説明

株式会社NEOMAXにより出願された特許

81 - 90 / 121


【課題】携帯電話用振動モータ、マイクロロボットや体内診断用マイクロモータに要求さ
れる高出力・超小型アクチュエータへ適用できる高性能な、小体積の希土類磁石を提供す
ること。
【解決手段】焼結磁石ブロック素材を研削加工して形成した、穴のあいた内表面を有する
円筒形状又は円盤形状の磁石であって、表面積/体積の比が3mm−1以上で、かつ体積
が20mm以下であり、研削加工の際の変質損傷部が改質されることによって(BH)
maxを280kJ/m以上に回復させたものであり、該改質は、該磁石の最表面に露
出している結晶粒子の半径に相当する深さ3μm以上に該磁石内部にR金属(但し、Rは
、Nd、Dy、Pr、Tbから選ばれる希土類元素の1種又は2種以上)を拡散浸透し、
Nd2Fe14B主相のNd元素をR金属で置換することによってなされている超小型製品
用のNd−Fe−B系焼結磁石。 (もっと読む)


Nd−Fe−B系磁石を用いながら、放射線照射によっても減磁しにくい粒子線加速器用永久磁石と磁界発生装置を提供することができる。吸収線量3,000Gy以上の放射線に被曝される環境で使用される粒子線加速器用永久磁石であって、R(希土類元素のうちの少なくとも1種)、B、TM(遷移元素のうち少なくとも1種で、Feを含有する):残部、および不可避的に含まれる不純物元素を含有し、パーミアンス係数が0.5以上の着磁状態にあり、かつ保磁力HcJが1.6MA/m以上の焼結磁石である。
(もっと読む)


固定砥粒ワイヤを用いたワイヤソー装置で希土類焼結磁石を切断加工する場合において、ワイヤを走行させるローラのプーリが摩耗することを防止するために、プーリは、複数の溝のそれぞれが形成された部分毎に互いに独立に回転し得る構造を有する。さらに、該ワイヤソー装置はリールボビンとローラの間に滑車を有し、該滑車が有する溝は非対称な断面形状を有する。また、本発明のワイヤソー装置で希土類焼結磁石を切断加工する希土類焼結磁石の製造方法においては、磁石粉末の成形隊を作製し、本発明のワイヤソー装置を乾式で用いてスライスした後、成形体を焼結する。
(もっと読む)


【課題】 プリント基板下面に絶縁性が要求される場合にあっても、プリント基板下面からの実装高さを積層部品の高さまで低減できる積層部品及び積層部品の実装構造を提供する。
【解決手段】 プリント基板4の孔5に積層部品10の積層体1中央部の凸部1aが落とし込まれ、積層体1両端部及びその表面に形成した電極2がプリント基板4に載置されており、電極2とプリント基板4とはハンダ6によって電気的及び機械的に接続されている。プリント基板4の孔5に積層体1の凸部1aが落とし込まれているため、プリント基板下面4からの実装高さは、積層部品10(積層体1)の厚さ1mmとなって、低背化を実現できる。プリント基板4下面から電極2が露出していないため、プリント基板4下面の絶縁性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 環境条件によらず、ガントリーの安定した移動を行うことができるステージ装置を提供する。
【解決手段】 ステージ装置は、所定間隔をおいてベース上に設置された一対のガイドと、ガイドに移動可能に支持されるガントリー3と、ガントリー3をガイドに沿って駆動するY軸リニアモータと、ガントリー3の両端部に装着された軸受ユニット4aとを備え、軸受ユニット4aは、ガントリー3の周囲に配置されるキャリッジ41と、キャリッジ41に固定されかつガントリー3の移動方向と直交する方向のガントリー3の変位を許容するすべり軸受42を有する。 (もっと読む)


複数の箇所で均一性の高い磁界が得られる磁界発生装置(10)を提供する。磁界発生装置(10)は、空隙(G)を形成して対向配置される一対の板状継鉄(12a),(12b)を含む。一対の板状継鉄(12a),(12b)間に、対向する一対の磁極(14a),(14b)、および対向する一対の磁極(16a),(16b)が設けられる。一対の磁極(14a),(14b)はそれぞれ、一対の板状継鉄(12a),(12b)のそれぞれの対向面側に配置される永久磁石群(18a),(18b)を含み、永久磁石群(18a),(18b)のそれぞれの対向面側には、磁極片(20a),(20b)が固着される。一対の磁極(16a),(16b)はそれぞれ、一対の板状継鉄(12a),(12b)のそれぞれの対向面側に配置される永久磁石群(22a),(22b)を含み、永久磁石群(22a),(22b)のそれぞれの対向面側には、磁極片(24a),(24b)が固着される。磁極片(20a),(20b)間および(24a),(24b)間にそれぞれ磁界均一空間(F1),(F2)が形成される。
(もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマーを樹脂バインダーとして含むシート状ボンド磁石を安価に提供する。
【解決手段】本発明のボンド磁石用コンパウンドは、希土類合金粉末と熱可塑性エラストマーとを含み、コンパウンド中の希土類合金粉末の含有率が80質量%以上であり、熱可塑性エラストマーの室温におけるショアA硬度が10以下である。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂中に着色剤及び離型剤が均一に分散しているとともに、揮発性有機化合物の残留量が低減され、高精度で微細な印字画像を得ることができる静電荷像現像用トナーを製造する方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂と着色剤とを含む樹脂組成物と、前記樹脂組成物に対して非相溶性の分散媒とを、前記熱可塑性樹脂及び前記分散媒の軟化点以上の温度で加熱混練し、得られた混練物から前記分散媒を溶解除去して前記樹脂組成物の微粒子を単離することにより、静電荷像現像用トナーを製造する方法であって、前記分散媒として加熱混練温度で溶融する水溶性重合体を使用し、かつ前記加熱混練温度で前記熱可塑性樹脂の溶融粘度(A)と前記水溶性重合体の溶融粘度(B)との比率(A/B)を0.01〜100とすることにより、前記樹脂組成物が前記分散媒中に微粒子状に均一に分散した混練物を生成し、前記混練物を水中で攪拌することにより、前記水溶性重合体を溶解させて除去する方法。 (もっと読む)


【課題】 工程の簡略化が可能であり、電極の厚さの影響を受けることがなくて表面の
平坦化を図れ、電極設計の自由度が高い積層基板の製造方法を提供する。
【解決手段】 スクリーン印刷により銀ペーストからなる所望の配線パターン11をグ
リーンシート12に形成する(e)。この際、コイルとなるパターンに加えて電極となる
パターンも印刷形成する。複数のグリーンシート12を順次積層プレス加工して積層体3
2を得る(f)。得られた積層体32を素子毎に分割した後(g)、焼結する(h)。こ
の時点で、積層基板1には既にその面と面一な表面電極2、底面電極3及び側面電極4が
形成されている。これらの電極2、3及び4にメッキ処理を施す(i)。このように作製
された積層基板1に電子部品を実装して樹脂モールドし、複合回路素子を製造する。 (もっと読む)


【課題】 高い真空度を得るために長時間をかけたり、特別の装置を使用したりすることなく、アルミニウムのような易酸化性蒸着材料を希土類系永久磁石のような被処理物に安定に蒸着させるための表面処理方法、この方法を実施するために好適な表面処理装置などを提供すること。
【解決手段】 易酸化性蒸着材料からなる蒸着被膜を被処理物の表面に形成する表面処理方法であって、処理室内の少なくとも溶融蒸発部と被処理物の近傍に蒸着制御ガスを供給した状態で前記蒸着材料を蒸発させることを特徴とする。 (もっと読む)


81 - 90 / 121