説明

大日本スクリーン製造株式会社により出願された特許

2,001 - 2,010 / 2,640


【課題】洗浄時における基板表面に与えるダメージを軽減しつつ、充分な洗浄機能を確保する。
【解決手段】多数の毛からなる毛束を有する長尺状のブラシ221と、ブラシ221が延びる方向と交差する方向に、ブラシ221に対して基板Bを搬送する搬送ローラと、ブラシ221のブラシ毛束50の先端50Hが、搬送ローラによる基板Bの搬送方向下流側に向き、ブラシ221のブラシ毛束50の側部50Fが当該基板Bの上面に当接する状態として、ブラシ221を支持する支持機構と、支持機構によって支持されるブラシ221のブラシ毛束50に対して処理液を供給する処理液供給ノズル231とを備える。 (もっと読む)


【課題】角部や隅部を有するパターンであっても適切な比較検査ができる差分比較検査方法および差分比較検査装置を提供すること。
【解決手段】パターンに形成された凹状の隅である内角及び凸状の角である外角を、それぞれマスタ画像から検出する。次に、検出した内角近傍の領域である内角領域の範囲を決定する。併せて、検出した外角近傍の領域である外角領域の範囲を決定する。そして、マスタ画像とオブジェクト画像との差分に基づいて比較検査を行う。このとき、マスタ画像における内角領域において、当該マスタ画像が示すパターンの領域より過剰に形成されているオブジェクト画像のパターンの領域である過剰領域に対する差分は除外して比較検査を行う。また、マスタ画像における外角領域において、当該マスタ画像が示すパターンの領域より不足して形成されているオブジェクト画像のパターンの領域に対する差分を除外して比較検査を行う。 (もっと読む)


【課題】前処理を工夫することにより、アッシングを行うことなく、高ドーズの膜をウエット処理で剥離除去することが可能な基板処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】加熱ユニット1にて、酸素雰囲気中でウエハWに加熱処理を行ってフォトレジスト膜Fをある程度灰化しておき、除去ユニット5にて、ウエハWに処理液を供給することにより、ウエハWに被着されたフォトレジスト膜Fが高ドーズのものであっても容易に剥離して、完全に除去することができる。その結果、ウエハWのパターンにダメージを与えることが防止できるので、歩留まり向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ノズルに形成される薬液の析出物による基板の処理不良が十分に防止された基板処理装置および基板処理方法を提供することである。
【解決手段】基板処理装置は、二重管構造の多機能ノズル50を備える。。多機能ノズル50の内流路50aは供給吸引管63を介して供給吸引系R1に接続されている。また、外流路50bは供給吸引管64を介して供給吸引系R2に接続されている。供給吸引系R1は薬液供給源R11、リンス液供給源R12、不活性ガス供給源R13およびエジェクタE1を有する。供給吸引系R2は薬液供給源R21、リンス液供給源R22、不活性ガス供給源R23およびエジェクタE2を有する。このような構成により、多機能ノズル50の内流路50aおよび外流路50bを通して薬液の供給、リンス液の供給、不活性ガスの供給および吸引を選択的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】基板に付着する汚染物質を速やかに、しかも効率良く除去することができる基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】前処理ユニット2においてその表面に液膜が形成された基板Wは、基板搬送ロボット12により前処理ユニット2から該前処理ユニット2とは分離して配設された凍結処理ユニット4に搬送される。凍結処理ユニット4では、液膜が凍結されることで、基板表面に付着する汚染物質と基板Wとの間の付着力が低減され、さらには汚染物質が基板表面から脱離する。続いて、凍結処理された基板Wは凍結処理ユニット4から該凍結処理ユニット4とは分離して設けられた後処理ユニット6に装置内で搬送され、回転される基板上の凍結膜に洗浄液が供給されることで該凍結膜とともに基板Wに付着する汚染物質が容易に除去される。 (もっと読む)


