説明

昭和シェル石油株式会社により出願された特許

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【課題】簡便な操作で、小さな環境負荷で土壌中の石油系炭化水素含有量を測定することを課題とする。
【解決手段】 油分濃度の異なる含油分土壌をメタノールに混合して油分濃度の異なる抽出液を作製し、この抽出液の屈折率nDを測定するとともに、上記含油分土壌中のTPH濃度を測定し、これらよりTPH濃度と屈折率の検量線を作製し、一方油分濃度未知の含油分土壌を採取してメタノールに混合して得られた抽出液の屈折率を測定し、この測定値より上記検量線に基づいて土壌中のTPH濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】高温酸化時においても動粘度及び粘度指数の変化の変動幅が少なく、摩擦特性を維持しながら何時でも同じような状態で使用可能な潤滑油組成物を得ようとする。
【解決手段】合成油及び/または鉱油の基油に、末端にリン酸エステルを付加したポリメタクリレートと、フェノール系の酸化防止剤を配合して潤滑油組成物とする。更に、これにスルフォネート、フェネート、サリシレートのアルカリ土類金属塩の少なくとも1種を配合して潤滑油組成物とする。
また、合成油及び/または鉱油の基油に、末端にリン酸エステルを付加したポリメタクリレートと、アミン系の酸化防止剤と、サリシレートのアルカリ土類金属塩を配合して潤滑油組成物とする。 (もっと読む)


【課題】漏油火災初期において有効な、延焼防止方法とその方法に使用する延焼防止器具を提供する。
【解決手段】本発明にかかる延焼防止器具は、通水が壁面(1c)から染み出す、変形自在で長尺の筒体(1)で構成される。本発明にかかる延焼防止方法では、まず、該筒体を高圧水供給源(2)に接続し、該筒体で防災対象領域(4)と発災領域(5)を区切るとともに該発災領域に連続する誘導領域を形成する。続いて、該筒体に高圧水を供給し、該筒体の膨潤状態を維持しながら該高圧水を該筒体の壁面(1c)から染み出させ、該染み出した水の膜(8)で該壁面を被覆するとともに該発災領域及び該誘導領域に該染み出した水を溜める。そして、該溜めた水(6)の水位(L)を該筒体の高さ(H)を超えない範囲で保ちながら、燃焼漏洩油(3)を該発災領域から該誘導領域に誘導する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性及び耐久性が改良された等速ジョイント用グリース組成物を提供する。
【解決手段】ウレアグリースに、(A)モリブデンジアルキルジチオカーバメート、(B)モリブデンジチオホスフェート、(C)2-(4-モルホリニルジチオ) ベンゾチアゾール及び(D)カルシウムスルホネートを配合して等速ジョイント用グリースとする。(A)+(B)の配合量を10重量%以下、(C)と(D)の配合量を各々3重量%以下とする。また、上記(A)+(B)+(C)+(D)成分に更に(E)ジンクジチオホスフェートを3重量%以下の配合量で加えて等速ジョイント用グリースとすることもできる。 (もっと読む)


【課題】CIS系薄膜太陽電池モジュールの弱い光の照射により変換効率等が回復する特性を適正に評価する。
【解決手段】CIS系薄膜太陽電池モジュールの従来の高温高湿保管試験条件(温度85℃、相対湿度85%、暗闇中に1,000時間格納)中、前記温度、湿度及び格納時間はそのままで、擬似太陽光照射装置(ソーラー・シュミレータ)1Dからの光が、曇りの日の日射量に相当する弱い光の放射照度、即ち、100〜300W/m2 になるように光源1Eの強度を調整して試験期間中継続して照射することにより、開放状態で保管された前記モジュール2’が、1,000時間経過後も、大幅な劣化を示さないという特性を適正に評価できる。 (もっと読む)


【課題】モジュールの信頼性及び変換効率を低下させることなく、簡単な製造工程により低コストで、図柄パターン等を表示して美的感覚の向上及び広告宣伝効果を得る。
【解決手段】CIS系薄膜太陽電池サブモジュール2と接着剤として機能する架橋したEVA樹脂フィルム3との間に図柄等の表示パターンを切り抜いた表示パターン樹脂フィルムFを挟み、前記EVA樹脂フィルム3による前記サブモジュール2とカバーガラス4との前記フィルムFとの接着力を保持しつつ、フィルムFによる表示パターンPを薄膜太陽電池モジュール1の表面に表示する。フィルムFが存在しない領域F1はモジュール本来の黒色で、フィルムFが存在する領域はモジュール本来の色とは異なる灰色で夫々表示される。 (もっと読む)


【課題】熱安定性及び高温貯蔵安定性が優れ、更に−20〜60℃の温度範囲において優れた耐久性を有するアスファルト組成物を提供する。
【解決手段】ストレートアスファルト及びブローンアスファルト等のアスファルトに、臭素価が10gBr/100g以下、分子量が50000〜200000、スチレン含有量が15〜40質量%であり、かつエラストマー分子の両端部に前記スチレンのブロック共重合体が5〜35質量%ずつ存在する水添熱可塑性エラストマーを、組成物全質量あたり4〜18質量%含有させて、アスファルト組成物とする。 (もっと読む)


【課題】バイオレメディエーションによる汚染土壌の浄化処理を効率的、且つ高精度で行うことができるようにしたセンサー体の抜き差し装置を提供する。
【解決手段】土壌浄化処理槽1の側部4に1又は2以上のセンサー導入口5を設け、また該側部4にはその一方向或いはその反対方向に第一シリンダー9により移動されるスライド板10を設け、更にスライド板10に設けられた取付板11他にはセンサー導入口5方向或いはその反対方向に摺動する第二シリンダー12と第三シリンダー13を並設するとともに、第二シリンダー12にはセンサー体15と第三シリンダー13にはセンサー導入口5の栓体16を取り付け、各シリンダーを順次稼働して、センサー体15のセンサー導入口5からの抜き取り、栓体16の装着と取り外し、センサー体15の挿着を行わせる。 (もっと読む)


【課題】排出ガスを浄化するための後処理装置の寿命を長く保つことができる低灰分、低硫黄のエンジン油において、エンジン清浄性を改善することができる潤滑油組成物を得ようとする。
【解決手段】合成油や鉱油の潤滑油基油に、重量平均分子量50万〜1000万のポリブテンやポリイソブテンを単独で又は併用して含有させて潤滑油組成物とする。含有量は0.001〜1重量%とする。この高分子量のポリブテンやポリイソブテンの使用により、硫酸灰分量が1.5重量%以下の潤滑油組成物においても、高度の清浄性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】機械の転がりおよび/または滑りの摺動部において特に流体潤滑領域から弾性流体領にて摩擦や摩耗を抑制し理想的な潤滑性を得ることが出来る新規な潤滑剤組成物の提供。
【解決手段】粘度増加率が下記一般式(I)で示される条件を満たすことのできる粒子状増粘物質を潤滑油および/またはグリースに混合したものであることを特徴とする潤滑剤組成物。
【数1】


但し
a:潤滑油に粒子状物質を混合した分散体の
加圧分散処理前の40℃、10sec−1における絶対粘度(ポアズ)
b:潤滑油に粒子状物質を混合した分散体の
加圧分散処理後の40℃、10sec−1における絶対粘度(ポアズ) (もっと読む)


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