説明

三菱化工機株式会社により出願された特許

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【課題】処理水をオゾンで殺菌・脱色・脱臭する高度処理において、前記オゾン処理を高効率で行うことができ、設備費や運転経費も低廉化することができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性排水の好気性生物処理工程と、生物処理された有機性排水を固液分離処理する固液分離工程と、分離された処理水をマイクロバブル化したオゾン含有気体により殺菌処理するマイクロバブルオゾン処理工程と、オゾン処理工程から排出される排出ガスを好気性生物処理工程の有機性排水中に導入する排出ガス処理工程と、オゾン処理工程で殺菌処理された殺菌処理水を清浄水として排出する清浄水排出工程とを設けた有機性排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の攪拌機には液漏れを防止する手段が講じられていないため、漏れ検知器で石油等の液体の漏れを検知してから貯槽内石油等の液体を全て抜き取るまでに多大な時間が必要になり、この間、作業員は昼夜漏れの監視を続けると共に、漏れた石油等の液体の回収を行わなくてはならず、緊急な液漏れ対策を講じることができない。
【解決手段】 本発明の液体漏洩防止装置10は、液体を貯留する貯槽の側壁を貫通する回転軸1にスリーブ2を介して装着されたシール機構3から貯槽外への液漏れを防止する装置であって、貯槽の外側でシール機構3の端面と接触可能に回転軸1に設けられた蓋体11と、この蓋体11をシール機構3の端面に密着固定するための長ボルト12と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 従来の回転式単室型濾過機は、ケーキ層を剥離する際にブローガスによって回転ドラム1及び濾過部に残留する濾液をケーキ層C’へ吹き戻し、ケーキ層C’の濾液分を増加させて、ケーキ層を悪化させ、また、有益な濾液を無駄にする。
【解決手段】 本発明の残留濾液回収装置40は、回転ドラム21、センターパイプ22、原液バット23、及び第1バルブシュー25を備えた回転式単室型濾過機20に用いられ、ケーキ層C’から回転ドラム21に渡って残留する残留濾液を吸引して回収する装置であって、センターパイプ22に連結され且つ回転ドラム21内周面との間に細隙を介在させた残留濾液の吸引部41と、センターパイプ22を介して吸引部41と接続された第2真空ポンプ42と、第2真空ポンプ42を介して吸引部41からの残留濾液を回収する残留濾液セパレータ43と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 特許文献1及び特許文献2に記載の従来の技術は、被処理液内で平膜と攪拌板とが相対回転して被処理液を分離する構造で、被処理液中の分離すべき粒子が常に攪拌されて被処理液全体に再拡散し、粒子の濾過効率が悪く、粒子が微粒子化するほど顕著になる。
【解決手段】 遠心分離膜装置20は、原料液が供給される回転容器11と、この回転容器11に回転力を付与する回転軸12と、この回転軸12に回転容器11内に位置させて装着された分離膜モジュール13とを備え、回転軸12を介して回転容器11を回転させて原料液に遠心力を付与し、この遠心力及び分離膜モジュール13の作用で原料液中の微粒子を分離する。 (もっと読む)


【課題】沈降槽内に機械的可動部や機械的駆動装置を配設する必要がなく、深層沈殿池や地下雨水沈殿地等にも容易に対応することができる汚泥等の掻き寄せ装置であり、また、特殊な機器を配設する必要がなく、保守管理が容易な汚泥等の掻き寄せ装置を提供する。
【解決手段】水処理設備における沈降分離設備の沈澱物掻寄装置において、矩形板状体の一辺が前記集泥ピット部側を向き、該一辺の端部を蝶番部材により揺動自在に固定し、対向する他辺を上下自由端として形成した傾斜部材及び前記傾斜部材の下面側に配設した密閉構造の袋体とからなる沈降汚泥移動手段を前記沈降分離設備の前記集泥ピット部以外の底部に複数段連設し、前記袋体に圧力流体を供給して前記傾斜部材の矩形板状体を傾斜させ、前記沈降汚泥等を前記集泥ピット部側に移動させる圧力流体供給手段を設けた沈澱物掻寄装置。 (もっと読む)


