説明

三菱化工機株式会社により出願された特許

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【課題】容易かつ確実に脱リンができ、処理水放流先の富栄養化の防止や下水処理設備等における管路等でのリン酸塩結晶析出によるスケール発生防止が図れる有機性排水の処理装置を提供する。
【解決手段】有機性排水中の汚泥等を沈降分離する最初沈殿池と、汚泥等を分離された排水を生物処理する生物処理槽と、生物処理混合液中の汚泥を分離する最終沈殿池と、沈降分離された汚泥の少なくとも一部をを濃縮するとともに汚泥中のリンを放出させる汚泥濃縮・リン放出兼用槽と、最初沈殿池で沈降分離された汚泥を濃縮する汚泥濃縮槽と、汚泥濃縮槽で分離された上澄水又は/及び濃縮汚泥を酸発酵させた酸発酵液を汚泥濃縮・リン放出兼用槽にリン放出効率向上用の溶解性有機物として供給する経路と、放出リンを除去する脱リン装置とを設けた有機性排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】 従来の分離式遠心分離機は操作ハンドル10を用いて重液スキマー12を操作する直動式の可変方法を採用しているため、操作ハンドル10の操作上の安定性に欠けるため、被処理液毎に重液の自由界面の設定に要する。
【解決手段】 分離板型遠心分離機20は、回転体内に収納された複数の分離板25と、軽液室26及び重液室27と、軽液L及び重液Hをそれぞれ機外に排出する排出管路28、29と、を備え、重液排出管路29は、下部固定円板30と、下部固定円板30上面で偏心回転し且つ重液室27内に重液吸込み口31Aを開口する中間調整円板31と、中間調整円板31上面のピン31Bが嵌入するガイド溝32Aを下面に有する上部回動円板32と、を備え、操作ハンドル34によって上部回動円板32を回動させると、中間調整円板31が下部固定円板30上で偏心回転して重液吸込み口31Aの位置を重液排出管路29の径方向に対して任意に調節できる。 (もっと読む)


【課題】グラニュールの流出防止、処理効率の向上および処理水の水質安定が図れる上向流嫌気性処理方法を提供する。
【解決手段】上向流嫌気性処理装置において、被処理水供給手段が嫌気性処理槽の槽壁に併行し、処理槽の水平方向に所定の間隔で併設された複数の被処理水導入管からなり、被処理水を供給するにあたり、有機性排水の供給量と処理後の処理水の循環供給量とを調節し、嫌気性処理槽の水平方向中心部側に配置された少なくとも1本の被処理水導入管からの被処理水導入流量又は有機物濃度を、内壁側に配置された被処理水導入管からの被処理水導入流量又は有機物濃度よりも多くして処理することを特徴とする上向流嫌気性処理方法。 (もっと読む)


【課題】有機性汚泥を可燃性固形原料に変換して燃料等として有効利用を図るにあたり、必要設備の削減化と共に、反応に使用するエネルギーや粘性調整水等の使用量をできるだけ少なくし、エネルギーコストや設備コストを低廉化することのできる有機性汚泥の処理装置と処理方法を提供する
【解決手段】有機性汚泥を高温高圧処理してスラリー状物質を生成し、スラリー状物質を脱水処理して脱水固形物を回収し、分離液を浄化処理する水処理設備を設け、前記高温高圧処理が、有機性汚泥の一定量を充填し、加圧スチーム吹き込み手段から加圧スチームを吹き込んで加熱、加圧及び攪拌しながら所定時間反応させる回分式反応とし、前記水処理設備の少なくとも一部に膜分離処理装置を設けたことを特徴とする有機性汚泥の処理装置とその処理方法。 (もっと読む)


【課題】改質装置が稼動している時には、アルミパック処理が施された構成部材はMDC対策として有効であるが、改質装置のスタートアップ及びシャットダウン時には装置内部に窒素ガスを充満させるため、アルミパック処理では高濃度のアルミニウム拡散浸透層が窒素ガスと化学反応し、スタートアップ及びシャットダウンの各時点において構成部材が剥離する虞がある。
【解決手段】炭化水素改質装置10において炭化水素を原料として水素含有ガスを製造する際に、400〜850℃の水素含有ガスと接触する部位に用いられる構成部材16、18、13Bであって、上記構成部材16、18、13Bの水素含有ガスとの接触面に、アルミニウム拡散浸透金属粉末として鉄−アルミニウム合金粉末を用いるカロライジング処理を施すことにより、上記接触面に剥離し難いアルミニウム拡散浸透層を形成した。 (もっと読む)


【課題】熱的に後処理された工程排ガスを、支障なく、かつ装置の多くの部材にとって危険なく冷却できる装置を提供する。
【解決手段】上向きに開放された燃焼室を備え、前記燃焼室が反応器ハウジング中に、前記燃焼室の周囲に液体を排出するための空間が形成されるように収容されており、前記燃焼室の開口部の上方に飛沫よけフードが前記開口部から間隔をあけて配置されており、前記反応器ハウジングの上に工程排ガス排出管が配置されており、前記飛沫よけフードの上方に少なくとも1つの衝突エレメントが配置されており、前記衝突エレメントに対して、冷却液噴射ノズルからの平行な冷却液噴流が向けられており、かつ前記衝突エレメントに、冷却液のための少なくとも1つの引き剥がしエッジが形成されている、熱的に後処理された工程排ガスの冷却装置。 (もっと読む)


【課題】改質反応器出口ガス温度、すなわちCO変成器供給ガス温度を容易に調節することができ、また、純水予熱器を改質反応器内部に組み込むことで、加熱炉外部に設置する純水予熱器を省き、水素製造装置の熱交換手段を集約することで加熱炉内のスペースを有効に利用できる水素製造装置を提供する。
【解決手段】水蒸気改質手段は水蒸気改質触媒を充填する水蒸気改質管を備え、前記水蒸気改質管を外管と内管の二重管構造とし、前記外管と前記内管で形成された環状部に水蒸気改質触媒を充填した水蒸気改質部と、前記内管を前記水蒸気改質部で生成した水素含有ガスの抜出部とし、前記内管内に原料炭化水素に混合する加熱水または水蒸気を発生させる加熱手段を配設した水素製造装置。 (もっと読む)


【目的】分離板型遠心分離機の弁シリンダの摺動部のシール用に用いられる大きい遠心力を受けて摺動しても、変形を起こすことなく、且つ破損しないで長時間の使用に耐えることができるシールパッキンを提供することを目的とする。
【構成】回転ボウル内に多数積層された笠状の分離板と、前記分離板の下方に設けられ下部水圧室の作動水により上下動して回転ボウル周壁に設けられたスラッジ排出孔を開閉する弁シリンダとを具える分離板型遠心分離機の弁シリンダの摺動部のシールパッキンにおいて、回転ボウルの周壁内周面と摺動する外径部の断面が円形であるとともに、弁シリンダの外周面のパッキン溝に挿着する内径部の断面がパッキン溝と同じ寸法の方形の環状パッキンであることを特徴とする遠心分離機のシールパッキン。 (もっと読む)


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