説明

キャタピラージャパン株式会社により出願された特許

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【課題】 軸受部のシール構造及び弾性シールリングに関し、構成が簡素でコストを削減しながら強靱且つ優れたシール性を実現できるようにする。
【解決手段】 第1ボス部1における周面1bと摺動面1cとの角部を直線状に面取りして形成された環状の第1溝面1aと、第1溝面1aに対向し第2ボス部2における周面2bと摺動面2cとの角部を直線状に面取りして形成された第2溝面2aと、第1溝面1aに対面して面接触する第1面部31と第2溝面2aに対面して面接触する第2面部32とを有し、第1溝面1aと第2溝面2aとによって形成される溝内に弾性的に環装されるとともに、第1ボス部1及び第2ボス部2の周面1b,2bを支軸4方向へ延長した面を含む内部側に配設される弾性リングシール3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 電磁石で被吸着物を吸着するリフティングマグネット装置において、吸着開始時の吸着力を向上させると共に、釈放時における被吸着物の離れを良くして、作業効率を向上させる。
【解決手段】 リフティングマグネット装置1のマグネット8を、第一コイル8aと第二コイル8bとを並列接続して形成すると共に、吸着開始から予め設定される設定時間T1のあいだは第一、第二の両方のコイル8a、8bを励磁し、設定時間経過後は第一コイル8aのみを励磁し、さらに被吸着物の釈放時には第二コイル8bを逆励磁するように構成した。 (もっと読む)