【課題】装置の簡略化、コンパクト化、熱損失の低減および低コスト化が図れるメタノール改質装置を提供する。
【解決手段】円筒状ケーシング11内に、この円筒状ケーシング11の軸線を中心として同心円状に、空気と混合された燃料ガスを触媒燃焼する触媒燃焼部6と、触媒燃焼部6を上下に貫通し、原料であるメタノールと水を所定の温度に加熱する原料加熱部1と、触媒燃焼部6を上下に貫通し、加熱された原料ガスを改質させる改質触媒が充填された改質触媒層を有する原料改質部3と、触媒燃焼用の空気を予熱するとともに触媒燃焼部6を加熱する空気予熱部8とを隣接してそれぞれ配置したので、従来装置に比較して、装置の簡略化、コンパクト化、熱効率の向上、熱損失の低減および低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物すなわち下水処理やし尿処理に伴って発生する有機性汚泥の減容化、安定化を行う嫌気性消化槽、または畜産廃棄物、食品廃棄物などの減容化と安定化を行う嫌気性消化槽において、生物分解性有機物の嫌気性消化による低分子化、液化、ガス化の促進と、嫌気性消化槽内およびその周辺設備のスケールトラブルの解消とを同時に実現可能な、有機性廃棄物の嫌気性消化制御方法を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物1を可溶化装置2にて可溶化したうえで、嫌気性消化槽4にて嫌気性消化を行う。その際に、嫌気性消化槽4において、リン酸マグネシウムアンモニウムが未飽和となる条件に槽内を制御する。具体的には、リン酸マグネシウムアンモニウムの構成成分であるリン酸イオン濃度またはアンモニウムイオン濃度を低下させるか、あるいはpHを低下させて、リン酸マグネシウムアンモニウムが未飽和となる条件に槽内を制御する。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物すなわち下水処理やし尿処理に伴って発生する有機性汚泥の減容化、安定化を行う嫌気性消化槽、または畜産廃棄物、食品廃棄物などの減容化と安定化を行う嫌気性消化槽において、生物分解性有機物の嫌気性消化による低分子化、液化、ガス化の促進と、嫌気性消化槽内およびその周辺設備のスケールトラブルの解消とを同時に実現できる、有機性廃棄物の嫌気性消化方法を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物1を嫌気性消化槽5で嫌気性消化処理するに際し、有機性廃棄物1を可溶化装置2で可溶化して、有機性廃棄物1中のマグネシウムを溶出させ、可溶化された有機性廃棄物からマグネシウム除去装置4においてマグネシウムを取除き、マグネシウムが取除かれた有機性廃棄物を嫌気性消化槽5にて嫌気性消化処理する。 (もっと読む)


【課題】 消化処理におけるpH値を制御することによって、消化槽あるいは消化汚泥移送管のMAPスケール析出による被害をこうむることなく、また、後段のりん回収工程におけるりん回収率を向上させることができる。
【解決手段】 消化槽1内の汚泥のpHをpH測定器3によって測定し、このpH測定値に応じて消化槽1内の汚泥に酸注入装置2から酸を添加する。 (もっと読む)


【課題】水蒸気改質炉内に設置する原料加熱器の輻射伝熱コイル部材への熱的な負荷を低減し、かつ加熱効率を損なわない手段を提供する。
【解決手段】蓄熱型バーナ装置を備えた加熱炉と該加熱炉に内設された原料炭化水素及び原料水の混合流体を加熱する伝熱管ならびに該伝熱管から原料炭化水素及び水蒸気の混合ガスが導入される触媒反応管を備え、蓄熱型バーナ装置の燃焼ガスが流通する連通口を有する隔壁で、上記加熱炉内を蓄熱型バーナ装置からの輻射熱で主に加熱する触媒反応管を配置した輻射部と蓄熱型バーナ装置の燃焼ガスの対流伝熱で主に加熱する上記伝熱管を配置した対流部とに区画した水蒸気改質装置において、上記隔壁に上記伝熱管の一部に蓄熱型バーナ装置からの輻射熱が照射される開口部を設け、伝熱管を、主に上記開口部から照射される輻射熱で加熱される輻射伝熱部と、主に燃焼ガスの対流伝熱で加熱される対流伝熱部として構成した水蒸気改質装置。 (もっと読む)


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