説明

株式会社NEOMAXにより出願された特許

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【課題】配向度が更に高められた粉末成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、磁性粉末6を用意する工程(a)と、磁性粉末6をキャビティ内に充填する工程(b)と、キャビティ内の磁性粉末6を互いに対向する一対の加圧面7a、8aの間でz軸方向に一軸プレスすることによって成形体を形成する工程(c)と、成形体に対して脱磁処理を行う工程(d)とを含む。金型は、強磁性体から形成された第1金型部材と、非磁性体から形成された第2金型部材とを含む。工程(c)は、z軸方向に直交する第1方向に配向磁界9を印加する工程(c1)を含む。配向磁界9は、少なくとも、磁性粉末6の相対密度が約0.4以上に到達したときに印加されており、且つ、キャビティの配向磁界9に交差する面は、第1金型部材の面11、12である。 (もっと読む)


簡易な構成で安定して高精度にワーク66の切断加工を行うことができる、ワーク切断装置10およびワーク切断方法を提供する。ワーク切断装置10では、配置部59によってワーク66が内周刃ブレード32で切断可能に配置される。配置部59を支持する移動部53のスライド台54は、落下する錘70に牽引されて移動し、ワーク66を回転する内周刃ブレード32に向けて送る。移動部53のスライド台54の底面に設けられる突出部56と速度抑制手段76の抑制板82とは接触しながら送りストッパ84の方向(矢印B方向)に移動する。抑制板82の移動速度は錘70の牽引によるスライド台54の移動速度よりも遅く、スライド台54は移動速度を抑制されつつワーク66を内周刃ブレード32に向けて送り、ワーク66と刃先32bとを接触させる。
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【課題】 機械的強度が高くなり、小型化・低背化を実現できるとともに、生産性の向上を図れるドラムコア及びインダクタを提供する。
【解決手段】 ドラムコア1は、中央の円柱部1aとこれに連なる両側の鍔部1b,1bとを一体化して構成されており、その円柱部1aにコイル3が巻回されている。スリーブコア2は、円筒状をなしており、ドラムコア1を同心円状に囲繞している。ドラムコア1及びスリーブコア2は何れも、組成式としてx(Li0.5 Fe0.5 )O・yZnO・zFe2 3 (0.15≦x≦0.50,0.05≦y≦0.33,0.45≦z≦0.55,x+y+z=1)で表されるれLi系フェライトにて構成されている。ドラムコア1の高さは1mmであり、鍔部1b,1bの厚さは0.3mm以下である。 (もっと読む)


【課題】 フリンジングの問題を解決できて、渦電流損が増加せず、安定した磁気特性が得られる積層インダクタ、及び該積層インダクタを内蔵する回路基板を提供する。
【解決手段】 NiCuZnフェライトからなる磁性体1に挟まれて、Agからなるコイルパターン2と、磁気ギャップを形成するためのZrO2 からなる非磁性体3とが存在している。コイルパターン2及び非磁性体3を有する磁気ギャップ層11におけるコイルパターン2の幅が、コイルパターン2のみを有する磁性体層12におけるコイルパターン2の幅よりも狭い。磁気ギャップ層11のコイルパターン2の幅を狭めて、非磁性体3の幅を広げた構造にしているため、中央脚から磁束が漏洩しても、その漏洩磁束がコイルパターン2と鎖交することはなく(矢印)、渦電流損の発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】 地磁気に対するオフセットを補正するための煩わしい定期的なキャリブレーションを必要としない磁気方位検出手段付き携帯機器及びその磁気方位検出手段のキャリブレーション方法を提供する。
【解決手段】 地磁気を検出する磁気センサ3a、3bを有する磁気方位検出器3と複数の電子部品4a、4b等を備える携帯電話1であって、前記磁気方位検出器3と少なくとも該磁気方位検出器3の周辺に配置された前記電子部品4a、4b等に対して、垂直な方向に所定値以上の強磁界5を印加する構成とした。これにより、磁気方位検出器3の周辺磁場が安定し、定期的なキャリブレーションを必要とせず、方位検出精度に優れた磁気方位検出手段付き携帯機器を実現出来る。 (もっと読む)