【課題】流体圧アクチュエータから排出した戻り流体が有するエネルギによりハイブリッド式駆動装置を直接駆動できるようにした作業機械を提供する。
【解決手段】ハイブリッド式駆動装置10は、エンジン11により駆動する電動・発電機22と、蓄電器23と、これらにより駆動するポンプ17A,17Bとを備える。ハイブリッド式駆動装置10のポンプから走行モータ2trL,2trRおよび作業用アクチュエータ8bmc,8stc,8bkcに供給する作動流体を制御する流体圧アクチュエータ制御回路25に対し、ハイブリッド式駆動装置10の蓄電器23から供給した電力により旋回用電動・発電機4swを作動するとともに旋回制動時に旋回用電動・発電機4swから発生した電力を蓄電器23に回収する旋回用制御回路28を設ける。流体圧アクチュエータ制御回路25は、作業用アクチュエータから排出した戻り流体により作動して電動・発電機22を駆動するエネルギ回生モータ26を備える。
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【課題】ブームシリンダのヘッド側に大流量の作動流体を供給できる作業機械の流体圧回路を提供する。
【解決手段】スティックシリンダ用作動流体供給通路61とブームシリンダ8bmcのヘッド側との間に、スティック・ブーム間の回路間連通通路71を設け、この回路間連通通路71中に、作動流体供給通路61からブームシリンダ8bmcのヘッド側への一方向流れを可能とする位置と流れを遮断する位置との間で変位するスティック・ブーム間の電磁弁72を設ける。ブームシリンダ用作動流体供給通路48中であって、バケットシリンダ用作動流体供給通路66の分岐部とブームアシストポンプ84asからの合流部との間に、バケットシリンダ8bkcへの作動流体をブームシリンダ8bmcへの一方向流れとして供給可能とする位置と流れを遮断する位置との間で変位するバケット・ブーム間の電磁弁89を設ける。
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【課題】エンジンを停止させた状態で電動・発電機によりポンプを駆動できるハイブリッド式駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジン11に、このエンジン11から出力した回転動力を断続する入力側クラッチ12を接続し、入力側クラッチ12に動力伝達装置14の入力軸13を接続する。動力伝達装置14の出力軸15a,15bに出力側クラッチ16a,16bをそれぞれ接続し、出力側クラッチ16a,16bにそれぞれポンプ17a,17bを接続する。ポンプ17a,17bに対してエンジン11と並列的な関係で、動力伝達装置14の入出力軸21に、エンジン11による駆動により発電機として機能するとともに電力の供給を受けて電動機として機能する電動・発電機22を接続する。電動・発電機22に、発電機として機能する電動・発電機22から供給した電力を蓄えるとともに電動機として機能する電動・発電機22に電力を供給する蓄電器23を接続する。
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【課題】応答性を改善できるとともに圧力変動を抑制でき、唸り音などの耳障りな騒音の発生を防止できる作業機械の制御装置を提供する。
【解決手段】電動・発電機4に双方向式の可変容量型ポンプ・モータ6を連結し、この可変容量型ポンプ・モータ6に流体圧アクチュエータFを接続する。可変容量型ポンプ・モータ6は、容量可変用の斜板を有し、この斜板の傾転角を制御する斜板制御器6aを備えている。この斜板制御器6aに制御器13を接続する。この制御器13は、可変容量型ポンプ・モータ6を容量可変制御することにより、流体圧アクチュエータFの速度制御、馬力制御および圧力変動の抑制制御をするとともに、電動・発電機4の回転速度を平均的で緩やかに制御する。
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【課題】 旋回フレームの外側縁部が円弧状に形成された超小旋回型や後方超小旋回型のショベル系建設機械において、旋回フレーム上にバッテリを配設するにあたり、無駄なデッドスペースが生じないようにして、車輌スペースの有効活用を図る。
【解決手段】 バッテリ9を、該バッテリ9の長辺側の外側縁と旋回フレーム6の円弧状外側縁部とが略一致するように配設することによって、バッテリ9の外方側に無駄なデッドスペースが生じないように構成にした。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータ応答性、コスト、騒音の発生および制御の容易性を改善できる作業機械の制御装置を提供する。
【解決手段】電動・発電機4の回転軸に一定方向回転方式の可変容量型ポンプ・モータ6の回転軸を連結し、可変容量型ポンプ・モータ6の吐出口6dおよび吸込口6sと、流体圧シリンダFの2つのポートとの間を、閉回路7により接続する。この閉回路7中に、4個の電磁比例流量制御弁8a,8b,8c,8dを組合わせてブリッジ回路を構成するように接続した方向制御および流量制御用の制御弁8を設ける。流体圧シリンダFのヘッド室Fhに接続した通路7cと、ロッド室Frに接続した通路7dは、外部パイロット方式リリーフ弁9,10を介して、吸込側のチェック弁12と、タンク13との間の通路に連通接続する。
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【課題】ブーム用制御回路を独立させることで、ブーム用制御回路が要求する流量を容易に得られるようにした作業機械を提供する。
【解決手段】走行モータ2trL,2trR、スティックシリンダ8stcおよびバケットシリンダ8bkcへの作動流体を制御する流体圧アクチュエータ制御回路25に対して、ブームシリンダ8bmcへの作動流体を制御するブーム用制御回路45を独立して分離設置する。ブーム用制御回路45は、ブーム用ポンプ48を備え、ブームシリンダ8bmcからの戻り流体が通る一方の戻り通路56中にはエネルギ回生モータ86を設け、このエネルギ回生モータ86にはブーム用電動・発電機87を接続し、このブーム用電動・発電機87にはクラッチ88を介して前記ブーム用ポンプ48を接続する。
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【課題】走行系にも十分な作動流体流量を供給できる作業機械の流体圧回路を提供する。
【解決手段】バケット・ブーム間の電磁弁89aは、ブームアシストポンプ84asから吐出した作動流体を一のメインポンプ17Aから吐出した作動流体と合流させる連通位置と、流れを遮断する位置とを有する。電磁弁74は、一のメインポンプ17Aから吐出した作動流体を他のメインポンプ17Bから吐出した作動流体と合流させる連通位置と、流れを遮断する位置との間で変位する。走行直進用の電磁弁35は、左側の作業位置と、右側の走行直進位置とを有する。左側の作業位置は、ブームアシストポンプ84asから電磁弁89aの連通位置および他の電磁弁74の連通位置を経て補充した補充流量を、左右のメインポンプ17A,17Bから1対の走行モータ2trL,2trRへの吐出流量に合流させる高速走行位置でもある。
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