説明

有機性廃棄物の消化処理方法および装置

【課題】 消化処理におけるpH値を制御することによって、消化槽あるいは消化汚泥移送管のMAPスケール析出による被害をこうむることなく、また、後段のりん回収工程におけるりん回収率を向上させることができる。
【解決手段】 消化槽1内の汚泥のpHをpH測定器3によって測定し、このpH測定値に応じて消化槽1内の汚泥に酸注入装置2から酸を添加する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、有機性廃棄物の消化処理方法および装置、特に、消化処理工程の前後において有機性廃棄物中のりんの回収工程を含む、有機性廃棄物の消化処理方法および装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、嫌気性消化処理においては、多くの場合、下水処理汚泥や畜糞あるいは厨芥等の有機性廃棄物を30℃〜60℃程度の温度で数十日間嫌気的条件にて攪拌するという操作が行われており、有機性廃棄物を分解してメタンガスおよび炭酸ガスに転換すると共に、汚泥発生量を低減するという役割を果たしている。
【0003】
また、嫌気性消化処理に伴って、汚泥中の微生物体内のりんが溶解性のりん酸イオンとして消化液中に溶出するため、近年では消化処理とりん晶析処理とを組み合わせて、りんの回収をも効率的に行おうとするプロセスも提案されている。さらに、消化処理効率を向上させるために、有機性廃棄物を超音波照射や物理的摩砕等の手段によって可溶化した後に消化処理を行う手法に関しても検討されている。
【0004】
【非特許文献1】「用水と廃水」1987,Vol.29,No.7,pp.630〜640
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、長期間消化槽を運転すると、消化処理後の汚泥の移送配管にスケールが形成され、配管に詰まりが生じるトラブルが生じる場合がある。スケールを形成する物質は、嫌気性消化処理の過程において液相中の濃度が上昇するりん酸イオンおよびアンモニア性窒素と、マグネシウムイオンとが結合して生成するりん酸アンモニウムマグネシウム(以下、MAPと略記する。)であるとされている(非特許文献1参照)。MAPによるスケールの形成は、配管閉塞により装置の運転に支障を及ぼすだけでなく、りん回収を行う場合には,晶析処理時のりん酸イオン濃度が低下してりん回収量が低減するという問題も生じる。
【0006】
従って、この発明の目的は、MAPスケール形成によるトラブルが生じず、また、りんの回収にも悪影響を及ぼさない、有機性廃棄物の消化処理方法および装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明は、上述した目的を達成するためになされたものであって、下記を特徴とするものである。
【0008】
請求項1記載の発明は、消化槽内の汚泥のpHを測定し、このpH測定値に応じて前記消化槽内の汚泥または消化処理前の汚泥に酸を添加することに特徴を有するものである。この発明によれば、消化槽内の汚泥または消化処理後の汚泥に酸を添加して、消化槽のpHを低下させることによって、消化汚泥からのMAPの析出を抑制することができる。
【0009】
請求項2記載の発明は、消化処理後の汚泥のpHを測定し、このpH測定値に応じて前記消化槽内の汚泥に酸を添加することに特徴を有するものである。この発明によれば、消化処理後の汚泥に酸を添加して、消化槽のpHを低下させることによって、消化汚泥からのMAPの析出を抑制することができる。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、酸添加後の汚泥のpHを0.3〜1.0低下させることに特徴を有するものである。この発明によれば、pHの制御範囲を規定することによって、MAPの生成を抑制しつつ消化処理を円滑に進めることが可能となる。
【0011】
請求項4記載の発明は、消化槽内の汚泥または消化処理後の汚泥のpHを測定し、このpH測定値に応じて消化処理後の汚泥に酸を添加することに特徴を有するものである。この発明によれば、消化処理後の汚泥に酸を添加することによって、消化処理の過程で形成されたMAPを溶解することができる。
【0012】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、酸添加後の汚泥のpHを0.3以上低下させることに特徴を有するものである。この発明によれば、pHの制御範囲を規定することにより、MAPの溶解反応を効率的に進めることができる。
【0013】
