説明

大石産業株式会社により出願された特許

11 - 20 / 34


【課題】 通気性を有する果実収納フィルム部材及びそれを使用した果実収納容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 柔軟性のある熱可塑性合成樹脂薄フィルムに、果実収納凹部形成用凹型が凹設された成形型を対向させ、上記凹型内に形成された小貫通孔を介して真空吸引し、上記薄フィルムの一面に上記凹型に沿う形状の柔軟な果実収納凹部を塑性変形により形成し、これにより果実収納薄フィルムを形成し、外周枠の開口周縁に上記果実収納薄フィルムを水平方向に伸張した状態で張設すると共に、該薄フィルムの外周部と上記外周枠とを接合することにより果実収納フィルム部材を形成し、上記果実収納凹部内には上記成形型下方への上記真空吸引により、上記小貫通孔に対応する箇所に小通気孔を貫通形成する。 (もっと読む)


【課題】 蔕を有する果実であっても、該果実を適切に宙吊り収納し得る果実収納容器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性合成樹脂薄フィルムに果実収納凹部を塑性変形により形成し、該凹部内に蔕を有する果実を宙吊り収納する果実収納容器であって、上記熱可塑性合成樹脂薄フィルムの各々の果実収納凹部内における傾斜側壁に、当該傾斜側壁から斜め下方に向けて突出する柔軟性のある細径穴状凹部を塑性変形により形成し、各細径穴状凹部内に蔕を収納した状態で果実を果実収納凹部内に宙吊り支持し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】 果実収納トレーに果実収納フィルム枠を嵌合装着して使用する構造とすることにより、輸送効率を向上させた果実収納トレーを提供すること。
【解決手段】 トレー体と果実収納フィルム枠とを有する果実収納トレーであり、上記果実収納フィルム枠は、複数の果実収納凹部が塑性変形により形成された熱可塑性合成樹脂薄フィルムからなる果実収納フィルムと、当該フィルムの外周縁が張着された枠体により形成されており、上記枠体の外周縁に嵌合用枠部を設け、上記トレー体の開口周縁には、上記嵌合用枠部に係合する保持用段部を設け、上記果実収納フィルム枠の上記嵌合用枠部を上記トレー体の上記保持用段部に係合することにより、上記果実収納フィルム枠を上記トレー体の上記開口部に着脱自在に装着し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】 果実収納容器の熱変形を防止し、かつ果実収納凹部を有する果実収納フィルムを枠体等に確実に接着することができる果実収納フィルムの接着部構造を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性合成樹脂薄フィルムの表面に複数の果実収納凹部を塑性変形により成形して柔軟性のある果実収納フィルムを形成し、当該果実収納フィルムの外周縁を硬質の合成樹脂からなる中央開口環状枠部に接着する構造であって、上記中央開口環状枠部における上記果実収納フィルムの外周縁に対向する上面部分に、該上面部分の幅より狭い幅の環状突条を突出形成し、上記環状突条の上面に塗布された接着剤により、上記果実収納フィルムの外周縁と上記環状突条とを接着するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はメロン等のように比較的重く粗度大な果実6を1個づつ凹部に収容し、隣接部凹部に収容したメロン等の果実相互6,6に干渉するおそれがなく、かつ果実6の表面を柔らかく支持し得て果実表面の擦過傷を防止し、輸送による品質低下を阻止することを目的とする。
【解決手段】 複数の果実収容凹部2を連設してなるパルプモウルドトレー1において、上記凹部2の内面1bの粗度を大に、外面1aの粗度を小に抄製乾燥させてなる青果物等の包装用トレー。 (もっと読む)


【課題】 収納物の上方突出部を合成樹脂フィルム又はシートに形成した柔軟な上向凸部で被覆することにより苺等の収納物の損傷を防止することを目的とする。
【解決手段】 青果物又は果実等の収納物の各々下部を複数配列収納可能な上面開口有底容器を設け、上記有底容器の上面開口部を被覆するための柔軟性のある合成樹脂フィルム又はシート(被覆材)に、上記配列収納物の各々上部を被覆し得る柔軟性のある上向凸部を塑性変形により複数成形し、上記合成樹脂フィルム又はシートの外周縁を上記有底容器の外側面に垂下附着させることにより構成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は包装物品のずれを防止し得て複数の物品であっても問題なく宙吊り状態で緩衝包装し得る物品の宙吊り包装装置を提供すること。
【解決手段】 柔軟性のある熱可塑性合成樹脂薄フィルムの一面に平坦面を介して柔軟性のある物品収納凹部を塑性変形により形成し、上記フィルムの周囲に上記一面から一方向に折り曲げた柔軟性のある係合用折曲部を塑性変形により形成し、上下開口環状の側板からなる外周枠に上記熱可塑性合成樹脂薄フィルムを被覆して該フィルムを上記外周枠に水平に伸張した状態で張設し、上記外周枠を上面開口有底トレーに装着して上記物品収納凹部に物品を収納した状態において、上記物品収納凹部と上記トレーの底板間に空間を介在させることにより、上記外周枠と上記フィルムの平坦面により上記物品を宙吊り状態で支持する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は前後左右に平坦に支持された熱可塑性合成樹脂薄シートの中央部分を加熱体で押圧すると、押圧部のみ塑性変形によって凹部を形成する物性を利用し、該凹部に苺のような柔軟でしかも崩れ易い果実類を収容し、昇降振動に対し抑制力の少ない果実多量包装トレーを得ることを目的とするものである。
【解決手段】 方形底板2及び縦横側板3,3’よりなる方形トレー1の内部に、上記側板3,3’と同一高さの上向突起4を縦横に等間隔に設け、該トレー1の上面に熱可塑性合成樹脂薄シート5を平坦に貼着4’して該シート5を上記トレー1の上面に平坦面に張着し、縦横隣接上向突起4,4,4,4の中央部に果実収容凹部6を塑性変形により成形し、該凹部6と上記底板2との間に空間tを介在させ、かつこれらの凹部6の上縁外側面と上記上向突起4の外周面とが上記シート5の共通の平坦面5aを保持してなる果実収容トレー。 (もっと読む)


【課題】 再生可能材料を用いながら、表面の装飾を容易に行うことができ、耐熱性、耐久性に優れた自動車用内装材を提供すること。
【解決手段】 パルプモウルドによって成型体を形成し、端面を含めてその成型体表面全体をプラスチックの膜で被覆したことを特徴とする自動車用内装材である。上記パルプモウルド成型体は熱プレスによって成型体の密度を0.4[g/cm]〜0.8[g/cm]となるように形成する。またプラスチックの重量割合が全体に対して2wt%〜40wt%となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 パルプモウルド成型体を用いながら、表面の装飾を容易に行うことができ、耐久性に優れたパルプモウルド製自動車用内装材を提供すること。
【解決手段】 熱プレスを加えられた、ポリオレフィン樹脂を10wt%〜20wt%含有するパルプモウルド成型体の表面をプラスチックフィルムで被覆することによりパルプモウルド製自動車用内装材を構成する。また、上記熱プレスによりパルプモウルド成型体の密度を0.4[g/cm]〜0.8[g/cm]となるように構成する。 (もっと読む)


11 - 20 / 34