説明

京和工業株式会社により出願された特許

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【課題】 車載タンクの天井側に底弁の開,閉状態を検査するための弁位置計測具を設け、底弁の開,閉状態を目視で正確に確認することができるようにする。
【解決手段】 車載タンク2の天井部2Cには、底弁4の開,閉確認を天井側で行うため呼吸弁21の弁筒23の近傍に弁位置計測具28を設ける。この弁位置計測具28は、呼吸弁21の弁軸25と平行に上,下方向に延びるガイドロッド33と、底弁4の全閉位置に対応してガイドロッド33に取付けられる全閉位置ストッパ34と、底弁4の全開位置に対応してガイドロッド33の上端側に取付けられる全開位置ストッパ35と、ストッパ34,35の間で上,下方向に変位するようにガイドロッド33に取付けられ当接片部36Bの先端側が弁軸25の頭部25Aに当接して突出量の計測を行う計測バー36とを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は地下タンクに連通された通気管へのホース接続作業を容易に行えることを課題とする。
【解決手段】通気管設備10は、地下タンク12の上部空間に連通された通気管継手40を取付作業に適した高さ位置に配しており、この通気管継手40に通気管30を連通してなる。通気管継手40は、継手管80と、大気弁90と、第1の開口100と、第2の開口110を有する。継手管80は、下端開口82が下部通気管30aを介して地下タンク12の上部空間に連通され、上端開口84が地上の所定高さに延在された通気管30の下端に連通されている。大気弁90は、流路86の中間部分に設けられた弁座88と、地下タンク12内が加圧状態になると、開弁する排気弁92と、地下タンク12内に負圧状態になると開弁する吸気弁94と有する。 (もっと読む)


【課題】 弁体の開,閉動作を検出パイプ内のエア圧変化として検出し、弁装置としての安全性、信頼性等を向上することができるようにする。
【解決手段】 底弁ケース4の弁座板5に設けるシール部材7には、その内部に全周にわたって延びる環状のエア空間7Aを形成する。そして、エア空間7Aを検出パイプ39の一側に気密状態で接続すると共に、検出パイプ39の他側は、底弁ケース4の弁座板5に穿設したパイプ挿通孔5Dを介して貯液タンク2の外部へと引出す。そして、外部に引出された検出パイプ39の先端側は、貯液タンク2、底弁ケース4から十分に離れた位置で圧力検知器40に接続する。これにより、底弁体16の開,閉弁に伴うシール部材7の弾性変形を、エア空間7A、検出パイプ39内のエア圧変化として圧力検知器40に伝えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 ホース体に電気ケーブル等の信号線を巻回して設け、信号の伝達を行うと共に、信号線の摩耗、損傷等を抑えることができるようにする。
【解決手段】 注液ホース11を、長尺な筒状体からなる多層のホース体12、信号線としての電気ケーブル20、保護テープ21および金属製の外ワイヤ22等により構成する。即ち、ホース体12には、外被19の外周側に電気ケーブル20を比較的大きな螺旋ピッチで巻回して設け、この電気ケーブル20を保護テープ21によりホース体12に貼着して固定する。そして、ホース体12の外周側には保護テープ21の上から金属製の外ワイヤ22を小さな螺旋ピッチで巻回して設ける。電気ケーブル20の螺旋方向は、外ワイヤ22の螺旋方向とは逆向きにし、電気ケーブル20が弛緩してバラケル等の不具合をなくすようにする。 (もっと読む)


【課題】 注液ホースとして適正な柔軟性を確保し、持ち運ぶときの作業性を向上でき、油液の積み卸し作業等を効率的に行うことができるようにする。
【解決手段】 注液ホース11を、カーボンが含有されたゴム材料を用いて筒状に形成された内側のゴム層15と、ゴム層15の外周側に巻回して設けられたゴム引きコード層17,19と、これらのゴム引きコード層17,19の間に螺旋状に巻回して設けられた金属製のワイヤ18と、ゴム引きコード層19の外側に位置しポリプロピレン等の樹脂テープを多層巻きして形成された樹脂層20と、樹脂層20の外側に巻回して設けられた保護層となる樹脂製の外被21と、この外被21の外側に螺旋状に巻回して設けられた金属製の外ワイヤ22とにより構成している。 (もっと読む)


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