請求項6記載の発明は、有機性廃棄物を可溶化処理後に消化処理する、有機性廃棄物の消化処理方法において、消化槽内の汚泥または消化処理後の汚泥のpHを測定し、このpH測定値に応じて可溶化処理後の汚泥に酸を添加することに特徴を有するものである。この発明によれば、可溶化処理後の汚泥に酸を添加することによって、消化槽内の汚泥のpHを低下させることができるので、消化汚泥からのMAPの析出を抑制することができる。
【0014】
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、酸添加後の消化槽内の汚泥または消化処理後の汚泥のpHを0.3〜1.0低下させることに特徴を有するものである。この発明によれば、pHの制御範囲を規定することにより、MAPの生成を抑制しつつ消化処理を円滑に進めることが可能となる。
【0015】
請求項8記載の発明は、有機性廃棄物を可溶化処理後に消化処理する、有機性廃棄物の消化処理方法において、消化槽内の汚泥または消化処理後の汚泥のpHを測定し、このpH測定値に応じて前記可溶化槽内の汚泥に酸を添加することに特徴を有するものである。この発明によれば、可溶化槽内の汚泥に酸を添加することによって、可溶化処理効率を向上させることができると共に、消化槽内の汚泥のpHを低下させることができるので、消化汚泥からのMAPの析出を抑制することができる。
【0016】
請求項9記載の発明は、請求項8記載の発明において、酸添加後の可溶化槽内の汚泥のpHを0.3〜1.0低下させることに特徴を有するものである。この発明によれば、可溶化槽内の汚泥のpHの制御範囲を規定することにより、MAPの生成を抑制しつつ可溶化処理を効率化することが可能となる。
【0017】
請求項10記載の発明は、消化槽と、汚泥のpHを測定するpH測定器と、汚泥に酸を添加する酸添加手段とを備え、前記pH測定器は、前記消化槽内の汚泥または消化後の汚泥のpHを測定し、前記酸添加手段は、消化処理前の汚泥、前記消化槽内の汚泥または消化処理後の汚泥に酸を添加することに特徴を有するものである。
【0018】
請求項11記載の発明は、可溶化槽と、消化槽と、汚泥のpHを測定するpH測定器と、汚泥に酸を添加する酸添加手段とを備え、前記pH測定器は、前記消化槽内の汚泥または消化処理後の汚泥のpHを測定し、前記酸添加手段は、前記可溶化槽内の汚泥または可溶化処理後の汚泥に酸を添加することに特徴を有するものである。
【発明の効果】
【0019】
この発明によれば、消化処理におけるpH値を制御することによって、消化槽あるいは消化汚泥移送管のMAPスケール析出による被害をこうむることなく、また、後段のりん回収工程におけるりん回収率を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
次に、この発明の、有機性廃棄物の処理方法の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
【0021】
実施形態1
図1は、この発明の、有機性廃棄物の処理方法を示す概略工程図である。
【0022】
図1において、1は、消化槽、2は、酸添加手段としての酸注入装置、3は、pH測定器、8は、消化槽1内に設けられた攪拌機である。
【0023】
下水汚泥等の有機性廃棄物は、消化槽1において嫌気的条件において保持され、有機物が加水分解および酸発酵の各段階を経て、最終的にメタン発酵処理され、主としてメタンガスおよび炭酸ガスに分解される。この際、消化槽1内のpH値は、pH測定器3により計測され、計測値に応じて酸注入装置2から酸が消化槽1に注入されて、消化槽1内の汚泥のpH値が適切な値に保持される。
【0024】
ここで、酸注入装置2によって注入される酸は、メタン発酵反応における基質となり得る有機酸ではなく、鉱酸(無機酸)を用いることが望ましい。用いる鉱酸には、特に制約はなく様々な酸を用いることができるが、硫酸または塩酸が薬品コストが低いために好ましい。
【0025】
嫌気性消化反応においては、たんぱく質の分解に伴うアンモニア性窒素の生成や有機酸の消費等、pHの高まる方向の反応が生じるため、処理対象物に比べて消化汚泥のpH値は高くなる傾向にある。一般に、下水汚泥を対象とした消化処理の場合、消化汚泥のpH値は、7.5〜8.0の範囲にあることが多い。一方、消化反応に伴って微生物体内のりんは、りん酸イオンとして消化液中に溶出し、一旦、りん酸イオン濃度が高まるものの、共存するマグネシウムイオンやアンモニア性窒素と反応してMAP結晶を形成し、消化槽内や消化汚泥移送管中で析出してスケールとなり、正常な運転管理を阻害する要因となることがある。
【0026】
このMAP生成反応の溶解度積は、下記(1)式に示す通りであり、MAPスケールの析出の度合は、イオン濃度の他にpH値によって大きく影響を受けることが分かる。
【0027】
〔Mg2+〕*〔NH4+〕*〔OH-〕*〔HPO4-〕=一定 ---(1)
【0028】