【課題】被塗布体である基板上へ異物が落下することを防止する塗布装置を提供する。
【解決手段】ガイド部材は、ステージ上の空間において横断する方向に延設され、ノズルを支持するスライド支持部材がガイド部材に沿って往復移動する。一対のプーリは、ガイド部材の両端位置にそれぞれ配置され、スライド支持部材に連結された駆動ベルトが掛け渡される。プーリカバーは、一対のプーリをそれぞれ覆い、それぞれの内部空間をプーリが配置される第1の空室とその第1の空室に対してガイド部材が設けられている側に設けられる第2の空室とに分割する仕切板を含む。 (もっと読む)


【課題】基板の端面や裏面の周縁端部が汚染されている場合であっても、その影響を受けることなく基板を好適に熱処理することができる基板熱処理装置を提供する。
【解決手段】基板熱処理装置は、熱処理プレート1と、規則的に配置され、基板の下面を当接支持する複数個の第1支持部材11と、基板Wよりやや小径のリング状を呈し、微小空間msを気密にするシール部15と、微小空間ms内の気体を排出するための排出孔17とを備えている。シール部15は基板Wの周縁端より内側の位置で当接するので、基板Wの端面や裏面の周縁端部が汚染されていても、シール部15が転写により汚染されることはない。このため、クロスコンタミネーションを招くことなく好適に基板を熱処理することができる。さらに、シール部15と最外周の第1支持部材11との間に適宜、第2支持部材13を補充することで、基板Wの撓みを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】反りが生じている基板であっても、精度よく温度勾配を基板に形成しつつ熱処理することができる基板熱処理装置を提供する。
【解決手段】支持部材11に支持された基板Wと熱処理プレート1との間に、微小空間msが形成される。この微小空間msをシール部15により密閉し、排出孔17からこの微小空間ms内の気体を排出することで基板Wを吸着支持する。これにより、基板Wに反りが生じていても、熱処理プレート1との離隔距離を均一に保った状態で基板Wを支持することができる。また、各領域A1〜A4に設けられた発熱体H1〜H4を制御部41が個別に操作することにより、基板Wに温度勾配を形成しつつ熱処理を行うことができる。このとき、反りが生じている基板Wであっても熱処理プレート1との離隔距離が均一となっているため、基板Wに精度よく温度勾配をつけることができる。 (もっと読む)


【課題】処理中の基板温度を正確かつ簡便に測定することができ、また、それによって得られた測定温度に基づいて正確な温調機構の制御を行うことができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】温度センサとその温度センサによって測定された測温データを蓄積するメモリとを搭載した測温用ウェハを格納するベースステーションを基板処理装置に組み込む。ホットプレートの温度測定を行うときには、搬送ロボットによってベースステーションから測温用ウェハを取り出してホットプレートに搬送し、測定結果をメモリに測温データとして蓄積する。その後、ホットプレートからクールプレートを経てベースステーションに測温用ウェハを帰還させ、メモリから測温データをダウンロードし、それに基づいてホットプレートのヒータの温調制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ウォータマークが発生する原因となる反応を抑制し、ウォータマークの発生を防止することができる基板処理方法を提供する。
【解決手段】ウエハWに対する薬液処理工程の終了後、遮断板3が離間位置から近接位置に下降される。そして、窒素ガス流通路35からウエハWの表面に向けて窒素ガスが供給されるとともに、表面側リンスノズル34からウエハWの表面の中央に向けて酸性液が供給される。ウエハWの表面上に供給された酸性液は、ウエハWの回転による遠心力を受けて、ウエハWの表面上を中央から周縁に向けて流れる。これにより、ウエハWの表面の全域に酸性液が速やかに行き渡り、ウエハWの表面に付着している薬液が酸性液により洗い流される。このリンス処理工程において、脱酸素処理された酸性液が用いられることにより、ウォータマークが発生する原因となる反応を抑制することができる。 (もっと読む)


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