説明

株式会社NEOMAXにより出願された特許

71 - 80 / 121


本発明は、R14A(RはYを含む希土類元素、TはFe又はFeとFe以外の遷移金属元素の少なくとも1種との混合物、Aはボロン又はボロンと炭素との混合物)で表される組成の主相を有する希土類焼結磁石の製造に用いられる希土類合金粉末の製造方法である。
溶湯からの急冷法により平均デンドライト幅が特定の範囲内にある柱状組織を有する第1希土類急冷合金を用意し、平均デンドライト幅が第1希土類急冷合金よりも小さい柱状組織を有する第2希土類急冷合金を用意し、それぞれの合金を粉砕して混合することにより、粉末混合物を作成する。
デンドライト幅の異なる希土類合金を粉砕すると、デンドライト幅に対応した粒度の異なる粉末が得られ、粒度分布が広い粉末となるので、粉末の充填性が改善される。
(もっと読む)


【課題】 サイズの大きい被処理物に対しても、被処理物の欠けや被膜ハガレの発生率を抑えて、その表面に蒸着被膜を効率的に形成することができる、蒸着被膜形成方法を提供すること。
【解決手段】 真空処理室内に、蒸着材料の蒸発部と、その表面に蒸着材料が蒸着される被処理物を収容するための多孔性周面を有する筒型バレルを備え、筒型バレルを横設して水平方向の回転軸線を中心に回転させながら被処理物の表面に蒸着材料を蒸着させる蒸着被膜形成装置を用いた蒸着被膜形成方法であって、(1)被処理物と金属製スプリング部材を、筒型バレル内にそれぞれ多数収容し、被処理物の表面に蒸着材料を蒸着させることを特徴とするか、(2)金属製スプリングをテンションを付加して架設した筒型バレル内に、被処理物を多数収容し、被処理物の表面に蒸着材料を蒸着させることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】黒色度等の印字品質を保ちながら、MICR特性等の磁気特性を有し、高速/大量処理が可能なプロセスに用いることができる電子写真用磁性黒色トナー、それを含む電子写真用磁性二成分現像剤、画像形成装置及び画像形成方法を提供する。
【解決手段】結着樹脂、磁性体、及び顔料を含有する電子写真用磁性黒色トナーであって、顔料は、フタロシアニン顔料及びMn含有ヘマタイトのうちの少なくとも1つであり、かつ、磁性体及び顔料のトナーにおける含有量が、下記式を満たす電子写真用磁性黒色トナーである。
10≦A≦30、0.1≦B≦3、5≦C≦40
(式中、Aは前記トナー中の磁性体の含有量(質量%)、Bは前記トナー中のフタロシアニン顔料の含有量(質量%)、Cは前記トナー中のMn含有ヘマタイトの含有量(質量%)である。) (もっと読む)


【課題】 小型かつ軽量に構成できかつコストの低い、磁界発生装置を提供する。
【解決手段】 磁界発生装置10は筒状の磁気回路12を含む。磁気回路12は、ユニット12aと12bとを軸方向に連結して構成される。ユニット12a,12bは、永久磁石16,18を環状に配置することによって十二角柱状に形成される。ユニット12a,12bには、周方向に隣接する永久磁石16,18を跨いで軸方向に延びる孔20が複数設けられる。ユニット12a,12bの各孔20には、各永久磁石16,18の周方向および径方向の動きを規制するために、孔20に対応する形状の規制部材22が配置される。 (もっと読む)


【課題】 加工費用を抑制することができ、空隙における磁界強度を維持しつつ磁気回路の寸法および重量の増大を抑制する。
【解決手段】 ダイポールリング型磁気回路は3個の磁石ユニットを含む。各磁石ユニットは、第1永久磁石とその両側面に設けられる第2永久磁石とを含む。第1永久磁石は矩形状の第1断面を有し、第2永久磁石は、傾斜面を有し、かつ矩形から少なくとも1つの角部を斜めに切り取った残りの形状の第2断面を有し、第2断面は、当該矩形の一部を構成する辺と当該傾斜面の一部を構成する斜辺とから構成される。第1永久磁石および第2永久磁石は隣接する永久磁石と面接触し、第2永久磁石は傾斜面で第1永久磁石の側面に面接触する。第1永久磁石は、第1断面を構成する各辺に対して平行または垂直な磁化方向を有し、第2永久磁石は、第2断面を構成する各辺のうち斜辺を除く各辺に対して平行または垂直な磁化方向を有する。 (もっと読む)


【課題】微細な加工を必要とする希土類焼結磁石を効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、希土類磁石粉末をプレス成形することによって成形体を作製する工程と、成形体を仮焼結することによって仮焼結体を作製する工程と、仮焼結体を機械加工する工程と、仮焼結体を本焼結することによって焼結体を作製する工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性、耐摩耗性および耐衝撃性を兼ね備えた、自動車用IPM型モータに使用される永久磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 R−Fe−B系永久磁石の表面に、第1層目として膜厚が3〜15μmのNi被膜を電気めっき法により成膜した後、第2層目として膜厚が3〜15μmのCuまたはSn被膜を電気めっき法により成膜し、第3層目として第2層目のCuまたはSn電気めっき被膜のビッカース硬度を1とした場合に2.5〜4.5のビッカース硬度を有する膜厚が4〜7μmのNi−P合金被膜を無電解めっき法により成膜することを特徴とする。 (もっと読む)


B濃度を低下させながら保磁力が充分に高いR−T−B系焼結磁石を提供する。本発明のR−T−B系焼結磁石は、R:27.0質量%以上32.0質量%以下(Rは、Nd、Pr、Dy、Tbのうち少なくとも1種であり、NdまたはPrのいずれかが必ず含まれる)、T:63.0質量%以上72.5質量%以下(Tは、Feを必ず含み、Tの50%以下をCoで置換できる)、Ga:0.01質量%以上0.08質量%以下、およびB:0.85質量%以上0.98質量%以下の組成を有する。
(もっと読む)


【課題】Ndの酸化物が付着した焼結用治具を簡易に効率よく清浄化することができる焼結用治具の清浄化方法を提供する。
【解決手段】Ndの酸化物が付着した希土類焼結磁石の焼結用治具を用意する工程(a)と、Ndの酸化物を除去する工程(b)とを包含する希土類焼結磁石の焼結用治具の清浄化方法であって、工程(b)は、水蒸気を含む雰囲気下で焼結用治具を加熱する工程(b1)を含む。 (もっと読む)


中心に軸孔が形成された円板状の記録媒体1をチャンバー10内に挿入して、この記録媒体1を磁場中で熱処理を行うための磁場中熱処理装置であって、チャンバー内に磁場を形成するための磁気回路が設けられ、この磁気回路は、軸孔の軸方向に沿って距離をおいて配置され、磁場の向きが対向する一対の磁石4,5と、この一対の磁石4,5の間に配置される第1強磁性体6とを備え、一対の磁石4,5が向かい合う中間位置に、軸孔に第1強磁性体6が挿通された状態で処理対象である記録媒体1が配置されるように構成した。好ましくは、記録媒体1の周囲にリング状の第2強磁性体7を配置する。
(もっと読む)


71 - 80 / 121