説明

株式会社福原精機製作所により出願された特許

1 - 10 / 14


【課題】編地の柄を変更しても、編地を適切で安定した巻取張力で自動的に巻き取ることができる電子柄編機の巻取制御方法および装置を提供する。
【解決手段】巻取制御部6により、巻取サーボモータ5の制御モードを、編地の巻取張力が一定となるように巻取サーボモータ5を回転させるトルク制御モード、および編機の回転に対して巻取サーボモータ5を一定の回転角度で回転させる位置制御モードを含むモードに設定可能とし、位置制御モードで第1の柄の編地を生産している場合に第2の柄に変更されたとき、当該位置制御モードからトルク制御モードへ自動的に移行させることによって、該トルク制御モードで変更された第2の柄の編地の巻き取りが自動的に行われる。 (もっと読む)


【課題】編機が稼働中に編糸の強い張力によって、ヤーンキャリアが通常の給糸位置から外れるのを防止する。
【解決手段】丸編機における糸案内装置において、ヤーンキャリア7の給糸口71に対して、編糸により前記ヤーンキャリアを跳ね上げようと作用する力以上の作用力が生じるように、給糸口から前記軸部17の距離とほぼ同等で、軸部を中心に対面した位置に、ヤーンガイド20のガイド穴21を設ける。軸部の中央部に、ヤーンキャリアリング10を取り囲むような状態でヤーンガイドをヤーンキャリア13と共に取り付けるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】オフセット給糸であっても編針が編成点で確実に糸を構成する全ての繊維を受けることができ、かつ編組織の変化等によって糸が編成点から外れるといったことなく安定して給糸することができるオフセット編成用の糸ガイド装置を提供する。
【解決手段】編機において編針の動作線より外れたオフセット位置から編針へ給糸する糸ガイド装置であって、糸入口2及び糸出口を備えた糸ガイド装置本体3と、この糸ガイド装置本体の下方側部に設けたガイドプレート1を有し、編針の内側まで押し込まれた糸がガイドプレートにより編成点5の直前まで案内される。 (もっと読む)


【課題】皺や折り目を生じることなく、収納量を向上させることが可能な編地ガイドの制御方法とそれを用いた振り落し巻取装置を提供する。
【解決手段】編機における巻取装置1の下部に設けられた収納部5と、収納部5の上方に配置されて、その上方空間領域を往復移動し、編機で生産された編地を下方へ振り落として案内し収納部5に折り畳んで収納させる編地ガイド6と、編地ガイドの往復移動によって、当該編地ガイドの上方位置に保持される編地送給点と当該編地ガイド間の編地送給長さが次第に変化するのに応じて、当該編地ガイドの移動速度を調整する制御を行う制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構造で、針への負担を小さくして、安定したタック接結が可能なスペーサー・ファブリックを得る装置及び方法を提供する。
【解決手段】 シリンダー針(5)によりシリンダー編地(17)を編成する工程と、ダイヤル針(13)によりダイヤル編地(16)を編成する工程と、前記シリンダー編地と前記ダイヤル編地とを接結糸で接合する工程を有するスペーサー・ファブリックの編成方法である。前記シリンダー針(5)及び前記ダイヤル針(13)のいずれかの一方の針に供給された前記接結糸を鉤付き編みツール(7)の鉤部(73)で捕捉して、この鉤付き編みツール(7)で前記接結糸を他方の針の開いたラッチの先端から外れた位置のステム上に引き込むことにより、前記ダイヤル編地と前記シリンダー編地を接結するのに必要な接結糸の長さを確保する。 (もっと読む)


【課題】糸や編み組織を変更しても、適切で安定した巻き取り張力で自動的に巻き取ることができる丸編機の巻取制御方法および巻取制御装置を提供する。
【解決手段】編地の巻き取りをトルク制御モードで開始させるので、糸や編み組織を変更してもこれに応じて適切な巻取張力にできる。そして、その巻き取り状態が安定したと判定した後に、位置制御モードに自動的に移行させて前記編地の巻き取りを行うので、適切で安定した巻き取りが可能となる。 (もっと読む)


【課題】糸切換装置を備えた丸編機およびジャガード丸編機において糸を供給する糸送り装置において、給糸プーリの摩擦面に糸が絡みついたり、給糸プーリのラバーバンドとの摩擦によって糸が切れたりしないようにする。
【解決手段】少なくとも1つの給糸プーリ10と、この給糸プーリ10に隣接して設けられた固定ガイド15と可動ガイド16、17とからなる、丸編機における糸送り装置である。前記固定ガイド15は、糸入口側の導入孔と糸出口側の導出孔を有し、少なくとも2つの前記可動ガイド16、17は、先端に糸を案内する糸ガイド孔16a、17aを有し、前記給糸プーリ10の表面に沿って円弧運動する。前記2つの可動ガイド16、17には、連動して或いは単独で移動可能にする手段を設けている。 (もっと読む)


【課題】 ダブルフリース編みのタイイン・ループとニットイン・ループからなる基礎編地に鮮明なメッシュ柄を持ったダブルフリース編地を提供する。
【解決手段】 丸編機で編成されたインレー、タイ・イン、ニット・インの3本の糸からなるダブルフリース編地であって、タイ・イン糸は全てニットし、ニット・イン糸がニットあるいはウエルトされたことを特徴とするダブルフリース編地によって達成できる。さらに、好ましくは連続するインレー糸、タイ・イン糸、ニット・イン糸を1つのブロックとし、最初のブロックではタックされたインレー糸がタイ・インループで押さえられその上からニット・インループを重ねて編み込み、最初のブロックに続くブロックでは前記最初のブロックのインレー糸がタックされた同一ウエール上でニット・イン糸がウエルトする。 (もっと読む)


【課題】キルティング編地を編成するときに、目落ちするのを防止する。
【解決手段】キルティング編みを行うダブルニット丸編機において使用する目落ち防止具(スレッドキーパー)(5)である。編み糸が丸編機の半径方向に振れて案内面から外れるのを防止する第1案内面(53)と、上下方向に振れて案内面から外れるのを防止する第2案内面(54)を備えている。前記第1案内面(53)は、ヤーンキャリヤ(4)とヤーンキャリヤ(4)から供給される糸を捕捉するシリンダー針(1)の間に設置され、フィーダから供給された糸がほぼ同じ給糸角度を維持する。前記第2案内面(54)の下辺は、ニードルダイヤル(D)とほぼ平行に延びており、糸がシリンダー針(1)の背後に廻り込むのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】給糸切換装置に配置された給糸フィンガーの数以上の編糸(色糸)を使用したストライプ柄の編地を製造する技術における従来技術の欠点を解消する。
【解決手段】第1給糸切換装置を有する第1フィーダと第2給糸切換装置を有する第2フィーダとで1コースを編成するストライプ柄の編成方法である。第1フィーダではウエルト選針する。第1給糸切換装置から編針に編糸が新たに供給されるときに、トラッパーで捕捉された編糸が、ヤーンキャリアへ入射する角度を安定的に維持する。さらに、第1、第2の給糸切換装置から新たな編糸が編針に給糸されループが形成された後、給糸を中止する古い編糸が同一位置で、保持され、切断されるようにする。 (もっと読む)


1 - 10 / 14