説明

株式会社淺沼組により出願された特許

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【課題】 SRC造等の柱梁接合部において、構造耐力を極力低下させることなく、作業性に優れ、低コスト化と品質の安定化を図ることができる配筋構造を提供する。
【解決手段】 SRC造柱とS造またはSRC造からなる梁との接合部において、柱主筋を囲繞するようにL字形・コ字形またはG字形の補強筋を組み合わせて拘束筋を構成してなる配筋構造であって、組み合わせられる補強筋の少なくとも一は、その先端を折曲してなり、当該折曲先端を梁ウェブに突き合わせるように配筋した。また、補強筋の先端の折曲角度は45〜90度に設定した。さらに、補強筋の先端は柱内側に折曲する。さらにまた、拘束筋を構成する全ての補強筋について、その先端を折曲し、当該折曲先端同士を梁ウェブを挟んで対称に突き合わせたり、先端を梁ウェブを貫通させて配筋される拘束筋との組み合わせ、貫通先端を折曲先端とオーバーラップさせる。 (もっと読む)


【課題】 建物に要求される耐震性、室内設計の自由度の確保、および鉄骨量の削減をはかることができるブレース併用耐震間柱付の架構を開示する。
【解決手段】 鉄骨柱梁からなる架構と、この架構内の上下梁に繋いで配置した複数本の間柱と、これらの間柱の高さ方向中間部において前記複数本の間柱を繋ぐ繋ぎ梁と、この繋ぎ梁と前記複数本の間柱の中間部より上層部によってそれぞれ構成される小架構に配置した鉄骨ブレースからなる構成である。接合部については、適宜ピン接合を採用する。 (もっと読む)


【課題】 浮力が働かず、比重差があってもプレミックスが可能である粉体を、空洞に充填することのできる粉 体充填工法により充填材を充填した後に加水する方法を開示する。
【解決手段】 基本的な工法として、乾燥した粉体を空洞に充填した後、前記粉体に液体を付与し、加湿する。具体的な第1の工法では、空洞には予め液体を滴下させるためのオリフィスを有する給液管を設け、給液を行う。第2の工法では、空洞内の下方部に予め液体を貯留した後に、乾燥した粉体を充填して給液を行う。第3の工法では、乾燥した粉体を地下に存在する空洞に対して充填した後、地下水、または雨水の流入により水分を供給し、粉体を湿潤させる。粉体は、セメント粉と砕石微粉末を混合した粉体、あるいはフライアッシュにセメント粉を混合した粉体を選択的に採用する。 (もっと読む)


【課題】 中詰め材としていったん充填を完了すれば沈下せず、かつ電力線などからの発熱を効果的に外部に発散することができる技術を開示する。
【解決手段】 電力線の埋設時に充填し、セメントと砕石微粉末を均一に混合した粉体からなる中詰め材である。また、フライアッシュとカーボン粉末を均一に混合した粉体からなる中詰め材である。このフライアッシュに代えて、フライアッシュの一部をセメントと置換した粉体を用いる。選択的には、フライアッシュに代えて、流動床ボイラから発生する加圧流動床灰(以下、PFBC灰という)や、常圧流動床灰(以下、AFBC灰という)を用いる。工法としては、電力地中線管路内に水分滴下のためのオリフィスを有する給水管を設けることによって、上記いずれかの中詰め材を使用する中詰め材の加湿方法である。 (もっと読む)


【目的】 組み立てや解体を簡単かつ安全に行え、また作業者の能力等に関係なく常に一定の積載能力を確保し得る資材受け用踊場の枠体を提供する。
【構成】 垂直方向の支柱と、この支柱に一端を固設した水平部と、この水平部の他端から下方斜めに支柱まで延長した方杖部と、支柱若しくは水平部またはこれら両者と方杖部とを連結した補強部とからなる。そして、支柱には枠組足場の水平部材に掛止するブラケットと、このブラケットの上下に位置して枠組足場の垂直部材を把持する単クランプをそれぞれ突設した構成である。また、枠組足場の任意箇所に固定金具を設けると共に、枠体の支柱にはブラケットと単クランプに代えて、固定金具に締結可能なガセットプレートを設けることもある。さらに、枠体の水平部に吊り金具を設けることもある。 (もっと読む)



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