説明

大研医器株式会社により出願された特許

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【課題】ノイズに強く、微弱な温度変化でも十分検出可能で、加熱のためのエネルギーが少なく、バッテリーの消耗を少なくし、測定対象物に対する加熱の悪影響をなくすと共に薬液の投与量を正確にフィードバック制御可能として医療過誤を解消し得る流速検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】測定対象物Aを温度制御手段Bにより周波数Fで周期的に加熱し、その下流で温度検出手段Cにより測定対象物の温度変化Dを検出して、前記加熱周期Kと下流における検出温度変化Dの周期Mとの位相差Pを検出し、前記周波数F及び位相差Pと加熱位置から温度変化検出位置までの距離Lとから測定対象物Aの流速VをV=2πFL/Pにより検出する。 (もっと読む)


【課題】 環境温度が上昇した場合であっても急激な流量変化を抑制することができる携帯に適した薬液注入装置を提供すること。
【解決手段】 駆動部2を備え、この駆動部の駆動力によって薬液容器3を加圧して、当該薬液容器3内の薬液を患者へ注入するように構成された薬液注入装置1であって、上記駆動部2は、圧縮気体が封入されたガスボンベ4を備え、このガスボンベ4内の圧力によって上記駆動力を発生するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 薬液容器に対して加圧力を正確に伝達することにより、薬液の流量精度を向上させることができる薬液加圧注入装置を提供すること。
【解決手段】 可撓性を有する薬液容器2の胴回りを囲繞しつつ当該薬液容器2を着脱可能に保持する保持部3と、この保持部3の内側へ膨張可能な加圧バッグ9とを備え、この加圧バッグ9の膨張によって薬液容器2を加圧してその薬液を吐出させる薬液加圧注入装置1であって、薬液容器2が加圧された場合に、当該薬液容器2が弾性変形して上記保持部3の外側へ逃げ出すことを防止する底部6c及び上部側壁11aを備えている。 (もっと読む)


【課題】 薬液注入後における医療従事者の作業時間を低減させることができる薬液加圧注入装置を提供すること。
【解決手段】 可撓性を有する薬液容器2を着脱可能に保持する保持部3と、この保持部3の内側へ膨張可能な加圧バッグ9と、この加圧バッグ9に対して空気を供給可能な空気供給部13とを備え、上記加圧バッグ9の膨張によって薬液容器2を加圧してその薬液を吐出させる薬液加圧注入装置1であって、上記保持部3から薬液容器2を取り外す動作に応じて、空気供給部13から加圧バッグ9までの供給路16の少なくとも一部を大気に開放するとともに、上記加圧バッグ9を押圧する流体排出機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】 低コストで、しかも薬液注入の作業効率を高めた薬液注入装置を提供する。
【解決手段】 ケーシング(装置本体)213の吐出部216に流量調整部300が組み込まれている。この流路調整部300では、流路形成部材315の表面に溝部315aが螺旋状に設けられ、流路形成部材315の表面が吐出部216の内面に密着しており、溝部315aが薬液の流路として機能する。このため、充填室に貯留される薬液は当該流路を介して吐出口216aに導かれ、吐出口216aから流出するが、その流量は常に所定値に調整されている。このように薬液注入装置に流量調整部が組み込まれており、薬液注入装置と流量調整装置とを別個独立して設け、両者をチューブで接続する従来例に比べ、構成が簡素化されている。また、薬液注入装置と流量調整装置とをチューブなどで接続する作業が不要となっている。 (もっと読む)



【目的】 運搬コスト及び製造コストの低廉化を図ると共に、使用面での即応性、強度耐性の向上した廃液回収器を提供する。
【構成】 廃液溜め器2とこれに被蓋される蓋体3とから成る。蓋体3には廃液溜め器2に連通する廃液受入管及び通気管が設けられると共に廃液溜め器2内へ散布口20を向けた凝固剤貯蔵部6が設けられている。前記貯蔵部6には蓋体3上面より突出しない位置に操作受部28を保持させた操作杆26が押下げ可能に貫設され、該操作杆26の下部に前記散布口20を閉塞する中栓33が設けられている。 (もっと読む)


【構成】 気体の通路内に液体が侵入するのを防止すべく自動的に通路を塞ぐ液体侵入防止装置において、液体を吸収すると膨潤する繊維が前記通路内に封入されている。
【効果】 高湿度下では繊維の膨潤により目づまりして液体注入のための圧力損失を招来する程ではないが、液滴との接触に対しては直ちに膨潤して目づまりを発生する。従って、高湿度下で使用しても、通路に液体が侵入しようとする場合にのみ、有効に止水効果を発揮できる。 (もっと読む)


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