説明

佐竹化学機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】医薬品、食料品の分野の撹拌を行なうための撹拌翼及び撹拌装置において、撹拌液に対して強い剪断力を与えることがなく、撹拌液が汚染される心配がなく、且つ撹拌液の流動、混合、分散均一化が充分に行なわれるような撹拌翼及び撹拌装置を提供する。
【解決手段】上下動可能なダイアフラム3を撹拌槽2の上面部を気密に覆うように設け、該ダイアフラム3を貫通する駆動軸4を該ダイアフラム3に固定して垂設し、該駆動軸4の下端部に直交するように連結固定した撹拌翼5は、その中心を通る長径線5aと短径線5bを有する横長な楕円形状の板状体からなり、該撹拌翼5を上下動させて撹拌を行なう。 (もっと読む)


【課題】モータに流れる電流から撹拌トルクを求めていた従来の撹拌トルク測定方法及び装置においては、実運転時の撹拌トルクからモータのベアリング等から発生する機械的ロスのみしか差し引いていなかったため、精密に撹拌トルクを測定できていないという欠点があった。
【解決手段】本発明の撹拌トルク測定方法はサーボモータの出力軸を所望の回転数域で回転せしめたとき上記サーボモータに流れる電流から第一のトルクを演算する第一の工程と、上記出力軸に撹拌部を接続し所望の回転数で回転せしめたとき上記サーボモータに流れる電流から第二のトルクを演算する第二の工程と、上記出力軸に接続した撹拌部を被撹拌物に挿入し、上記回転数域で撹拌せしめたとき上記モータに流れる電流から第三のトルクを演算する第三の工程と、上記第一〜第三のトルクから上記所望の回転数域におけるより精密な撹拌トルクを得る第四の工程とより成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】20%乃至50%濃度のスラリー撹拌におけるスラリーサスペンションを目的とした撹拌装置において、撹拌槽中心部におけるスラリーの停滞がなく、駆動動力が少なくてすみ、しかも構造が簡単で低コストで生産が可能なスラリー用撹拌翼を提供する。
【解決手段】2枚の傾斜羽根2a、2aを回転中心に対して軸対称に配置して形成した上段側撹拌翼2と、前記傾斜羽根2aよりも短い傾斜羽根3a、3aを回転中心に対して軸対称に配置して形成した下段側撹拌翼3とを、上下に近接して配置して、スラリー用撹拌翼1を形成した。 (もっと読む)


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