【課題】通信可能な周波数帯域を広くするとともに、温度安定性を向上することが可能なアンテナを提供する。
【解決手段】このアンテナ1は、コイル3と、コイル3が巻かれるフェライト部材2とを備え、フェライト部材2は、所定の複素比透磁率μを有し、所定の複素比透磁率μの実数部分および虚数部分をそれぞれμ′およびμ″として、複素比透磁率μを、μ=μ′−iμ″と表わす場合に、複素比透磁率の虚数部分μ″が極大となる周波数f1以上の周波数f2を使用周波数として用いる。 (もっと読む)


本発明のR−T−B系永久磁石用原料合金は、R14B柱状結晶およびRリッチ相を含む薄板状のR−T−B系永久磁石用原料合金(RはYを含む希土類元素の少なくとも1種、TはFeまたはFeとFe以外の遷移金属元素の少なくとも1種、Bはボロンまたはボロンと炭素)であって、薄板の法線方向を含む任意の断面で観察された合金組織において、アスペクト比が10以上かつその長軸方向が前記薄板の表面に対して90±30°であるRリッチ相の面積率が、合金中に存在する全てのRリッチ相の30%以上である。
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【課題】粉末成形体の配向度がさらに高められ、優れた磁気特性を備えた永久磁石の製造を可能にする希土類合金粉末成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による希土類合金粉末成形体の製造方法は、希土類合金粉末を用意する工程(a)と、希土類合金粉末に対し、所定の方向に平行で希土類合金粉末の保磁力より大きい第1の正磁界を印加した状態でプレスする工程(b)と、希土類合金粉末がプレスされて所定の相対密度に到達した後に、所定の方向と逆向きに希土類合金粉末の保磁力より小さい第1の逆磁界を少なくとも1回印加する工程(c)と、工程(c)によって得られた希土類合金粉末に対し、所定の方向に平行で希土類合金粉末の保磁力より大きい第2の正磁界を印加した状態でプレスする工程(d)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 良好な撮像S/N比が得られ、検出される核磁気共鳴信号が比較的小さくても高精度の撮像画質が得られる、MRI用信号検出装置を提供する。
【解決手段】 MRI用信号検出装置10は、試料102を配置する空間Sに静磁場を発生させる磁場発生部12、空間Sに傾斜磁場を発生させるために空間Sを挟むように設けられる一対の傾斜磁場コイル14a,14b、および一対の傾斜磁場コイル14a,14b間に設けられるRFプローブ16を備える。RFプローブ16は、空間Sに配置された試料102に高周波磁場を印加しかつ試料102からの核磁気共鳴信号を検出するためのRFコイル22と、空間SをシールドするためにRFコイル22の内側かつ空間Sを包囲するように設けられるRFシールド26とを含む。 (もっと読む)


【課題】NaZn13型化合物相を含む焼結体を粉末冶金法を用いて比較的安価で短時間の焼結により製造する方法およびその製造方法に用いられる原料合金を提供する。
【解決手段】本発明の磁性合金材料は、組成式Fe100-a-b-cREabCoc(REはLaを必ず含む希土類元素、AはSiまたはAl、6at%≦a≦11at%、8at%≦b≦18at%、0at%≦c≦9at%)で表され、実質的にα−Fe相および30at%以上90at%以下のREを含有する(RE、Fe、A)相から成る2相組織、または、実質的にα−Fe相、30at%以上90at%以下のREを含有する(RE、Fe、A)相およびNaZn13型結晶構造のRE(Fe、A)13化合物相から成る3相組織を有し、各相の短軸方向の平均サイズが40nm以上2μm以下の範囲内にある。 (もっと読む)


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