説明

広陵化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】 耳漏、鼻汁、痰等の分泌物の採取時において、採取動作中の医師の負担を軽減することができる耳漏,鼻汁,その他分泌物の吸引及び検査用サンプル採取器具を提供すること。
【解決手段】 耳漏、鼻汁、痰等の分泌物を検査するための耳漏,鼻汁,その他分泌物の吸引及び検査用サンプル採取器具1であって、前部開口2、吸気口である後部開口3、空気流入孔4及び検体容器接続口5を有する中空状の器具本体6と、前部開口2に連通連設されたノズル7と、前端部10が、耳孔、鼻孔、咽喉に挿入可能であり、中間部12が前記器具本体6内に挿入され、後端部13が検体容器接続口5に接続された検体容器14の内部に挿入される吸引チューブ8とを備え、前記吸気口3から吸引ポンプで吸気して前記検体容器14内に耳漏、鼻汁、痰等の分泌物を採取するように構成している。 (もっと読む)


【課題】衛生的にセグメントチューブ内の血液を採取できるとともに、環境に優しい廃棄が行える被検血液採取器具および被検血液採取方法を提供する。
【解決手段】セグメントチューブ2を保持する保持部3、および、保持部3のセグメントチューブ2を突き刺して孔を開けるための針4を有する一方片5と、セグメントチューブ2の孔開け箇所を押圧するよう針4に対向した状態で近接するチューブ押さえ部6を有し、一方片5とでセグメントチューブ2を挟み込みながらチューブ押さえ部6によって孔開け箇所の押圧状態を持続させうる他方片7とが合成樹脂材料で一体に成形されてなるチューブ孔開け冶具1よりなり、さらに、このチューブ孔開け冶具1を試験管8内に移し、この試験管8が遠心分離器で操作するときに、セグメントチューブ2内の血液bを試験管8内に取り出すため空気aがセグメントチューブ2内に入り込む空気流通流路iが前記針4に形成されている。 (もっと読む)


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