説明

キャボットスーパーメタル株式会社により出願された特許

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【課題】手間とコストをかけずにタンタル製容器を元の形状に復元し、繰り返し再使用できるタンタル製容器の再使用方法を提供する。
【解決手段】本発明のタンタル製容器の再使用方法は、粗タンタルを真空加熱処理する際に用いたタンタル製容器を再使用するためのタンタル製容器の再使用方法であって、粗タンタルの真空加熱処理に用いたタンタル製容器を脱酸素処理し、再成形する。 (もっと読む)


【課題】 空孔形成材を使用せずに、導電性高分子含有液を通すための空孔が形成された固体電解質コンデンサ用アノードを製造できるタンタル粉末またはニオブ粉末を提供する。さらには、高容量かつ低ESRの固体電解コンデンサを製造できる固体電解コンデンサ用アノードを提供する。
【解決手段】 本発明のタンタル粉末またはニオブ粉末は、高次粒子からなる多孔質体であり、略全量の粒子の粒子径が45〜75μmの範囲内にある。本発明の固体電解コンデンサ用アノードは、上述したタンタル粉末またはニオブ粉末が焼結されて得られたものである。 (もっと読む)


【課題】 原料粉から所定の粒径範囲の金属粉末を、多くの手間と時間を費やさずに高い収率で製造できる金属粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の金属粉末の製造方法は、タンタル原料粉またはニオブ原料粉を圧縮成形して成形体を得る圧縮成形工程と、前記成形体を、差動ロール21を備えた解砕機(ロールグラニュレータ20)により解砕する解砕工程とを有する。また、本発明の金属粉末の製造方法においては、解砕工程にて得た解砕粉を篩分して所定の粒径範囲の粉末を回収する回収工程と、回収工程後、残存した所定の粒径範囲以外の粉末を圧縮成形工程または解砕工程に戻す戻し工程とを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 焼結性と流動性とを両立したタンタルまたはニオブからなる金属粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の金属粉末の製造方法は、タンタルまたはニオブからなる原料粉を熱凝集して凝集粉を得る熱凝集工程と、前記凝集粉を、差動ロール21を備えた解砕機(ロールグラニュレータ20)により解砕する解砕工程とを有する。本発明の金属粉末は、タンタルまたはニオブからなり、表面に平坦面が3カ所以上形成され、その平坦面の割合が全表面積の30〜70%である多面粒子である。 (もっと読む)


【課題】 フッ素含有溶液のフッ素濃度を効率的に低減でき、配管等での閉塞等の問題を回避し得、かつハンドリング性も向上した、効率的なフッ素の回収方法を提供する。
【解決手段】 フッ素含有溶液と石こうを混合してフッ化カルシウムを生成させて、フッ素含有溶液中のフッ素を回収する際に、石こうとして付着水の含水量が3.0%以下である乾燥二水石こうを用いる。フッ素含有溶液としては、たとえば金属タンタルもしくはニオブ粉末の製造プロセスにおいて生成されるフッ素含有排水が挙げられる。石こうの平均1次粒径は5〜100μmであるのが好適である。 (もっと読む)


【課題】 陽極導線と陽極体との実質的な接触面積を大きくし得、しかもコーナー部分の平滑性を向上し得、その結果、安定して陽極体への固定しうるので陽極体全体の導線としての機能を十分に発揮しうるタンタルもしくはニオブ(Nb)陽極導線を提供する。
【解決手段】 タンタルもしくはニオブ材料からなり、形状がテープ状であり、そのコーナー部分がアールを付与された曲面形状を有する電解コンデンサ用陽極導線。テープ状の形状は通常厚さ10〜500μm、幅0.5〜5mmであり、幅方向の断面形状は、好適にはコーナー部分にアールを有する四辺形、楕円形、もしくは各アール値を変えた変形な四辺形である。 (もっと読む)


【課題】 希釈剤のリサイクルが簡便で工業的であるバルブ金属の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のバルブ金属の製造方法は、フッ化カリウムと塩化カリウムとフッ化ナトリウムとを含む希釈剤中に、バルブ金属フッ化物のカリウム塩およびナトリウムを添加し、反応させてバルブ金属を生成させる反応工程と、反応工程で生成したバルブ金属を回収するともに、希釈剤の一部を除去する回収・除去工程と、希釈剤の残部にフッ化カリウムおよび塩化カリウムを補充する補充工程とを有する。 (もっと読む)


本発明は、フッ素を使用せずに、酸化タンタルもしくは酸化ニオブを希釈塩中で還元して金属タンタルもしくはニオブを製造する方法において、Ca,Sr,Baの1種以上の塩化物の溶融希釈塩にNaもしくはLiを反応させて、生成するCa,Sr,Baを還元剤として使用する方法であり、微細な粉末を得ることができる。 (もっと読む)


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