説明

宮川化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】 高温の被測定対象に浸漬した際に紙管や外装材から発生するガスを貯留したり外部に放出することが可能となる耐熱性保護管を提供する。
【解決手段】 耐熱性保護管1は、紙管2の外周面を被覆する外装材3と、紙管2と外装材3との境界部から外装材3の外周表面までの範囲に設けられ高温の被測定対象に浸漬した際に紙管2や外装材3から発生するガスを収容可能な単数または複数の空洞部4とを備える。 (もっと読む)


溶融金属やスラグ、或いは気体等の被測定対象物中に含まれる被測定元素の濃度測定に使用されるセンサの表面に形成する薄膜層を、その厚さが薄く、また、複雑なパターン形状とすることが容易で、且つ、均一に配置されたパターン形状とすることが可能な、センサ外表面における薄膜層形成方法を提供することをテーマとし、このテーマを達成すべく、内部空間を有する成形体でなる固体電解質と、内部空間内に充填した基準物質と、この基準物質に接続すると共に内部空間の外へ導出した基準電極と、固体電解質の外表面上にその外表面の一部を露出させて形成したセラミック粉末または金属粉末を主成分とする薄膜層と、で構成されるセンサの薄膜層を形成する方法で、この薄膜層を印刷により形成した。
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【目的】 保護層にピンホールが生じるのを防止し、ヒータの耐久性を向上させると共に、保護層を一回の塗布作業で形成し、製造時の作業性を向上させる。
【構成】 セラミックスヒータ7のヒータコア8をセラミックス材料によりロッド状に射出成形し脱バインダーした後に、例えば800〜1400℃前,後の温度をもってヒータコア8を大気中で仮焼成する。そして、ヒータパターン10を印刷して保護層11を一回の塗布作業で形成した後に、保護層11と共にヒータコア8を還元性ガスの雰囲気中で1400〜1700℃前,後の温度をもって焼成する。この結果、仮焼成によってヒータコア8のコア素材中に含有されたバインダー(有機材料)を熱分解させ、保護層11にピンホールを生じさせる等の問題を解消でき、保護層11によってヒータパターン10を確実に保護することができる。 (もっと読む)


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