多くの場合には、pH値を0.5前後低下させるだけで、溶存りん酸濃度は、10〜50mg/L上昇して、MAPスケール生成の問題が小さくなる。
【0029】
図5に、NH4−N濃度:1100mg/L、pH:8.0、PO4−P濃度:125mg/Lの下水汚泥に関し、pHを変化させた場合のPO4−P濃度の変化を、上記(1)式より算出した結果を示す。
【0030】
同図から明らかなように、pHの変化が0.3を下回ると、PO4−P濃度の変化幅が20mg/Lより小さくなる場合が多くなり、pH制御の効果が顕著には見られなくなる。一方、消化槽内のpH低下幅を1.0を超えて大きく設定すると、消化槽内のpHが低くなり過ぎるため、嫌気性消化反応に寄与する微生物群の活動における最適pH域を下回り、消化反応が不十分となるため、反応効率の低下や異常発泡による運転管理トラブル発生等の事態に陥ることが多い。従って、この発明では、酸添加後の汚泥のpHを0.3〜1.0低下させる。
【0031】
なお、上記実施形態1において、pH測定器3は、消化槽1内に設置されているが、消化汚泥移送管4に設置しても同様の効果が得られる。また、上記実施形態1において、酸注入装置2は、消化槽1に酸を注入するものであるが、消化処理前の有機性廃棄物、すなわち、有機性廃棄物移送管5に注入しても同様の効果が得られる。
【0032】
実施形態2
図2は、この発明の、有機性廃棄物の処理方法の別の実施形態を示す概略工程図である。
【0033】
図2において、1は、消化槽、2は、酸注入装置、3は、pH測定器、8は、消化槽1内に設けられた攪拌機である。
【0034】
この実施形態は、消化処理後の汚泥のpHをpH測定器3により測定し、酸注入装置2から酸を消化汚泥移送管4に注入するため、酸注入に伴う消化槽1内の汚泥のpHの低下が無いことから、酸注入量は、消化反応に及ぼす影響を考慮する必要が無い。従って、酸添加後のpH低下幅の上限値を限定する必要はない。
【0035】
なお、上記実施形態2において、消化槽1内の汚泥のpHを測定しても良い。
【0036】
実施形態3
図3は、この発明の、有機性廃棄物の処理方法のさらに別の実施形態を示す概略工程図である。
【0037】
図3において、1は、消化槽、2は、酸注入装置、3は、pH測定器、4は、消化汚泥移送管、6は、酸発酵槽、7は、可溶化槽、8は、消化槽1内に設けられた攪拌機である。
【0038】
この実施形態は、有機性廃棄物の嫌気性消化処理効率を向上させるため、消化の前処理として酸発酵槽6により酸発酵を行い、さらに、酸発酵汚泥を可溶化槽7により可溶化するものである。すなわち、消化槽1内の汚泥のpHをpH測定器3により測定し、このpH測定値に応じて可溶化処理後の汚泥に酸注入装置2から酸を添加する。
【0039】
この実施形態では、加水分解および有機酸生成反応を主として酸発酵槽6が担い、メタン発酵反応を消化槽1が担っており、それぞれ微生物相が最適化されることからシステム全体の処理効率を向上せしめることが可能である。また、酸発酵槽6では、酸発酵菌が増殖するが、それを可溶化して微生物が処理しやすい形態に変化させる機能を可溶化槽7が果たしている。
【0040】
可溶化槽7に用いられる可溶化処理としては、アルカリ注入や熱処理、超音波処理、さらには摩砕処理等の手段を適用することが可能である。これらの可溶化処理を導入することによって、有機性廃棄物中のりんの溶出量が増加するため、この実施形態における消化汚泥のpH値制御がMAPスケール形成やりん回収量に及ぼす影響は大きい。
【0041】
なお、この実施形態において、消化処理後の汚泥のpHをpH測定器3により測定しても良い。
【0042】
実施形態4
図4は、この発明の、有機性廃棄物の処理方法のさらに別の実施形態を示す概略工程図である。
【0043】
図4において、1は、消化槽、2は、酸注入装置、3は、pH測定器、4は、消化汚泥移送管、7は、可溶化槽、8は、消化槽1内に設けられた攪拌機である。
【0044】
この実施形態は、有機性廃棄物の嫌気性消化処理効率を向上させるため、消化の前処理として有機性廃棄物を可溶化槽7により可溶化するものである。すなわち、消化槽1内の汚泥のpHをpH測定器3により測定し、このpH測定値に応じて可溶化処理槽7内に汚泥に酸注入装置2から酸を添加する。
【0045】
この実施形態では、酸注入は、消化槽1あるいは消化汚泥移送管4におけるMAP析出抑制のみならず、有機性廃棄物の可溶化効率の機能を果たすことも期待される。特に、酸化力のある硫酸を用いると好適である。
【0046】
なお、この実施形態において、消化処理後の汚泥のpHをpH測定器3により測定しても良い。
【実施例】
【0047】
次に、この発明を実施例によりさらに説明する。
【0048】
