説明

新技術工営株式会社により出願された特許

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【目的】
斜面安定擬似受圧体設置工法及びその設置工法に用いる擬似受圧体に関し、地すべり防止工事抑止工法であるアンカー工事の受圧板背面における擬似地盤の造成方法を、受圧袋体にコンクリートを打設するだけの簡単な作業で構築が可能とし、現場の作業性を向上する。
【構成】
側面が不定形台形型で他の面が矩形の六面体を成す布製受圧袋体であり、その袋体内を仕切体で複数に区画して小室を有する受圧袋体を成形し、その受圧袋体の正面部及び背面部の略中央部にアンカー体用挿通孔をあけ、受圧袋体の背面部を地山に接して配置し、正面部と背面部の挿通孔に地山斜面に埋設したアンカー体及びガイドパイプを挿通して鋼製プレートを取付け、受圧袋体の正面部において鋼製小型受圧板を挿通して配置し、アンカーヘッド、とクサビを用いて仮止めし、当該受圧袋体の天端面部の開口部から未固化充填材を注入して打設する構成。 (もっと読む)


【課題】 円形や矩形など任意の断面形状に切削して攪拌でき、しかも転倒の危険が無く安定性に優れ、低空頭での施工も可能にする。
【解決手段】 短尺のロッド11を複数本連結するとともに攪拌翼12を偏心位置に備えた攪拌ロッド10を等間隔おいて3体配置し、各攪拌ロッド10を攪拌翼12同士が干渉しないように自転公転させる駆動装置20を地表に設置する。したがって、円形や矩形など任意の断面形状の改良杭を造成でき、横方向に長い改良杭を造成する場合は、わずかにオーバーラップさせるだけで連続する改良杭を容易に造成でき、大きく余掘りする必要がない。また、駆動装置20は地表に有するから、低重心で転倒の危険が無く安定性に優れ、攪拌位置の位置決めも精度良く行える。さらに、短尺のロッド11を継ぎ足しながら攪拌するから、高さを有する施工機を省略でき、高さ制限のある場所でも施工を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 地盤の改良とアンカーの造成を同時に行う。
【解決手段】 筒状のロッド11に攪拌翼12を備えたアンカー造成用攪拌ロッド10の周囲にロッド21に攪拌翼22を備えた複数の地盤改良用攪拌ロッド20を配置し、アンカー造成用攪拌ロッド10のロッド11内に引張部材13を挿入し、各地盤改良用攪拌ロッド20を自転公転及びアンカー造成用攪拌ロッド10を自転させる駆動装置30を設ける。固化材を地盤に注入しながらアンカー造成用攪拌ロッド10と地盤改良用攪拌ロッド20を自転公転させて改良すべき深度まで攪拌し、アンカー造成用攪拌ロッド10を地盤改良用攪拌ロッド20より更に深部へ降下させて攪拌し、その後引張部材を地中に残置してアンカー造成用攪拌ロッド10と地盤改良用攪拌ロッド20を引き上げ、固化材を固化させて地盤改良部とアンカー部を同時に形成する。 (もっと読む)


【課題】地盤の透水性を有する地層部分に適切に充填材を浸透拡散させ、削孔径より広い範囲に及ぶ地中定着部を確実に構築でき、アンカーの支持力を増大させられるアンカー構造を提供する。
【解決手段】既知となった透水性を有する地層61の位置に基づいて、アンカー地中部における充填材12の吐出口部17を設定し、充填材12で袋状体14を膨張させると、充填材12の一部が吐出口部17から外部に流出し、透水性を有する地層61部分に対し充填材12が浸透、拡散することとなり、広がった充填材12が硬化して形成された固結部18が、袋状体14部分と共にアンカーの地中定着部50をなすことから、固結部18が地盤60の支圧力を利用でき、地盤60に対する引抜き抵抗を著しく増大させ、アンカーの支持力を大きくできると共に、固結部18の大きさを容易に調整でき、目的に適合した支持力を確実に得られる。 (もっと読む)


【課題】 雪崩が防護柵の高さを超える程に堆積しようとした場合又は防護柵の耐荷重以上に荷重されようとした場合でも防護機能を維持でき、しかも再利用できる可倒式落下物防護装置を提供する。
【解決手段】 擁壁3上の防護柵6をワイヤー7で係留したアンカー8で斜面1と反対する側へ傾倒可能に立設状態を保持し、雪崩Sの堆積量が防護柵6の高さを超える前か又は防護柵6の耐荷重を超える前にワイヤー7が切断して保持が解除されるようにし、立設状態の保持が解除されて傾倒した防護柵6を略水平以上に傾倒しないように支持するストッパー4cを台座4に設けた。 (もっと読む)


【課題】 被圧水力によるグラウトの噴き出しを抑制するとともに、これを抑制する噴出防止栓の押し込み作業を省略する。
【解決手段】 穿孔した地中孔に多段に連結したパイプを打ち込むとともにパイプ内にアンカー引張部材を挿入し、パイプ内にグラウトを圧送しながらパイプ全体を徐々に引き上げて地表に露出した最上段のパイプから順に分離し、全てのパイプを引き上げた後にグラウトを硬化させてアンカー引張部材を定着させるようにした地中アンカー打設工法において、逆止弁付きのグラウト通過路を有し且つパイプの内面と摺動可能に水密するシール部を備えた噴出防止栓をグラウト圧送前に前記アンカー引張部材の地表側先端部に取り付け、下段のパイプ内に噴出防止栓が配置されるようにパイプ全体を引き上げた後に最上段のパイプを分離し、パイプ分離時に噴出防止栓の逆止弁でグラウトの噴き出しを防止しながらパイプ全体を引き上げる。 (もっと読む)


【課題】 荷重時に倣い体が袋体内で大きく動かないようにして型枠のはみ出しや弛み部分の発生を防止し、設置面への密接を確実にするとともに計画通りの正確な形状の構造体を仕上がり良く構築する。
【解決手段】 固化材の成分を通過させない柔軟性素材からなる所要の立体形状の袋体2内に固化材の成分の通過を許容し且つ弾性変形する倣い体3を挿入し、倣い体3の表面を袋体2の内面と接着剤4で固着して型枠Kとし、型枠K内に固化材を圧入し、型枠Kの上面に剛性を有する加圧体を設置して設置面方向へ強く荷重し、加圧体の荷重で型枠Kの下面を設置面の形状に馴染ませて密接し、圧入した固化材の固化で設置面の凹凸に対応した構造体を構築する。 (もっと読む)


【課題】 短尺のドレーンを複数本用い、ドレーン同士の連結部分で吸水した水をパイプ内に早期に取り込んで効率良く排水できるようにしたドレーンの連結構造を提供する。
【解決手段】 ドレーン1は、シート1aを排水管2の長さより短くして排水管2の両端部を露出させ、露出した排水管2の端部外周にネジ2aを形成し、下流側の端部外周のシート1a端の近接位置に複数の通水孔2bを外周に沿って形成した構造とし、接続具3は、ドレーン1の排水管2の露出端部及びシート1aの端部を覆うソケット状で、その中央部の内面位置に隣接する排水管2の端部同士を所定間隔に離間させるスペーサ3aを形成し、同スペーサ3aの両側の内面位置に排水管2のネジ2aと螺合するネジ3bを形成した。 (もっと読む)


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