説明

住軽アルミ箔株式会社により出願された特許

1 - 7 / 7


【課題】一層優れた耐電解液特性、耐溶剤性をそなえ、電解液に接触してもアルミニウム箔と熱可塑性樹脂層とが剥離することがなく、ヒートシール性、電極端子との接着性、密着性に優れたポリマー電池用複合包材の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔3の表面を、ジルコニウム、チタン、ケイ素のうちの1種の金属の金属塩を含む塗布型表面処理剤で処理し、加熱乾燥することにより、アルミニウム箔の表面にジルコニウム、チタン、ケイ素のうちの1種の金属が付着した表面処理層6を形成して、アルミニウム箔の表面に付着している金属の付着量を1〜100mg/mとし、ついで、表面処理層を形成したアルミニウム箔の表面に無水マレイン酸変性ポリプロピレン(マレイン化PP)をグラビアコート法またはロールコート法により0.2〜10g/mの塗布量で塗布してマレイン化PP層4を形成し、マレイン化PP層に熱可塑性樹脂層5を積層する。 (もっと読む)


【課題】耐電解液特性、耐溶剤性をそなえ、ヒートシール性、電極端子との接着性、密着性に優れるとともに、生産効率が高く、大幅なコスト低減を達成したポリマー電池用包装材料の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔を、必要に応じて脱脂、洗浄、下地処理した後、マレイン化PP粒子を分散させたコーティング剤を用いて、アルミニウム箔面にマレイン化PPをグラビアコートにより塗布してマレイン化PP層を形成し、乾燥した後、マレイン化PP層を積層したアルミニウム箔を巻出しながら、マレイン化PP層上に溶融、混練されたポリプロピレンをダイより溶融樹脂の膜として押し出し、冷却ロールを通して巻き取る押出ラミネート法により押出コートPP層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】箔圧延材等の薄板の圧延材であっても、目標形状との偏差を実用上問題とならない程度に制御しつつ、冷却媒体の吹き付け装置における不必要なON/OFF動作の発生を有利に抑制し得る、圧延材における形状制御方法を提供すること。
【解決手段】圧延材の目標板厚等の圧延条件に応じて、二層別以上設けられた制御係数のうちから一つを選択し、その選択された制御係数を用いて、第一の演算手段12にて算出された予測形状偏差1の絶対値を第三の演算手段16にて求める一方、第二の演算手段14にて算出された予測形状偏差2の絶対値を第四の演算手段18にて求め、それらの絶対値と閾値とを比較手段20にて比較し、その比較結果に基づいて、決定手段22において、それら絶対値が共に閾値以下である場合には、その直前の制御時にて決定した冷却媒体の吹き付けのON又はOFFをそのまま維持するようにした。 (もっと読む)


【課題】種々の圧延条件下においても、安定した圧延材の形状制御を行ない、板形状を目標形状に制御し得るロールクーラント制御方法を提供すること。
【解決手段】箔圧延機1のワークロール2a,2bにて箔圧延される圧延材3の圧延後の板形状を、形状検出器4にて板幅方向の所定の単位幅(ゾーン)毎に検出し、その検出形状が目標形状より伸び方向の場合に、当該伸び検出ゾーンに対応するクーラント噴射装置5a,5bのノズル6からワークロール2a,2bに対してクーラントを噴射せしめる第一の制御パラメータと、検出形状が目標形状より張り方向の場合に、当該張り検出ゾーンに対応する前記ノズル6からクーラントを噴射せしめる第二の制御パラメータとを予め設定し、圧延条件に応じて形状検出器4の検出形状に基づいて、第一及び第二の制御パラメータのうちの何れか一方を選択して、クーラントの噴射を制御する。 (もっと読む)


【課題】輝度性能に優れた、スクリーン垂直方向にも水平方向にも視野角の広い映写用スクリーンを提供する。
【解決手段】支持体2の上に、光反射層としてトップゲインが5〜13であり、トップゲインが1/3になるスクリーン1に対しての角度位置がスクリーン水平方向で20〜35度、スクリーン垂直方向で10度より大きく20度以下の特性を持つ金属薄膜を積層し、該金属薄膜の上に、少なくとも光拡散層4として無機粒子を1〜50重量%配合した合成樹脂層および/または光吸収層5として黒色染料もしくは黒色顔料を配合し、可視光線透過率を20〜90%とした合成樹脂層を積層する。 (もっと読む)


【目的】輝度性能に優れ、且つ広い視野をそなえた映写用スクリーンを提供する。
【構成】支持体上にアルミニウム箔をそのマット面側を上にして積層し、該アルミニウム箔のマット面に、無機粒子を1〜50%配合した合成樹脂層を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集電体として溶剤を含まない導電性塗膜を表面に形成したアルミニウム箔を採用することにより、シート状電極と集電体とを連続的に貼り合わせることができるなど、電極と集電体との接合工程を簡略化することができ、接着剤となる導電性塗膜には溶剤が含まれていないため、活性炭などの炭素粉末に接着剤中の溶剤が吸着することによる静電容量の低下を防止することを可能とする電気二重層キャパシタ電極体の集電体用プレコートアルミニウム箔を提供する。
【解決手段】電気二重層キャパシタ電極体の集電体に用いられるアルミニウム箔であって、該アルミニウム箔の表面に、導電性粉体を含有する熱可塑性樹脂を塗布、加熱、乾燥させてなる導電性塗膜が、0.1μm〜30μmの膜厚で形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 7 / 7