてブレーキがかかる。突出状態において旋回軸3が30度以上傾くと車輪5が接地し、接地部材7が床面から離れる。旅行鞄の引き手側にリフトアップキャスターを設け、反対側に2つのブレーキ無しキャスターを設ける。ブレーキを掛けない状態では4輪でも2輪でも走行できるが、ブレーキを掛けた状態では4輪では走行できない。しかし、引き手を引いて鞄を30度以上傾けると車輪5が接地して動けるようになるので、2輪で走行できる。 (もっと読む)


【課題】鞄用キャスターの強度を低下させることなく、低コストで簡単に取り替えられるようにする。
【解決手段】取付基盤1が鞄に固定されている。取付基盤1には、旋回軸2が固定されている。車軸51とリム52とタイヤ53からなる車輪5を回転自在に支持するフォーク部3の旋回軸受け4が、旋回軸2に旋回自在に結合している。旋回軸2は、先端の抜止部21と、抜止部21に続く環状の溝部22と、溝部22に続く円筒状の胴体部23と、胴体部23に続く太い基部24と、基部24に続く太くて薄い鍔部25とからなる。旋回軸受け4は、胴体部23を収容する円筒空洞状の軸保持部41と、溝部22に対応する環状の突起部42とからなる。胴体部23と抜止部21の外径は、突起部42の内径よりわずかに大きくて軸保持部41の内径よりわずかに小さい。溝部22の外径は突起部42の内径よりわずかに小さい。例えば、胴体部23と抜止部21の外径は10mmであり、突起部42の内径は9.4mmである。 (もっと読む)


【課題】カード鍵を押し込むだけで施錠開錠できる鞄用カード錠を、TSA鍵で開錠できるようにする。
【解決手段】カード鍵1を、差込口2に差し込んで押し込むと、スライダーがカード鍵1の先端部に押されて移動する。合鍵が挿入された場合にのみスライダーの移動を可能にする複数のタンブラーが、カード鍵1の符号孔4に対応して設けられている。開錠状態においてカード鍵1を押し込むと、トグル機構が施錠状態に遷移する。施錠状態においてカード鍵1を押し込むと、トグル機構が開錠状態に遷移する。施錠状態では、トグル機構が閂バネを押して、閂バネが閂棒を押し、閂棒のフック部が鞄の蓋部の舌板に係合して蓋を閉鎖する。TSA鍵で開錠できる回転式のTSAシリンダー錠11の押出部は閂棒の駆動端部を押して、施錠状態にある閂棒を閂バネの弾力に抗して開錠状態の位置に強制的に移動させ、鞄の蓋部の舌板をフック部から解放する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造の軽量低コストなブレーキで、キャスターのタイヤの回転を阻止する。
【解決手段】タイヤ11とハブ12とからなる車輪10を、フォーク部14で車軸13により回転可能に保持する。フォーク部14をベアリング15と旋回軸17で旋回可能に保持するキャスター取付板20を、旅行鞄などに取り付ける。細長いU字形状の弾性樹脂部材のブレーキ30を、フォーク部14の左右の腕のタイヤ11の直ぐ上に水平に取り付ける。操作しない限りブレーキ30は安定な水平状態に戻るので、不用意に車輪10の回転を妨げることはない。ブレーキ30の先端の操作部31を操作して、ブレーキ30の中央の摩擦部33を、フォーク部14の腕とタイヤ11の間に入れると、タイヤ11を挟む摩擦力で車輪10の回転が阻止される。 (もっと読む)


【課題】バイク荷台ボックス用のスライド錠の出っ張りを少なくして安全性を高めるとともに、施錠操作と開錠操作を簡単化して施錠と開錠の手間と時間を少なくする。
【解決手段】シリンダー錠20が、スライド錠のカバー1に斜めに取り付けられている。カバー1と閂8を、ベースバネ14で上方に付勢し、カバーバネ13でベース側に弱く付勢する。開放状態において、シリンダー錠20の鍵穴面を指で押下すると、カバー1がフック5に被さる。押下力を弱めるとカバー1の先端部がフック5に係合する。シリンダー錠を鍵で回すと、施錠棒3がフック5に係合して施錠状態になる。開錠状態において、シリンダー錠20の最上部面をベース側寄りに押下すると、カバー1とフック5との係合が解除されて、カバー1が手前側に飛び出す。押下力を弱めると、カバー1が開放状態になる。 (もっと読む)