図1〜図4に示すこの発明の消化処理方法によって下水汚泥を嫌気性消化処理した。処理条件を表1に示し、処理結果を表2に示す。
【0049】
【表1】

【0050】
【表2】

【0051】
表2から明らかなように、消化槽内の汚泥の汚泥に酸を添加しない場合の消化汚泥りん酸イオン濃度は、70mg/Lであったが、図1〜図4に示すこの発明の消化処理方法によって硫酸を添加した場合の消化汚泥りん酸イオン濃度は、何れも、70mg/Lを大幅に超えており、高いりん回収効率が得られることが分かった。特に、実験No.3の方法によるりん回収効率は高いことが分かった。
【図面の簡単な説明】
【0052】
【図1】この発明の、有機性廃棄物の処理方法を示す概略工程図である。
【図2】この発明の、有機性廃棄物の処理方法の別の実施形態を示す概略工程図である。
【図3】この発明の、有機性廃棄物の処理方法のさらに別の実施形態を示す概略工程図である。
【図4】この発明の、有機性廃棄物の処理方法のさらに別の実施形態を示す概略工程図である。
【図5】下水汚泥に関し、pHを変化させた場合のPO4−P濃度の変化を示すグラフである。
【符号の説明】
【0053】
1:消化槽
2:酸注入装置
3:pH測定器
4:消化汚泥移送管
5:有機性廃棄物移送管
6:酸発酵槽
7:可溶化槽
8:攪拌機

【特許請求の範囲】
【請求項1】
消化槽内の汚泥のpHを測定し、このpH測定値に応じて前記消化槽内の汚泥または消化処理前の汚泥に酸を添加することを特徴とする、有機性廃棄物の消化処理方法。
【請求項2】
消化処理後の汚泥のpHを測定し、このpH測定値に応じて前記消化槽内の汚泥に酸を添加することを特徴とする、有機性廃棄物の消化処理方法。
【請求項3】
酸添加後の汚泥のpHを0.3〜1.0低下させることを特徴とする、請求項1または2記載の、有機性廃棄物の消化処理方法。
【請求項4】
消化槽内の汚泥または消化処理後の汚泥のpHを測定し、このpH測定値に応じて消化処理後の汚泥に酸を添加することを特徴とする、有機性廃棄物の消化処理方法。
【請求項5】
酸添加後の汚泥のpHを0.3以上低下させることを特徴とする、請求項4に記載の、有機性廃棄物の消化処理方法。
【請求項6】
有機性廃棄物を可溶化処理後に消化処理する、有機性廃棄物の消化処理方法において、消化槽内の汚泥または消化処理後の汚泥のpHを測定し、このpH測定値に応じて可溶化処理後の汚泥に酸を添加することを特徴とする、有機性廃棄物の消化処理方法。
【請求項7】
酸添加後の消化槽内の汚泥または消化処理後の汚泥のpHを0.3〜1.0低下させることを特徴とする、請求項6記載の、有機性廃棄物の消化処理方法。
【請求項8】
有機性廃棄物を可溶化処理後に消化処理する、有機性廃棄物の消化処理方法において、消化槽内の汚泥または消化処理後の汚泥のpHを測定し、このpH測定値に応じて前記可溶化槽内の汚泥に酸を添加することを特徴とする、有機性廃棄物の消化処理方法。
【請求項9】
酸添加後の前記可溶化槽内の汚泥のpHを0.3〜1.0低下させることを特徴とする請求項8に記載の、有機性廃棄物の消化処理方法。
【請求項10】
消化槽と、汚泥のpHを測定するpH測定器と、汚泥に酸を添加する酸添加手段とを備え、前記pH測定器は、前記消化槽内の汚泥または消化後の汚泥のpHを測定し、前記酸添加手段は、消化処理前の汚泥、前記消化槽内の汚泥または消化処理後の汚泥に酸を添加することを特徴とする、有機性廃棄物の消化処理装置。
【請求項11】
可溶化槽と、消化槽と、汚泥のpHを測定するpH測定器と、汚泥に酸を添加する酸添加手段とを備え、前記pH測定器は、前記消化槽内の汚泥または消化処理後の汚泥のpHを測定し、前記酸添加手段は、前記可溶化槽内の汚泥または可溶化処理後の汚泥に酸を添加することを特徴とする、有機性廃棄物の消化処理装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2006−150212(P2006−150212A)
【公開日】平成18年6月15日(2006.6.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−343533(P2004−343533)
【出願日】平成16年11月29日(2004.11.29)
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第1項適用申請有り 平成16年6月21日 社団法人日本下水道協会発行の「第41回 下水道研究発表会講演集」に発表
【出願人】(000004123)JFEエンジニアリング株式会社 (1,044)
【出願人】(000230571)日本下水道事業団 (46)
【出願人】(000004503)ユニチカ株式会社 (1,214)
【出願人】(000176752)三菱化工機株式会社 (48)
【Fターム(参考)】