説明

日本製紙株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の課題は、炭酸ガスと消石灰とを良好に混合させることができ、反応槽において特に攪拌機を設置せずとも、所望の炭酸カルシウムを効率的に製造することができる技術を提供することである。
【解決手段】インジェクターによって水酸化カルシウム(消石灰)を含む液体と二酸化炭素を含む気体とを混合しつつ反応槽に導入することによって、効率的に消石灰と二酸化炭素とを接触させ、所望の炭酸カルシウムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】填料歩留りが高く、かつ紙力の良好な紙を提供する。
【解決手段】セルロースナノファイバーを混合することにより前処理した填料を含有する紙料を抄紙することで、填料の歩留りが高く、紙力の良好な紙を得ることができる。セルロースナノファイバーは、好ましくは、濃度2%(w/v)の水分散液におけるB型粘度(60rpm、20℃)が500〜7000mPa・sである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、銀写真並みの光沢感を持ち、インク吸収性が良好で、かつ発色性が良好なインクジェット記録媒体を提供することを課題とする。
【解決手段】 支持体の片面又は両面に、顔料を含有するインク受容層を設けたインクジェット記録媒体において、前記インク受容層中に、顔料と共にセルロースナノファイバーを、好ましくは顔料100重量部に対して0.5〜5重量部を含有させ、インク受容層面の20度鏡面光沢度が20%以上とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、原料として焼却灰を使用して比較的シンプルな処理によって得られる製紙用填料を含有して、紙中灰分が高いにもかかわらず、裏抜け防止が良好でかつインキ着肉性に優れ、印刷時の紙粉発生や刷版の摩耗が抑制されたヒートセット型オフセット印刷用紙を提供することである。
【解決手段】本発明によって、焼却灰を粉砕処理して得られた平均粒径0.1〜3.0μmの製紙用填料を含有する、ヒートセット型オフセット印刷用紙が提供される。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニルペースト等の塗工時、或いはその後の乾燥工程において毛羽立ちの発生が少なく、壁面から壁紙を剥離する際のピール適性を確保するために層間強度を低めにコントロールすることが可能であり、ブリスター状の面荒れが発生しない壁紙裏打ち紙を提供する
【解決手段】 少なくとも木材パルプと融点が50℃以上110℃未満のワックスとを含むスラリーを抄紙した基紙からなり、前記ワックスの紙中含有率が0.005質量%以上0.1質量%未満の範囲である。ワックスはパラフィン系ワックスおよびポリエチレン系ワックスであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 抄紙機で製造する紙の地合の状態をオンライン地合計で捕捉し、その地合データを基に抄紙機上の紙匹に対して所定の機器装置の操作を行って、地合の良化を図る抄紙機における抄紙の地合調整装置及び地合調整方法を提供する。
【解決手段】 プレドライヤ4以降の工程であって巻取紙Sに完成する前の紙匹Pの走行域にオンライン地合計15を設置し、紙匹Pの地合の状態を捕捉し、地合データを制御手段16に提供する。制御手段16は対向脱水ブレード12をワイヤ2aに対して進退させる駆動チューブ13への圧力を変更して、ワイヤ2aに対する押付力を調整しながら、オンライン地合計15により検出される地合データを参照しながら、地合の状態が良好となるように、前記押付圧を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、炭酸ガス法によって炭酸カルシウムを製造する際に生じるライムスクリーン残渣を原料として炭酸カルシウムを効率的に製造する技術を提供することである。
【解決手段】ライムスクリーン残渣を含む懸濁液と二酸化炭素を含む気体とをインジェクターによって混合しつつ反応槽に導入することによって、残渣に含まれる消石灰と炭酸ガスとを反応させて炭酸カルシウムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 ツインワイヤー式抄紙機で製造される紙の地合改善を図って、印刷適性や印刷作業性を向上させる。
【解決手段】 第1ワイヤー3のフォーミングロール3aに巻回した位置と第2ワイヤー4のブレストロール4aに巻回した位置との間にストックインレット2から製紙原料を噴射してワイヤー3、4で挟持させて搬送させる。第2ワイヤー4に臨ませたフォーミングシュー5とワイヤーサクションボックス6a、6bとの間位置であって、第1ワイヤー3に臨ませて2条のスリット部22を有するウォーターイコライザ20を配設する。第1ワイヤー3と第2ワイヤー4とに挟持された製紙原料がこのウォーターイコライザ20を通過する際には、パルス脱水を受け、製紙原料が分散されることになって、地合が均一化される。 (もっと読む)


【課題】 光沢性を発現させるためにコロイダルシリカを配合した光沢層を効率よく形成させ、銀塩写真と同等の光沢感を持つ安価なインクジェット記録用紙を提供する。
【解決手段】 透気性を有する支持体の少なくとも一方の面に、インク吸収層を設け、例えば、インク吸収層上に硼酸及び/又は硼砂を含有する水溶液を塗布し、該インク吸収層が湿潤状態にある状態でコロイダルシリカを主成分とする塗工液を塗布した後、高温の鏡面ドラムに圧着して最表面に光沢層を形成させることによって、インクジェット用記録用紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】紙料および灰分歩留が高く、かつ地合の良好な紙を提供する。
【解決手段】濃度2%(w/v)の水分散液におけるB型粘度(60rpm、20℃)が500〜7000mPa・s、好ましくは500〜2000mPa・sであるセルロースナノファイバーを、カルシウムを含む無機粒子またはカルシウムイオンを含有する紙料に添加して抄紙することで、紙料および灰分の歩留まりが高く、地合の良好な紙を得ることができる。 (もっと読む)


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