説明

四日市合成株式会社により出願された特許

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【課題】原料のα,ω−アルカンジオール残存量が5%以下で、α−ヒドロキシ−ω−グリシジルエーテルが70%以上の高純度α−ヒドロキシ−ω−グリシジルエーテルの製造方法を提供する。
【解決手段】α,ω−アルカンジオールを1〜10倍モルのエピハロヒドリンに溶解した溶液に、該溶液中のα,ω−アルカンジオール1モルに対し0.9〜1.5モルのアルカリ金属水酸化物水溶液を徐々に供給し、温度25〜90℃、圧力3〜40kPa(絶対圧)の反応系から水とエピハロヒドリンとの共沸混合物を留出させ、凝縮分離したエピハロヒドリンを反応系に循環し、上記アルカリ金属水酸化物の供給及び/又は蒸留条件を調節して反応系の系内水分を2.0重量%以下に維持し、かつ、該系内水分の制御は、反応液温度の制御によって行うことを特徴とする高純度α−ヒドロキシ−ω−グリシジルエーテルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】インクジェット印刷によって印刷したときの印字画像が優れた鮮明性及び耐水性を発揮することができるインクジェット記録用圧着紙を提供すること。
【解決手段】基紙2とその少なくとも一方の表面に形成された接着層3とを有するインクジェット記録用圧着紙1である。接着層3は、感圧接着剤、無機充填剤、及びインク定着剤を含有する接着性組成物を基紙2に塗工してなる。インク定着剤は、3級アミン類と、2級アミン類と、エピハロヒドリン類とをそれぞれ1:1.2〜5:1.8〜5.5というモル比で反応させて得られるカチオン性ポリマーであって、かつ該カチオン性ポリマーの濃度60重量%水溶液の温度25℃における粘度が10〜100mPa・sとなる上記カチオン性ポリマーを含有している。 (もっと読む)


【課題】アリルアルコールとエピクロルヒドリンとを酸触媒の存在下に反応させてアリルクロルヒドリンエーテルを得、得られたアリルクロルヒドリンエーテルをアルカリと接触させて閉環反応させる二段階法でアリルグリシジルエーテルを製造する方法において、アリルアルコールとエピクロルヒドリンとの反応において副生するジクロルヒドリンの生成を抑制して、低塩素含有率のアリルグリシジルエーテルを効率的に製造する。
【解決手段】酸触媒として無水二塩化スズ、或いは無水二塩化スズと三フッ化ホウ素を用いる。無水二塩化スズと三フッ化ホウ素との割合は、モル比で無水二塩化スズ:三フッ化ホウ素=1:0〜5、特に1:0.2〜2であることが好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】
3級アミン類(a)と、2級アミン類(b)と、エピハロヒドリン類(c)とを1.0:1.2〜5.0:1.8〜5.5のモル比で反応させて得られるカチオン性ポリマ−〔A〕を含有し、該カチオン性ポリマ−〔A〕が、ポリマー濃度60重量%において25℃における粘度が10〜100mPa・sであることを特徴とするインクジェット記録媒体用耐水性向上剤。
【効果】
本発明の耐水性向上剤は、インクジェット記録媒体の基質に含浸または塗工することで、或いは、記録媒体基質の原料に混合してスラリーとし抄造することによって、インクジェット印刷物の耐水性を向上させ、かつ高い印字濃度が得られる。また、本発明のインクジェット記録媒体は、水性インクを用いて印字した際、優れた耐水性と共に高い印字濃度が得られる。適度の粘度を示し取扱いに優れ、防食性がある。 (もっと読む)


【解決手段】一般式(1)で示されるN,N−ビス(2−ヒドロキシアルキル)アミノエチルスルホン酸4級アンモニウム塩。


[式(1)中、R1及びR2は、同一又は異なる炭素数2〜4のアルキレン基を示し、R3〜R6の少なくとも1つは、3−炭化水素オキシ−2−ヒドロキシプロピル基を示し、また残余は同一又は異なる炭素数1〜18の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基、或いはヒドロキシアルキル基を示す。]
【効果】スルホン酸4級アンモニウム塩は、1分子中に3個以上の水酸基を有しており、界面活性剤、医薬中間体、有機薬品中間体、ポリウレタン、ポリエステルなど原料などに有用である。 (もっと読む)


【課題】ポリエーテルグリコールジグリシジルエーテル中の塩素及びジグリシジルエーテルの含量を低減する製造方法を提供する。
【解決手段】数平均分子量が200〜2000のポリエーテルグリコールの水酸基1当量に対し、エピクロルヒドリンを0.8〜15モル、アルカリ金属水酸化物及び相間移動触媒の存在下、14kPa以下の圧力で生成する水をエピクロルヒドリンと共沸させて取り除きながら、0〜60℃の温度範囲で反応させて得られる全塩素の含有量が0.6質量%以下、化学式(1)で示されるジグリシジルエーテルの含有量が1質量%未満であるポリエーテルグリコールジグリシジルエーテルの製造方法、及び得られるポリエーテルグリコールジグリシジルエーテルを用いたエポキシ樹脂組成物。
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【課題】ポリウレタン骨格に中にアニオンとカチオンの両イオンが同時に導入されたイオン性ポリウレタンであって、かつ熱可塑性から熱硬化性に至るまで各種、良好な性能を有する架橋型両性ポリウレタンエラストマーを提供する。
【解決手段】ジイソシアネートと、分子量500以上のポリオールと、下記一般式(1)で表される一分子中に少なくとも3個の水酸基を有するタウリン4級アンモニウム塩とを、無溶媒又は非水系溶媒の存在下、反応させることを特徴とするスルホン酸アニオン及び4級アンモニウムカチオンを有する架橋型両性ポリウレタンエラストマーの製造方法。


(式中、R及びRは、同一又は異なる炭素数2〜4のアルキレン基を示し、R〜Rの少なくとも1つは、同一又は異なる炭素数2〜4の2−ヒドロキシアルキル基を示し、かつ残余は同一又は異なる炭素数1〜18の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基を示す。) (もっと読む)


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