【課題】鞄用キャスターの強度を低下させることなく、低コストで簡単に取り替えられるようにする。
【解決手段】鞄用キャスターは、車輪10と車輪取付板20と鞄側基板30などからなる。車輪10は、車軸13とフォーク部14と旋回軸17とベアリング15を介して、車輪取付板20に取り付けられている。フォーク部14は、車輪10を回転可能に保持する。車輪取付板20は、フォーク部14を旋回可能に保持する。鞄側基板30は、4本のネジ23で鞄本体に固定される。車輪取付板20を着脱可能に収納して荷重を支える円形の中央凹部31が鞄側基板30の中央にある。車輪取付板20に90度ごとに4つのネジ穴22がある。中央凹部31に90度ごとに4つの雌ネジ32がある。中央凹部31に車輪取付板20を嵌めた状態で、車輪取付板20を4本のネジ23で鞄側基板30に固定する。 (もっと読む)


【課題】鞄用把手を1つの部品で構成し、充分な強度を持たせて、コストと手間を削減する。
【解決手段】把持部1と取付部2と把手端部4を、熱可塑性エストラマで一体に構成する。把手端部4の内側に、両端側から中央側に向かうU字形の間隙部5を形成して、舌状の取付部2を構成する。取付部2を鞄の外周面に取り付ける。把持部1を手に持って持ち上げると、把手端部4を介して、取付部2に力が加わり、取付部2が多少変形する。取付部2が変形した状態で鞄が持ち上がる。把持部1と鞄の外周面との間が広くなるので、手で持ち易くなる。鞄を置いて手を離すと、取付部2の変形は元に戻る。不使用時には、把持部1が鞄の外周面に近づくので、鞄用把手が邪魔にならない。 (もっと読む)


【課題】合鍵を使って錠前の表側から簡単にダイヤル錠の番号探索ができるようにする。
【解決手段】鉤腕4が収納された開扉状態で、ダイヤル錠1の番号を所望の開錠番号に設定する。つまみ2を回して鉤腕4をロッカー本体の鉤受孔に係合させて閉扉状態とする。ダイヤル錠1の番号を変えると、つまみ2が回らなくなる鎖錠状態になる。鎖錠状態でダイヤル錠1の番号を開錠番号に合わせると、つまみ2が回る閉扉状態になる。開錠番号を忘れた場合は、合鍵でシリンダー錠3を解錠して番号探索状態にし、ダイヤル11を回して開錠番号を探索する。ダイヤル11が止まった位置が開錠番号であるので、シリンダー錠3を常状態に戻して合鍵を外すと開扉状態になる。 (もっと読む)


【課題】グリース切れや砂塵の侵入を防止して摩擦の増大を阻止することで、キャスターバッグ用車輪を長期間正常に機能させる。
【解決手段】タイヤ1をハブ2に取り付けて一体とした車輪本体部3の中心に、円周状のリブ9と放射状グリース溜り8を設けたグリースパックベアリング4を固定的に取り付ける。グリースパックベアリング4は、ハブ2と車軸の間にグリース溜りとなる空隙を形成するように、車輪本体部3の両側に2個取り付ける。グリースパックベアリング4の外周に、フェルト製やゴム製などの防塵リング5を固定的に取り付ける。車軸で、グリースパックベアリング4を介して車輪本体部3を回転可能に保持する。車軸保持部をキャスターバッグ本体に取り付けて、車軸を固定的に保持する。車軸保持部に設けたカバー部が、防塵リング5とリブ9に摺れて接して、砂塵の侵入とグリースの漏出を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】旅行鞄用のジッパー錠をTSA錠としながらも、小型で容易に操作できるようにする。
【解決手段】ジッパー錠の裏板2の連結穴15を、ジッパーの第1のスライダーの頭部に結合する。ジッパー錠の施錠窓13に、ジッパーの第2のスライダーの頭部を挿入して押さえ込むと、2個のロック用ボール7で頭部が弾性的に挟まれて仮留めされる。シリンダー錠4を鍵で施錠操作すると、カンヌキ3がスライドして、ロック腕17が板バネ6と本体1の側壁の間に入り、ロック用ボール7が動かなくなるので、頭部が外れなくなる。施錠状態と解錠状態は、表示窓14に表示される。シリンダー錠4のマスタ鍵をTSA鍵とすれば、TSA錠として使用できる。ジッパー錠が引き手を兼ねるので小型である。ジッパー錠を押したり引いたりするだけで、仮留めと取外しができるので、操作が容易である。 (もっと読む)


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