説明

寿屋フロンテ株式会社により出願された特許

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【課題】防汚性に優れる内装用布地、特に、黒ずみ汚れを含む各種の汚れが繊維に固着したり、内部拡散するのを防止できる内装用布地を提供する。
【解決手段】布地に対して、親水性ポリエステル樹脂化合物と、含フッ素防汚性樹脂化合物(その樹脂構造内にパーフルオロアルキル基からなるフッ素成分とポリアルキレングリコールなどからなる親水性成分の相反する成分から構成された樹脂化合物)とを付着させることにより、防汚性を付与した布地を提供し、特に、本加工を施した布地では、含フッ素防汚性樹脂化合物が表面張力を下げることにより、黒ずみ汚れを含む各種の汚れが繊維に固着したり、内部拡散するのを防止し、比較的内部に拡散した油性汚れは親水性ポリエステル樹脂系化合物が布表面に浮きあがらせるため、水に濡らして軽く絞った程度のタオル等で繊維表面を拭うだけで、布地に付着した各種汚れの除去を可能にした。 (もっと読む)


【課題】自動車の室内を装飾するためのもので、特に、通気度(及び流れ抵抗値)が自在に調整でき、かつ、遮音性の度合いを任意に制御できる自動車用フロア材を提供する。
【解決手段】本発明に係る自動車用フロア材は、意匠層11を表皮にし、該意匠層から下層に向けて熱可塑性樹脂粉12、極細繊維不織布13、繊維フェルト層14を配置し、前記熱可塑性樹脂粉の散布量を最適にし、加熱して溶融させることにより意匠層11と極細繊維不織布13と繊維フェルト層14との3者を同時に貼り合わせ、接着剤を使用する難しさや穴開き樹脂シートを使用する問題点がなく、流れ抵抗値の調整と遮音性の度合いの制御ができ、全周波数領域において吸音性及び遮音性のバランスがとれるように構成している。 (もっと読む)


【課題】シート状の採光部材によっての車両用ルーフシェードの軽量化を図り、屈曲させて剛性を高めた架設フレームを含むフレームによって所要の剛性を確保する。
【解決手段】採光用ルーフシェード3を、シート状の採光部材7と、採光用ルーフシェード3の周縁部に周縁フレーム8aならびに左右の当該周縁フレーム8a間で架設される架設フレーム8bを有する補強部材としてのフレーム8で構成し、架設フレーム8bを、車室天井に略沿って屈曲した状態で設ける。 (もっと読む)


【課題】軽量でより優れた吸/遮音性を備えた防音材に適用しうる繊維構造体、その製造方法及び車両用防音材を提供すること。
【解決手段】粒子γを含有する繊維αから成る有機高分子重合体層(A層)と、粒子γを含有する繊維βから成る不織繊維層(B層)との2層構造を含む繊維構造体であって、
A層はB層の表面の少なくとも一部に被覆されており、A層の密度がB層の密度よりも大きい繊維構造体である。
繊維α、粒子γ及び定着用樹脂dを予め溶媒eに分散させた後、粒子γを含む繊維βから成る不織繊維層(B層)に塗着して、有機高分子重合体層(A層)を形成することにより繊維構造体を製造する。 (もっと読む)


【課題】運転者をして心地よく運転できる室内環境を整え、外からくる目のストレスを軽減し、安全運転を継続することのできる車両室内のトータルコーディネイトシステムを提供する。
【解決手段】本発明の車両室内のトータルコーディネイトシステムは、車両の特定内装部品の表面の模様を画定し、該模様を中心として車内をトータルコーディネイトしたことを特徴とし、車両室内の美麗さを向上させるトータルコーディネイトの中心となる模様を明確にして運転者の目の不安定感を消すことができるように構成した。また、室内のトータルコーディネイトの中心を、室内で最も重要なシートファブリックの模様を基準にするように構成した。 (もっと読む)


【課題】加熱・加圧成形における加熱によっても不織布の品質が損なわれることがなく、不織布の品質を保ったまま樹脂シート本体軟化させることができ、しかも、ヒーターに張り付いてしまうことがない不織布付き樹脂シート、不織布付き樹脂シートの製造方法、及び、不織布付き樹脂シートを用いた成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】不織布付き樹脂シート1には、樹脂シート本体2の基材となるPP樹脂の融点温度より融点温度が高いPET樹脂によって構成されたシート状の不織布3が樹脂シート本体2の一方の面の略全面に貼設されている。 (もっと読む)


【課題】車両用カーペット端末部をより確実に固定できると共に、良好な見栄えを実現することのできる車両用カーペット端末取付構造を提供すること。
【解決手段】本発明は、カーペット1の端末を、車両側部に配設された車体骨格部材2に取り付ける車両用カーペット端末取付構造であり、車体骨格部材2の長手方向に沿って、該車体骨格部材2からほぼ垂直に立設されたフランジ部2aと、底面板部3a並びに該底面板部3aの両側縁からそれぞれほぼ垂直に立設された第一立設板部3b及び第二立設板部3cからなり、フランジ部2aに沿うカーペット1の端末部に取り付けられたリテーナ3と、第一立設板部3b及びフランジ部2aを共に挟み込む挟止部材4とを備えており、カーペット1が第二立設板部3cを乗り越えて敷設されると共に、挟止部材4が第二立設板部3cの縁部の上方にまで延びるリップ部4aを有していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減して、製造コストの増大を抑制すると共に、組み付け性が良好な車両用フロアカーペット構造及び該車両用フロアカーペット構造に用いるリテーナ部材を提供する。
【解決手段】カーペット部材8の側縁には、シルインナパネル15の内側壁15cに沿って、上方に向けて屈曲される立上部8aが、形成されている。
そして、この立上部8aの上端縁8bと、シルインナパネル15の段部15dとの間には、このカーペット部材8の立上部8aをサイドシル14に固定するリテーナ部材17…が、左,右側縁に対となるように設けられている。
また、このリテーナ部材17には、カーペット部材8と、サイドシル14との間に配索されるワイヤハーネス部材12が収納される収納部としての収納溝20が、一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】外観品質が良好で、製造コストの増大を抑制し、生産性を向上させることが出来ると共に、解体容易性を有するカーペットモジュール構造を提供する。
【解決手段】車両の車室内の床部を構成するフロアパネルに敷設されるカーペット部材14の裏面側14aに、ワイヤハーネス2、リアウォッシャーチューブ3、空調用のフロアダクト5,5、オープナーケーブル9、スペーサ部材16,17、インシュレータ15a〜15d…、及びキックアッププレートR,L等の部材が、一体化されて、カーペットモジュール13が、主に形成されている。
これらのワイヤハーネス2等は、車体への搭載前に、予めこのカーペット部材14の裏面側14aに対して、二液混合ウレタン樹脂18…が用いられて、固定された後、フロアパネル12と、このカーペット部材14の間に配設されるように、各ワイヤハーネス2等の部材が、カーペット部材14と共に、車室11に搬入されて、展開され、フロアパネルの上面側に敷設される。 (もっと読む)


【課題】比較的径が太い長尺体であっても成形カーペットの裏面側に配設することができ、しかも、長尺体を成形カーペットの裏面側に配索する際に位置決めが容易にできる成形カーペット、車両用成形カーペットモジュール体及び、車両用成形カーペットモジュール体の製造方法を提供する。
【解決手段】成形カーペット4には、車体のフロアパネル1上に配索される長尺体3を配索するための配索溝4cがフロアパネル1に対向する裏面側に一体成形されている。 (もっと読む)


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