説明

株式会社淺沼組により出願された特許

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【課題】先行エレメントの芯材に対して後行オーガー装置がぶつかることのないようにし、振動や騒音を低減できるだけでなく、掘削効率と施工精度の向上を図ることができるオーガー装置を提供する。
【解決手段】下部先端に掘削ヘッド3が設けられた軸体2の途中に、連続した円環状となる補助リング4を軸体と同軸心状となるよう配置し、前記補助リング4が、この補助リング4の上部において、補助リング4から軸体2に向けて斜め上向きの傾斜状となる複数本の斜材5で軸体2に固定されている。 (もっと読む)


【課題】巻立鋼板の上下端部の変形を抑制してコンクリートの拘束効果を維持し、靭性能を高める既設柱の補強方法及びその補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート製の既設柱1を囲繞するように鋼板2を巻き立て、固定板3aと該固定板に対して直角を成す補剛板3bから成る補強鋼材3を、固定板3aを介して巻立鋼板2の上部及び/又は下部の周囲を拘束するように固着する。既設柱1に巻立てた巻立鋼板2の上部及び/又は下部は補強鋼材3によって補強されるので、地震時に変形しやすい巻立鋼板の上下端部の変形が抑制され、既設柱の拘束効果を維持し、柱の靭性が高まる。 (もっと読む)


【課題】繊維補強セメント複合材料を用いたコンクリート構造物に適用可能な新しい補修技術を提供する。
【解決手段】繊維補強セメント複合材料を使用したコンクリート構造物の補修構造であって、繊維補強セメント複合材料の構築部に一端が該構築部外に開口して注入口を確保した状態で埋設され、外部から構築部内で発生したひび割れに補修材が充填可能な注入管路を設ける。一の構築部に複数の注入管路を設ける場合、各注入管路は、中心孔から放射状に排出孔を設けると共に、排出孔が開口する管外壁に凹陥部を形成した硬質プラスチック製の多孔パイプと、該多孔パイプの凹陥部に配され、注入圧により弾性変形して排出孔を開く弾性弁とによって構成される。また、本補修構造を制振装置のダンパー部に設ける。さらに、補修材の注入はひび割れの表出亀裂から補充材が漏出するまで補修材の注入を行う。 (もっと読む)


【課題】山留め壁をソイルセメント壁で築造することにより、適度な止水性のある山留め壁を構築することができ、かつ、背面土の移動や非掘削側地盤の沈下の発生がなく、作業能率と省力化の向上が図れる山留め壁の構築工法を提供する。
【解決手段】中央のオーガー13が両側のオーガー14よりも長い三連のオーガー装置11を用いて三連縦孔21を掘削し、この三連縦孔21の掘削時にセメントミルクを供給して三連縦孔21内をソイルセメント状にし、前記オーガー装置11の抜き取り後に中央の深い縦孔19内に親杭22を埋め込んで単位壁23を形成し、この単位壁23を浅い縦孔20が重なり合うように並べて施工することにより、各単位壁23の固化したソイルセメントで連続する山留め壁24を構築する。 (もっと読む)


【課題】目地にひび割れを誘発させる構造を採用しながら、その構造によって壁体の強度をも向上させる耐力壁を開示する。
【解決手段】壁面厚の中央部に縦横筋よりも太径の断面欠損用縦筋を配し、この断面欠損用縦筋に対応した少なくとも一面側の壁面に、ひび割れ誘発用の目地を設けた。断面欠損用縦筋の配筋位置、及び目地の位置は、一対の縦横筋の縦筋の位置に対応して設けられる。 断面欠損用縦筋は、一対の縦横筋の横筋間に架橋され、中央には断面欠損用縦筋を保持するための円弧状凹部が設けられた保持具によって保持される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、1柱1杭工法で使用する杭と柱の接合構造において、柱の据え付け施工工期を短縮することを根本の目的としたもので、簡単な構成で杭やアンカーボルトの施工誤差を吸収できる接合構造を得、しかも、施工ヤードを小さくでき、短い工期で柱を据え付けできる接合施工方法を得ることを目的とする。
【解決手段】
杭と柱との接合構造であって、アンカーボルトを固定し、柱の据え付け高さ調整代を残して、場所打ちされた杭の上に、アンカーボルトより大径のボルト通し孔を有する接合フレームを下端部に取り付けた柱を載置し、ボルト通し孔に通されたアンカーボルトにより接合フレームを杭に締結して、柱を杭に接合するようにした。 (もっと読む)


【課題】 汚染物質を含有する土壌の領域全体について、地盤を乱すことなく繰り返し土壌の洗浄を行うことで簡易、かつ、確実に浄化を行うことを可能とした土壌の浄化方法および浄化装置を提案する。
【解決手段】 揚水手段10による汚染地下水W1を揚水と、揚水した汚染地下水W1の浄化プラント20による浄化と、汚染地下水W1を浄化してなる浄化水W2の磁場処理機30による磁場処理と、浄化水W2を磁場処理してなる磁場処理水W3の水路40を介した地盤Gへの供給と、汚染地下水W1の揚水により低下した地下水位を揚水を一時的に停止することにより所定の高さにまで上昇させることと、を繰り返し行うことにより汚染物質を含有する土壌を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】 乾燥粉粒体の長距離輸送を可能にして大規模な空洞であっても空洞全体を効率的に充填できる乾燥粉粒体による大規模空洞充填工法を提供する。
【解決手段】 充填対象となる地下空洞7に、乾燥粉粒体9を輸送する輸送管3が敷設されており、該輸送管3に対して地上に設置される供給手段1が一定圧力の空気とともに乾燥粉粒体を送り込むことによって、乾燥粉粒体を地下空洞に導き、空洞充填を行う。一方、輸送管3の内部には、供給手段1が送り込む空気とは別に、エアを供給するエア供給管13が設けられており、空洞充填時には輸送管3の内部に設けられたエア供給口からエアを常時供給しながら輸送管3による乾燥粉粒体の輸送を行う。 (もっと読む)


【課題】 不要空洞の充填現場において極めて効率的に2種以上の異なる乾燥粉粒体を均一に混合して空洞を充填する。
【解決手段】
粉粒体を輸送するための輸送管6が充填対象となる地下空洞7まで配管されており、第1の供給管3から供給される第1の粉粒体の流れと、第2の供給管4から供給される第2の粉粒体の流れとを合流させて輸送管6に供給することにより地下空洞7の充填を行う。輸送管6の途中には、輸送管6内を流れる空気流を乱流化して第1及び第2の粉粒体を混合する混合室10が設けられており、該混合室10を経由した混合粉粒体9が地下空洞7に導かれるようになっている。 (もっと読む)


【課題】躯体強度を低下させる方向の加工を施すことなく、モルタルが剥離しにくいタイル貼り構造および工法を開示する。
【解決手段】型枠のコンクリート打込み面に対して不織布2を固定した後、コンクリートを打設し、養生後に不織布2と共に型枠1を撤去してコンクリート表面に不織布2の繊維を残留させる。またシート状物の表面に剥離剤又は遅延剤を塗布した上に粘着剤層を設け、短繊維を粘着させた後に、コンクリートを打設し、養生後に不織布と型枠を撤去してコンクリート表面に繊維を残留させる。さらに予めシートの片面に接触して設けられた長繊維布を前記シート側に向かってニードル打ちして長繊維を前記シートの反体面に露出させた基布を、露出した長繊維側を型枠に向けて取り付け、前記基布を含めてコンクリートを打設し、養生後に前記型枠と前記シートを撤去し、コンクリート表面に前記長繊維を露出させる。これらの表面にモルタルを塗布する。 (もっと読む)


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