説明

技研工業株式会社により出願された特許

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【課題】コンパクトに構成された、締結部材を締め付けるための締付装置を提供する。
【解決手段】締結部材に対して、当該締結部材を締め付けるためのトルクを与えるモータ5と、前記締結部材に係合可能なソケット8と、前記ソケット8を先端に設け、前記モータ5によって回動するスピンドル14と、前記モータ5に連結され、前記スピンドル14に対して、前記モータ5からの回動を伝えつつ回転軸方向に進退可能に接続されるエクステンションバー7と、を備えた、前記締結部材を締め付けるための締付装置30であって、前記スピンドル14が収容可能であるとともに、当該スピンドル14と回転軸方向に螺旋条にスプライン係合するスピンドルケース12と、前記スピンドルケース12を収容するアウターケース11と、前記スピンドルケース12と前記アウターケース11とを固定又は分離することが選択可能な電磁クラッチ13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ボルトの頭部における上面に加工誤差がある場合であってもボルトの締付不良の発生を防止できるボルト締付装置及びボルト締付方法を提供する。
【解決手段】ボルト締付装置1は、モータ11と回転主軸12とソケット13とソケットガイド14とを備えている。ソケットガイド14を下降させるガイド下降手段33と、ガイド穴162を有するボルトガイド16とを備えている。ボルトガイド16は、ガイド部161を合わせてガイド穴162を形成している。複数のガイド部161は、ソケットガイド14に保持されたボルト7の頭部71を受ける。ソケットガイド14の下端によってテーパ内壁面163が押されてガイド穴162を拡径させるよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】「静的」な締付トルクを付加する締付工具と、該締付工具によって締め付けられる締結部品との間に組付けられ、前記締付トルクを測定するトルク検定装置であって、「動的」な締付トルクを付加する締付工具についても対応可能なトルク検定装置の提供。
【解決手段】締結部品3aを締め付ける締付工具2の締付トルクを測定するトルク測定器11と、トルク測定器11を操作するとともにトルク測定器11によって測定された締付トルクをトルク波形として取り込む操作装置12と、を有するトルク検定装置1であって、締付工具2によって締結部品3aに加えられる締付トルク(「実締付トルク」)が、連続的に付加する「静的」な締付トルクである場合と、間欠的に付加する「動的」な締付トルクである場合とに応じて、操作装置12内に取り込むトルク波形の周波数を切り替えて測定する。 (もっと読む)


【課題】ボルトに対して空転することがないボルト締め付け用ソケットを提供し、ナットランナーを用いたボルトの締め付け作業の自動化および締め付け作業に要する時間の短縮を実現する。
【解決手段】ヘッド部8aを有するボルト8の締め付けに使用する、ヘッド部8aと係合する凹状の部位である係合部1cを有するボルト締め付け用のソケット1であって、係合部1cのヘッド部8aを挿入する側の端部に、端部側に向けて係合部1cを拡大するように傾斜させた部位であるテーパ部1eが形成されるとともに、テーパ部1eにヘッド部8aを係止するための部位である係止部9が形成される。 (もっと読む)


【課題】シンプルな制御によってナットランナの干渉を防止することが可能なナットランナ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ナットランナ装置1は、ナットランナ本体20を有する位置可変ユニット10・10・10・10と、ナットランナ本体20の干渉を防止するコントローラ4と、ナットランナ本体20の移動目標位置、及び干渉領域R・Rを設定するパソコン5と、を具備する。コントローラ4は、ナットランナ本体20の移動目標位置が干渉領域R外のときには、ナットランナ本体20に隣接する他のナットランナ本体20の領域監視を行わず、ナットランナ本体20の移動目標位置が干渉領域R内のとき、かつ、ナットランナ本体20に隣接する他のナットランナ本体20が干渉領域R内に位置するときには、ナットランナ本体20を移動させないように制御することによってナットランナ本体20の干渉を防止する。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミング変更装置およびカムシャフトを一体的に回動させたときのトルクを精度よく検出可能なバルブタイミング変更装置の検査装置、その検査装置を備えた組み立て装置およびバルブタイミング変更装置の検査方法の提供をする。
【解決手段】ボルト70によりエンジンバルブ開閉用のカムシャフト20に締結されたバルブタイミング変更装置10の検査装置100であって、締結状態判定部151bはカムシャフト20をカムジャーナル30により回動可能に軸支した状態でナットランナ121をボルト70に係合し、ナットランナ121を回動させることによりバルブタイミング変更装置およびカムシャフト20を一体的に回動させたときにトルクトランスデューサ122により検出されるトルクに基づいてバルブタイミング変更装置の締結状態の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】従来の締結装置は、起動スイッチがONされるだけで締結動作が実施されるので、誤操作によっても締結動作が実施される可能性があり、信頼性が低下している。
【解決手段】本発明による締結装置は、インターロックスイッチ14が起動スイッチ16に電気的に直列接続されることで、前記インターロックスイッチ14がONされていない場合に、前記起動スイッチ16のONが無効とされる構成とした。 (もっと読む)


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